最近は、「理解ある大人」というのが流行ってるようですが、
それって「迎合」っていうのと勘違いしてない?と思うようなのが結構あったりするのよね。
大人が「無理しなくていいよ」と言うと、子どもたちはどんどんあきらめるようになります。立ち向かわない人間が増えていきます。低いハードルばかりを飛んでいては挑戦しない人間になってしまいます。
そもそも、ちょっと無理してでもやり遂げたい事はあるだろうし、
無理するかどうかは本人が決める事でしょ?
失敗したら飛び直せばいいだけです。挑戦させましょう!
安全志向な人生の場合、社会に出てから非常に大きいリスクがあります。
高校や大学入学時はリスクを避けたように見えて、実は、それ以後の人生ではかなり大きいリスクになる可能性があります。
最近は就職してすぐ退職する人のニュースが流れてきています。言われていた業務内容と違うというのが理由だそうです。
が、大人ならわかっていただけると思いますが、事前の内容と実際の内容が異なるのは当然です。
100%伝えることなど不可能だからです。
それにやりたいことだけが待っている職場などこの世には存在しません。
プロ野球選手だって、本当は内野手なのになぁと思いながら外野を守っている選手も多数います。
嫌なら辞めればいいのですが、でも辞めたあとの人生はかなり苦しくなります。
ちやほやされて、リスクを避けながら生きてきた子が社会に出て使い物にならない例、たくさんあるような気がするなあ。
「どうせ無理」を排除したいものです。挑戦しながら、大失敗しながら、生きるべきです。
失敗がイヤ? まぁ誰でもそうなんですけどね。
挑戦したくないならしたくないでいいんですけどね。
挑戦して失敗したヤツ、言うでしょうねぇ‥
「挑戦なんかせんでエエよ。そのまま眠っとれ!オレがやるから」