今日の夕方、イオンで買い物をしていたら30過ぎ位の知らない人に声をかけられた。
「お久し振りです。お元気です?」と今風のちょいワルっぽい兄さんが彼女?奥さん?と二人でニコニコ笑顔で声を掛けてきた。
誰だ?見たことも無いし、誰だろう?解らない。
「すいません、どなたかとお間違いじゃ無いですか?ちょっと解らないです」と返答したら
「小さい頃に小国の〇〇でクワガタ拾いでお世話になった者です。子供5人で自転車で回っていた中で一番小さかったのが俺です。解りませんよね(笑)」と言われた。
「思い出した‼️あら~大きくなって変わったな~。全然解らなかった。大人になったな~」と30歳を越えた立派な人に失礼な事を言ってしまいました。(笑) よく解ったなーと嬉しかったです。地元に住んでいて、役所の職員をしているとの事でした。奥さんとも一緒に昔話をして30分ほど立ち話をしました。
「今も小国に来ていますか?」と聞かれ、「2000年頃から小国には全く行っていない」と伝え、機会があって小国に来たら是非遊びに寄って下さいとの事。(^^)
子供の頃の楽しい思い出って大人になっても残るんだな~感じました。
街灯回りをしていた頃が懐かしいです。
各県で灯火採集をしていると、地元の子供達やお父さん、お母さんと一緒に子供さんが見学に来る事もたくさんあって楽しい思い出もたくさんありました。
「落ちているクワガタ・カブトムシ全部拾って持っていていいよ。全部持っていけ」と言うと子供達は目をまんまるにして大喜び(笑)、お父さんお母さんは恐縮して遠慮するのは笑えます。
ミヤマクワガタ・ノコギリクワガタ・真っ赤なカブトムシ・・・子供達には大人気です(^^)
自分の子供さんと一緒に昆虫採集のみならず釣り・キャンプ・里山散策・・・など子供さんと一緒に出かけるのは良いと思いますし、子供さんは大人になっても良い思い出として絶対に忘れないと思います。
自然を相手に楽しむ思い出作りは少なからず危険も伴います。
お父さん・お母さん、絶対に無理はしてはいけないですし、子供に危険を教える事も大切です。
昆虫採集・キャンプ・里山散策ではクマやカモシカ・イノシシなどの動物以外にもスズメバチやマダニなど危害を加える昆虫も生息しています。
灯火を点けて採集していると、毒蛾が誘引されて来て、鱗粉が大気中に飛散して肌に付いたりなんかしたら大変です。水銀ランプの回りに蛾の鱗粉で輪が出来たのを見たことがあると思います。肌の露出は毒蛾の生息しているポイントではタブーですし、鱗粉を吸い込まないようにしましょう。
釣りや海水浴・・・水の力は想像以上に凄いです。もし釣りに行った時、撒き餌を入れるバッカン、サイズ40の物で海水を満タンに汲んで持ち上げてみてください。想像以上に重いはずです。
過信せずに安全最優先で楽しんで下さい。大切な子供さんに万が一の事があってはいけませんし、自分に万が一の事が起きてしまったら残された家族はどうなるでしょうか?
不安があるようなら諦める事も子供に教える事もとても大切ですし、何度でも出直せます。
海や山でのレジャー死亡事故、急激に増えています。絶対に無理をせずに楽しみましょう。
2003年の採集個体が手持ちの一番新しい標本。北東北各県の個体。
22年前の個体形状と現在の個体形状に変化があるのか?ちょっと興味が生まれました。
灯火採集の流行りが終わったらと思ってましたが、今も続いているのでまだ再開しません。
昔は本当に楽しかった。(^^)