「第38回手話狂言・初春の会」ご来場のお礼 | 社会福祉法人トット基金日本ろう者劇団

社会福祉法人トット基金日本ろう者劇団

1980年設立。おかげさまで2020年4月に創立40周年となります。
江副悟史代表のもと、ろう者18名、聴者1名で活動しています。
手話狂言、視覚演劇、ムーブメントシアター、手話教室、視覚ワークショップ等...
東京都品川区のトット文化館を拠点に活動を展開しています

第38回手話狂言 初春の会、2日間、多くのお客様をお迎えして無事に終了いたしました。寒い中お運びくださって誠にありがとうございます!
おかげさまで満席の中、舞台に立たせていただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

そして今回、大きなチャレンジをしました。
それは史上初の観劇サポート!


盲ろうのお客様向けに「触る舞台模型」説明会、手話がわからないお客様向けに字幕サポートを行いました。
結果、聴こえる、見えるお客様にも、新たな楽しみができた、と喜んでいただきました!
より多くのお客様にご満足いただけるよう、今後も継続していきます!


次回は2020年3月です!オリンピックパラリンピックを寿ぐ、として行います。どうぞご期待ください!

 

日本舞台美術家協会さんに製作いただきました。

 

盲ろうのお客様への事前説明会。

特徴をお伝えしながら、触っていただきました。

特徴のある客席を感じていただきました。

橋かがりの長さ、一の松などの大きさも感じていただきました。

舞台奥にある松の絵も、立体感のあるボードでご理解いただきました。

 

字幕をリアルタイムで端末に配信しました。

聞こえないお客様からは、日本語の素晴らしさを知ることができた、と喜ばれました。

客席の奥の部屋(GB席)で、字幕配信を台詞のタイミングに合わせて行いました。

 

協力 : NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク