太陽光発電 25年前にあれだけ教えたはず | 闇から舞い降りた無線通信士の日記

闇から舞い降りた無線通信士の日記

自然や趣味に関したネタを書いてみようと思っています。無線関係・クロダイ釣り・オオクワガタ(休止中)・里山散策・・・など。30年以上誰にも教えていないネタなども気が向けば書いてみます。

 

私の知人が太陽光発電・ソーラーパネル貧乏に陥ってどうする事も出来なくなって行き詰まっている。

 

ちょうど25年間前、21世紀に変わる時に家を新築、大きな家の屋根にはソーラーパネルがビッシリと載っていた。

 

電気を売れば元は取れると国が推奨したこともあり、屋根にはソーラーパネルを載せた住宅が急激に加速し、お金に余裕のあるとおぼしき人達や儲かると思った金欲のある人達が自宅や敷地にどんどん設置した。

 

知人も見栄を張りたがる所もあり、「私にソーラーパネルぐらい付けたらどう。ソーラーパネルも屋根に無いなんて貧乏臭いだろ。」とよく知人に馬鹿にされてました。

「借金して買ったり付けたりするのは馬鹿でも出来るが、維持出来るのか?手元に銭も無いのに借金した後の住宅やソーラーパネル維持費は大丈夫なのか?」「撤去する時にも銭がかかる事まで考えて出した答えなのか?」と知人に言った。

 

ソーラーパネル・・・産業廃棄物で処分するには高額な費用がかかる。数十年後、需要年数を終えたソーラーパネルを撤去・処分する人達が増えれば産業廃棄物業者も商売ですから、処分能力を越えるゴミが持ち込まれれば処分費用をはね上げる。住宅の屋根はソーラーパネル設置の重量を考慮した設計にはなっていないはず。今の組立式の簡単な住宅に負荷を掛ければ維持費・修繕費が必要になり見えないコストがどんどん出てくるはずだと教えましたが、人の話を全く聞きもしないで進めたようです。

 

今になって「困った」「どうしよう?」「どうにもならない」と持ち掛けて来た。

 

私が知人に言ったのは「今日までデカイ家を建ててソーラーパネル張り巡らして良い格好してきたんでしょう?回りを見下して来たんだから誰かに助けて貰おうなんて筋違い。自分で考えて動くしか無いだろう?」と言いました。

 

世の中に太陽光発電貧乏💸・ソーラーパネル貧乏💸している人って私の知人以外にもいるのでしょうか?

 

私は借金は嫌いなので今まで無理をした事は無いですが、もし家を建てるなら小さい家で基礎はH鋼を使ってガッチリ建てて災害にも余裕で耐える家で、太陽光発電なんか無用で、余裕があれば停電・災害用に大型ディーゼル発電機・防音対策をした電源室を儲けて設置します。電気を売ってなんて他人様のお節介以前に自分が困らないようにします。

 

知人がかわいそうですが、自分の身の丈を越えた事を後先考えずにやってきた結果ですから、自分で考えて行動するでしょう。

 

人それぞれ価値観・物の考え方は違いますが、私は見栄を張らず地味に生きて来たので、残りの人生も現状維持で地味に質素に過ごしていこうと思っています。(^^)

他人を見下してはいけませんが、毎日のようにベンツや高級車でスーパーに行って半額品を買い漁っている人にだけはならなくて良かったと思っています。

食べ物ぐらいは贅沢しても良いだろうと若い時から今に至っています。