20220928
令和4年度文化庁芸術による子供育成事業
本日9月28日は、岐阜県土岐市立濃南小中学校に於いて、手話狂言「附子」の本公演がありました。
山道をしばらく車で走り到着しました。美しい木目に囲まれた素敵な校舎内です。
一瞬、マイクの音もかき消されるほどの強い雨音が・・・でも、開始時間になると止んでくれて、ひと安心です。
まずは、狂言の解説から。
生徒さんの反応がとても活発です。
動物の鳴き声を聞くと『さるー！』
『にわとりー！』と元気な声がかえってきました。
そして手話狂言「附子」です。
小学生は、やはり附子の取り合いに大喜びです。立ち上がって鬘桶の中を覗こうとする生徒さんが数人いました。（可愛い^_^）
中学生は、冷静に観ています。
最後まで皆さん舞台に集中している様子がうかがえました。
手話狂言ワークショップでは、前回の手話ワークショップで習った手話表現を沢山覚えていて、表してくれました。
質疑応答では、手話やろう者のことを知りたいという思いからの質問もあり、この出会いの意味の大きさみたいなものを感じました。
最後に手話での自己紹介を交えた、お礼の言葉を頂き、とても嬉しくなりました。
ありがとうございました！
解説 金田弘明
手話狂言 附子
シテ 砂田アトム
アド 長谷川翔平
小アド鈴まみ
手話狂言ワークショップ
三宅近成/江副悟史
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