さて皆さん、デキない子の家庭が、どんな家庭がわかりましたでしょうか。そう、親がヒドけりゃ子もヒドイというものでした。
先日も書いたように、その家庭の決定的な違いは、
「親が子にどれだけ関心を持って、どれだけ見守ってやれるか」でしたね。
では、デキる子の家庭代表例です。
①親がうるさく言わず、自分で考えさせてる
やれ「勉強しなさい」だの、「あれやっちゃあダメ」だの、そういう事は殆ど言わないのね。放っておくんでもないんだけどね。
あえて言うなら「見守ってる」。
絶妙の距離感なんですよね。だから子供も甘えないの。
②あえて失敗させてる
大概の事はやらせて、失敗を経験させる、と言っていいと思う。
親はとにかく「失敗しちゃダメ、かわいそう」とか言うけれど、自分だけの時に大きな失敗するほうがよっぽど可哀想よ。
早いうちに失敗を経験させて、こんな事したらどうなるか、をしっかり自覚させるっていうヤツですね。
③ゲームなんて無用なほどの、コミュニケーション。
ゲーム中毒になるのは、親が放ったらかすのでゲームより面白いものを見つけられないから。
読書が面白ければ読書に夢中になるし、野球が面白けりゃ野球に夢中になるもんです。しかし誰も相手にしてくれないなら、こんなことできないじゃない。仕方なく一人でできるゲームをやり出す。これがなかなか面白いからハマっていく…。という訳ですね。読書なんて、親が読み聞かせをしないと関心持たないよ。だって読むのって結構めんどくさいもん。
④絶対に甘やかさない
アカンものはアカンとキツく叱ってる。しっかり叱っておられます。それも小さい時にね。
アカン親ほど甘やかすので、子供はそれが当然だと思って生きることになる。それは家の中でも外でも。こうなってしまうともう大変です。
そうは言っても、やはり子育ては大事業です。未経験な人が急に子ができて、いきなり親の立場になるんだから。
しかも核家族と言われて久しいので、誰も教えてくれる人がいないの。
ま、失敗して当たり前ですわな。
あなたは如何?
でもね、ハッキリ言えるのは、子供なんて甘やかしても絶対いい事ないよ。言葉がわからないなら痛みでわからせる、これがいちばんいいんだけどねぇ…。この時代、親も無責任だからねぇ…
ホント現代の子供って、とっても可哀想だわね。