夜は乱高下(こんな学習塾に通わせたい!)

夜は乱高下(こんな学習塾に通わせたい!)

世の中に学習塾は数多けれど、これ!といったのが少なくて…
教育界に長年いるこの私が、これ!といった学習塾を、あなたにご紹介いたしましょう。「夜は乱高下」と共に…。

いやあ、ちょっと入院してたらブログが書けず、

こっちはヤキモキしてました。

ご無沙汰してすみません…

 

ちょっと前に、野球のクラブチームに入ってる子は

当塾では受け入れたくない旨の事を書きましたが、
(サッカーもそうですが)

なんでこういう子や親御らは、

あれだけ傲慢なんだろうと思ってたら、

どうやらそのココロらしきものが見えてきました。

 

まず、彼らは自分たちを他の子と違って一段偉いと思っている。いや、思い込んでいる

(これは書いたかな?)。

 

その理由は不明。なんで偉いのでしょう???

しんどい事をやってるから??

 

いやいや、いまのクラブチームの練習はオッソロしいくらいラクです。とんでもなくラクです。本当にラクです。

キビシくできないんですよ。連盟や周囲がうるさいから。

 

吹奏楽やスノボ、ダンスなどをやってる子たちの方が

よっぽど時間かけてるし、キビシくされてるし、カネもかかってるし、たいへん。

だからなのか、クラブチーム選手の親は、確実に子供を甘やかしている。

 

すごいです。

当塾に来てるクラブチーム選手の親いわく

「塾で学校の宿題や課題をやらせてください。」

「えっ、いいんですか?」

「どうせ勉強なんてしないんだから、せめて学校の提出物くらいはやって貰いたいので。」

「いや、それって塾へ来る意味がないんじゃあ…」

「塾でないと勉強しない、いや、できないんですよ。家ではスマホばっかりやってるので…」(練習してへんのかい!)

 

なんじゃそら?でしょ。

こっちは、こんなのを面倒見る必要性を感じないというか、

虚しいので、先日辞めてもらいました。

カネが欲しくて塾やってるんじゃないし。

 

そりゃあ、WBCでもワールドカップでも、

日本が世界で通用しないはずですわ。

 

もちろん個人によってはそうじゃない子もいますけどね。

けどクラブチームの子は、親は、

ホンマにあきません。
そんなのが所属しているチーム、

絶対あきません。

ヒトという生き物には、理性があるのです。

 

理性=感情や本能・欲望に流されず、物事の道理や筋道を立てて客観的に考え、正しく判断する能力

善悪や真偽を識別する心の働きであり、

人間ならではの知的能力。


本能の欲求のまま行動するのではなく、

「感情」を客観的に観察し、どう行動すべきかを導き出す。

 

人間を人間らしくしている能力、とも言えましょう。

 

でも昨今、この理性のないようなヤカラ、

いわゆるサルが、

老若男女カンケーなく増えてますよねぇ。

例えば運転中でもスマホを我慢できないヤツ

自転車の危険運転。

授業中でもスマホが離せないヤツ。

本能のままに食い散らかすとかも。

もちろんスマホ中毒や、アル中とかもそう。

 

本能の欲求のままの行動。

人の迷惑などつゆも考えられない。

 

学校にもあるんですよ、サル学校。

授業中にもかかわらず徘徊して騒ぎまくる。美味そうなエサを見つけたら周囲カンケーなく飛びついていくのです。

スマホでTicTok流しながら。

 

校舎内あちこちでヤリまくる、とか。

 

 

だから

30分おきに教師が二人一組で見回るのよ。

 

高校ですよ。

ホントにあるのです。珍しくもなくあるのです。

 

ワタシ、塾にサルになりかけの子がいたら、すかさず言います。

 

「サル学校へ行きたいか?」

 

そりゃ問題が解けたら、そして自分の思ってる以上に点数が取れたら、面白いに決まってますわね。

 

ちょっと勉強する⇒バンバン問題が解ける ⇒ 正解ばっかり

⇒ 褒めてもらえる ⇒面白いからまた勉強する

 

このパターン、多いですよね。

けどね、これすごく危険なんです。

分かったり、解けたり、褒められたり、そうしたらやるという事は、逆に言えば、

ちょっと勉強しても分からん ⇒ 問題が解けない
⇒ 褒めてもらえない ⇒ 面白くない

となってしまうのですね。

だから、

いつもできる簡単な問題しかやらなくなってしまう。チャレンジしなくなってしまうんです。

または、褒めてもらえないとやらなくなる

という事も。

だからですね、褒める所を変えるのです。

問題がバンバンできて高得点なのを褒めるんじゃなく、

例えば思考力の必要な応用問題にチャレンジした、という所を褒める。

たとえ出来てなくてもチャレンジした事を褒めるんですよ。

ただし、最初の数回だけ。

でないとチャレンジしたという事で満足しちゃう。

次の段階は、その思考力の必要な問題ができてたら、褒めてあげましょう。

 

子供を成長させるなら、一歩前でハードルを上げていくのです。もちろん躓きそうになったら、そこでシッカリ声かけてあげるのです。

 

躓きそうになったら戻る??
成長を退化させるつもりですか??

しかし、なんで中学硬式野球のクラブチームって

例外なく、あんなに傲慢なんでしょう???

塾生がお世話になってるチームだからと、試合を観にいってもこちらは隅で応援しているのですが、まあ今後の事もあるし挨拶くらいはしとこうと思って、

代表みたいな人や監督みたいな人がヒマそうにしておられる時に、ふんぞり返っているテントの中に寄って、恐縮そうに名刺を差し出して、とやってると
「どこの人?ああん?学習塾?なんやそら??」ですって。

こちらの方が年上そうだし、おそらく球歴もこちらの方がはるか上だと思うのだが、こんな対応です。

ナンボ偉いのか知らんけどね、上がこんなんだから選手も保護者達も推して知るべしで。

保護者もすごく傲慢で「邪魔すんなら帰ってや」的な態度だし、

選手に至っては、塾に来てる子さえ、私に対しても俺はお前らとは違うぞ的な態度。で勉強そっちのけでおしゃべり平気やし。

「もう帰ってええぞ、二度と来るな」って何回怒鳴ったか。

 

しかしね、サッカーチームは大違いでね。

指導者は丁寧に応対してくれるし、もちろん保護者も。

選手もエラそうではないし、むしろ謙虚です。

 

もう、

ウチの塾は野球クラブチームの子は出入り禁止にしようと思っています。

元野球選手としては悲しいけどね、他の子の事を考えると、そうせざるを得ません。
だから中学硬式野球のチームって大キライ。

野球も勉強も、人がやる事です。

だから成果を出そうとすれば、やる事は同じ。持つ物がペンかバットかの違いだけ。

 

プロ野球選手というのは、職業が「野球」。

お父さんが朝早く出て夜遅く帰ってくるまで、ずっと仕事してるでしょ。

あの仕事の時間ずっと野球やってるんですよね。

だからおカネもらって人に見せられるようなプレーができるようになるのですわ。

逆に言うと、

そこまでやらないとあんな事できない、

という事。

そして、

ダルビッシュ有投手はこう言いました。

練習は嘘をつかないって言葉があるけど、

頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ

何も考えないでただ闇雲に練習量をこなすだけだと、練習は普通にウソをつく。

目的意識と効率的なアプローチ(思考)がなければ成果は出ないという事ですよね。

 

もちろん勉強も人のやる事なので、一緒ですわ。

 

結果は正直です。

まあ、当たり前なんだけどね。

さあて、いよいよですね。定期テスト。

 

新中1なんか、初めての定期テストですよね。

どんなんかなあ~、なんて昔の笑福亭仁鶴やあるまいし。

 

 

でも結構ドキドキしますよね。緊張感満載

 

 

その結果にみんな注目しています。

 

新学年になって、初めてのテストでしょ。

「だれがカシコかな?そしてだれがアホなんかな?」

そのアホさもどこまでアホなんか、とかね。(笑)

先生だって大注目です。

 

だからすご~く大事なんですよ。いっぱつ目のテスト。

新入生だけじゃないですよ。

新しいクラスなんだから。

 

とにかく、緊張感もってしっかり準備しましょう。

ワークなんて、最低5回はやらないと。

アホと思われたくなかったら、ね。

今年2月にこのテーマを揚げた時、「ちゃんと運営しないから」と書きました。
結構いろんな反応があって、

「じゃあ、ちゃんと運営ってどういう事よ?」というのが多かったのでね。

いくつかありますよね。キリないのでほんの一部のみを。
①選手(生徒)ファーストか?
指導者や運営側本位になってるチームや塾、メチャクチャ多いです。おとなファースト
誰かがそこに気がつくかどうか。気がついてチームや塾がそれを修正できるかどうか、大変難しい。
例えば、何かトラブルが起こった際、その解決根拠が「顔をつぶさぬように」とか「あの人の立場を考えて」とか。
子供の事など二の次なのであります。

②選手(生徒)を甘やかしてないか?
ここを間違ってるのが多い事多い事。甘やかすのが選手(生徒)ファーストではありません。

それって阿(おもね)ってるだけ。
やめられたら困るからってお追従ばかりしてると、

間違いなくナメてきます。ガキンチョなんてそんなもん。
いや、大人も、か。
本当の選手(生徒)ファーストって、指導者や運営側が当事者になってるかどうか。

要は本当に選手の将来を考えてるのかどうか

です。
まさか今の学校教育と同じことをやってるんじゃあないでしょうね?
それで社会に出て、役に立つと本気でお思いか?それとも今のチームや塾が細々と続けばそれでよいか?
そんな事してるから選手(生徒)が居なくなるんですよ。

③人対人の人間関係はできているか?
人間関係できてないのにゴチャゴチャ言うても、うるさいだけ。当たり前ですがな。
この人の言う事なら聞いてみようって思ってくれてますか?

思春期のガキンチョが
それにお手伝い無しなんていうてるチーム。じゃあどうやって保護者たちとコミュニケーションとるんですか?
問題あった時に保護者が味方に付いてくれますか?

運営って言いますけどね、

結局選手(生徒)はお客さんなんですよ。その保護者なんかもっとお客さん。
保護者は子供の言う事はとってもよく聴くのです。
それを蔑ろにしたりナメてしまったりして、お客さんが続くわけないでしょ。しかも悪いウワサが回るのって早い早い。
要はね、人なんですよ。気配りと人。

でもね、やっぱり親なんですよ。
子の教育、というか子供への影響、というか。

 

先日ある高名な先生とお話ししてると、言われてました。

 

先生「スマホの害を除くには本を読むのがいちばんだけど、

本とか活字、読まないでしょ。読もうともしない。すべて画面。これね、なんでやと思います?

 

私「エッ、いやあ今更ですけど、小さい頃からそういう習慣がないんやないのですかね。」

先生「そりゃそうや。だからなんで習慣がないのか、ですわ。

 

私「う~~ん…」

 

先生「簡単ですわ。親が読まんから。子供ってね、親のマネするんやけど、親の言動じゃなく行動をマネするんですよ。右も左もわからんガキンチョが、

スマホばっかり触ってて、いっこも本も活字も読まん親の姿を見てて、本読むと思いますか?ムリに決まってるやん!」

ナルホド。確かに。

 

あら、じゃあそんな親に育ててしまったのは誰?

もう一個前の世代か。それってベビーブーマーですね。

じゃあベビーブーマーを育てたのって?

戦後教育じゃないか!

 

昭和100年。戦後は80年。

もうそろそろ呪縛から解放されましょうよ。

なんかとっても間が空いてしまいました。

楽しんでいただいている皆様、ホントすみません。

 

塾の出来る事って、いったい何なのでしょう?

というか、塾へ行かせる保護者って、塾に何を期待しているのでしょう?

 

時々いるのですね。やる気にさせてやってくれ、とか、挨拶とか返事とか躾けも厳しくやってくれとか。

 

いったい誰の子やねん???…って訊きたいけどね。

ま、一番多いのは「成績を上げてやってくれ」でしょうけど。

でもね、ただ知識とか解法のテクニックを教えたって成績なんて上がるもんじゃあないですよ。野球の技術を教えられさえすりゃあプロになれるんですかね?

 

ムリです。

 

根本的に人頼み、依存心の強烈な親子。砂糖菓子のような甘ったるい考え方の親子。やる気のない子。
 

もちろんアドバイスはします。こちらはプロだから。

見ていてまずいことになるぞと思ったらアドバイスする。
でないと、その生徒が高確率で失敗すると思うからです。
無視はできませんので、アドバイスをします。

でもね、あなたの人生です。あなたの子です。

無理やりに方向転換を迫ることはしません。
というか、してはなりません。
方向転換するよう強制するなら、その後の人生までその先生は責任が取れるのかという問題が常にあります。

一生懸命勉強するより、呑気に暮らした方が幸せな場合だってあるでしょう。しらんけど。

それを、熱血先生のカッコよさを勘違いして余計な事をしてしまう塾講師、結構いるんですよ。

 

熱血をするには、ここぞ!というポイントがあるのです。

それと人間関係。

子供であっても人間ゆえ、「人の間」というのはあるのです。

その人の間がかなり距離あるのに、熱血やったってアカンの決まってるじゃないですか。全く逆効果。

 

もし塾を選ぶなら、そういう人間の機微を上手くコントロールできる先生を選ぶべき、ですな。人生経験要りますけどね。

勝手に勉強するようになり、勝手に成績上がっていきますよ。

少し前に、「つぶれていく野球チームと塾」というの書いたけど

ちょっと色々反応があったので。

 

トップ、つまり経営者がバカだと、当然そのチームは廃れていきます。そんなんどんな組織でも、ですよね。

 

その組織の構成員は、その組織の一番上に立つ者の器量からは出られません。出ようとすると反発が起こるし、分裂も起こるからです。

だから構成員でトップより器量の良い人物は、間違いなくその組織から出ていきます。

 

特に子供はそういうの敏感なので、バカが運営するチームにはまず残りません。

本質をしっかり認識した運営をしてるかどうか。

集まらん集まらんと言いながら、コチョコチョッと小手先の事だけやって、効果的な手は何も打たない。その反省さえない。

そりゃダメでしょ。

 

野球チームならしっかりとした「野球」をやる。精神的にも技術的にもしっかり指導して、高校野球に送り出すという。しかも本当に子供の成長を目指した野球。

実際やる子たちは、

チンタラヘラヘラよりもそういう方が各段に面白く感じるもの。緊張感があるからです。

塾なら、精神的にも成績アップの技術的なものもしっかり指導して、高校に送り出すという。しかも本当に子供の成長を目指した指導。これも現状のチンタラヘラヘラ公教育と違って同じく、
緊張感があるからです。

 

修業」として考えてもいいと思います。

「人間成長の修業」。

仕事でも会社でも一緒。

それができてないから、チームや塾、イヤイヤ、会社だって、立ち行かなくて潰れていくのです。

ま、自業自得ですわ。