20221006 令和4年度文化庁芸術による子供育成事業 岐阜県高山市立清見中学校へ | 社会福祉法人トット基金日本ろう者劇団

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東京都品川区のトット文化館を拠点に活動を展開しています

20221006

令和4年度文化庁芸術による子供育成事業

本日10月6日は、8月26日に手話ワークショップを行った岐阜県高山市立清見中学校で、手話狂言「附子」を披露しました。

最初は狂言の解説

狂言の台詞を言って、なんと言ったか分かりますか?と聞くと、殆どの生徒さんが声を揃えて『このあたりのものでござる』と答えてくれました。さすが中学生。

皆さん拍手をしてみてください。

パチパチパチパチ・・・いえ、手話の拍手を(^_^;)

手話ワークショップから1ヶ月半経ったからね。

手話狂言「附子」

解説で言っていた何通りもある扇の使い方、(あんな風に使われてる)とか(手話ワークショップで覚えた手話が出てきた!)とか気付いてくれたかな?

大丈夫

、皆さんがちゃんと気付いてくれていた事は、手話狂言ワークショップの時にわかりました。

色々な問いに多くの生徒さんがしっかりと答えてくれました。皆んな真剣に観てくれたんだ!

『分かりました』『分からない』は、手話で返事をしてくれました。何度も手話の拍手をしてくれました。

アー良かった!思い出してくれた。

質疑応答では、狂言、手話狂言を興味深く観てくれたんだなぁと感心させられる質問が沢山出ました。

時間の都合で聞けなかった生徒さん、ごめんなさい。 

最後に代表の生徒さんから感想の言葉を頂き、全員手話でありがとうと挨拶をして終わりました。

私たちが学校に着いた時は雨が降っていましたが、体育館を後にする時は青空が広がっていました。

ありがとうございました!

 

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