よく、うちの子はやる気がないから…とか、生徒をやる気にさせるには…とか言いますけどね。
もし、あなたが仕事を持っていたり、家事をしていたりしたとき「やる気になる」ということを考えてみればわかると思います。どんなときにやる気になったのか?
「自分が認められたとき」「やっていて仕事が面白いとき」などではないですか?
職場ならあまりにもひどい職場だと「退職する」ということを選べますが、子ども「家から出る」ということはできないので家にいるだけです。
ただ、それが続くと子どもが大きくなると、家に寄り付かなくなるだけです。
従業員というのは、人に言われたことはなかなか納得できませんが自分で決めたことはわりと自分からやろうとします。
失敗もしますが、いろいろ経験を積んで力はついていきます。仕事にやりがいがあったり、楽しさがあったりしたらどんどんやっていくわけです。
意外に思うかも知れませんが、退職する中にあるアンケートにはこんなことが書かれていました。
8,600名に聞いた「退職のきっかけ」調査。転職理由は「給与」「やりがいのなさ」「企業の将来性」。
給与の他に「やりがいのなさ」というのがありました。
育てようと思ったら信頼して任せてやり甲斐を持たせる必要があるのです。
で、あなたの子さんは?生徒さんは?