EX:Personal Radio Modification Parts | 闇から舞い降りた無線通信士の日記

闇から舞い降りた無線通信士の日記

自然や趣味に関したネタを書いてみようと思っています。無線関係・クロダイ釣り・オオクワガタ(休止中)・里山散策・・・など。30年以上誰にも教えていないネタなども気が向けば書いてみます。

 

日本全国の昔ちょっとだけ悪だったお父さんお爺さんこんにちはー(^^)と大変失礼な文章ですいませんでした。(汗)

 

いま無線機やいろいろな部品を片付けて「燃えないゴミ」の袋にボコボコ捨てています。

昔懐かしいパーソナル無線の補修パーツが出てきたのでゴミ袋に入れる前にいくつか画像を撮ってみました。

オークションに1円スタートで出してみようと思いましたが、誰も欲しがる人なんかいないと思いますし、時間の無駄になるので捨てることにしました。

 

YAESU FYA-925A  の補修パーツ

キーボードは黄ばむ事無く真っ白です。

オークションで良く見るのは劣化し茶色く黄ばんだ物ばかりです。全部でキーボード15個ありました。昔出品すれば500円位で売れたかも。

 

銀紙に包まれた物。これは・・・

 

諸悪の根源 不法改造用のワンチップCPU.

925A の 4000ch FSX  のワンチップCPU.

 

3タイプの4000SFXがあります。プロト(試作)が一番上と二番目、三番目と四番目が完成品で発売するはずでしたが、社会問題になり、パーソナル無線は廃業・終了と言う事でほとんど出回らなかった物です。

4000chとは言ってもソフト上だけの無意味な物。VCOやフィルターの特性上実際に使える範囲はダウン5階・アップ4階辺りまで。右のワンチップCPUは1600SFX,コレ以前は1280SFXや2560SFXは市場に大量に出回ったと思います。

 

925Aが出始めてすぐに出回った1280SP(SFXシリーズが出る前)で、ノーマル機能が使えるタイプ。起動コマンド入力不要で簡単に起動します。前モデルのFYA-925はQFPですが、925AでもQFPを使った不法改造用のソフトです。

 

無線ショップのお手伝い・内職・・・でコレらのパーツをいじった人もおられると思います。

 

基板も何枚か残っていました。

 

私はヤエスのパーソナル無線機が大好きでした。

FYA-905→FYA-905A(EP-ROM)→FYA925(QFP)→FYA-925A(ワンチップCPU)と流れを見てきて、ワザワザ改造しやすいように905AでEP-ROMに変更、不法改造が問題になり925ではQFP(私のレベルでは触れません)にしたのにまた改造しやすいようにワンチップCPUに変更したのか?

 

無線機を売る為・販売数を伸ばす為・・・と企業として業績を上げるのはよく理解できます。理想と現実のギャップがあったように思え苦渋の選択での設計だったとも思えます。

 

因みにこの辺ではFYA-925A のノーマル機・未改造は買えない・売って貰えなかった記憶があります。改造(俗称:スペシャル)して売った方が儲かるからだと思います。

 

パーソナル無線関係以外にも使わなくても捨てられない・売れない物がまだあります。

断捨離・・・あの世には何も持っていけませんので、いっそ処分しようと思うのですが・・・ブツを見ると迷いが・・・

 

断捨離・・・難しいですねー😅