第38回手話狂言 初春の会、2日間、多くのお客様をお迎えして無事に終了いたしました。寒い中お運びくださって誠にありがとうございます!
おかげさまで満席の中、舞台に立たせていただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。
そして今回、大きなチャレンジをしました。
それは史上初の観劇サポート!
盲ろうのお客様向けに「触る舞台模型」説明会、手話がわからないお客様向けに字幕サポートを行いました。
結果、聴こえる、見えるお客様にも、新たな楽しみができた、と喜んでいただきました!
より多くのお客様にご満足いただけるよう、今後も継続していきます!
次回は2020年3月です!オリンピックパラリンピックを寿ぐ、として行います。どうぞご期待ください!
日本舞台美術家協会さんに製作いただきました。
盲ろうのお客様への事前説明会。
特徴をお伝えしながら、触っていただきました。
特徴のある客席を感じていただきました。
橋かがりの長さ、一の松などの大きさも感じていただきました。
舞台奥にある松の絵も、立体感のあるボードでご理解いただきました。
字幕をリアルタイムで端末に配信しました。
聞こえないお客様からは、日本語の素晴らしさを知ることができた、と喜ばれました。
客席の奥の部屋(GB席)で、字幕配信を台詞のタイミングに合わせて行いました。
協力 : NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク