月曜日に無線の仲良しがイタリアから家族3人ではるばる米沢にアイボール(グランドではない)に来るのでいろんな物を片付けました。かわいい娘さんとは一緒に上杉神社に行ってPokémonGOをする予定です。娘さんには毎週木曜日の深夜1時・冬は深夜2時にレイドアワーに招待されて襲撃を一緒によくやらされたました。(笑)
サイクル22の1990年頃に27MHzのDXで知り合ってアマチュア無線に変わった今でも無線で聞こえなくてもWhatsAppやFACEBOOKで「日本が聞こえる、何処にいる?周波数は?」と送ってくる。周波数を合わせてもお互いに聞こえない。聞こえる日本のコールサインを聞くと6エリア・5エリア・4エリア・3エリア・2エリアばかりで7エリアは開いていない。西の皆さん羨ましい(^^)
いろんな物を整理してたら懐かしいカタログや取扱説明書がいろいろ出てきた。
アマ用の受信機 NRD-545 の新製品ニュース。
アマチュア無線ショップに流す物と同じ物かは不明。
確かコレは今は無きJRCの塩釜駐在所で貰った物
船舶カテゴリーの方の型番はNRD-545J だったような気がしますが、実物は同じ。
これもまた2世代前の古い受信機
NRD-302A と NRD-301A のカタログ
現行のシンプルなNRD-730よりもこのデザインの方が好きです。
ある県の代理店で20年前位に引き取りした302Aの未使用予備保管品を廃棄処分する物を5万円で譲って貰って使った事があります。
NDH-95 プリセットタイマーを組み合わせて使うと、周波数と時間をセットすると漁業無線局の定時放送や気象放送・市況価格のお知らせが電源を入れるだけで自動で追従するのは感動しました。アマチュア無線機や受信機では出来ない使い方。今の最新の物は解りませんが
転売することは出来なかったので、代理店に持っていって廃棄コンテナに捨てました。
昔、お小遣い稼ぎを目的に転売する貧しい人達がいなければ、中古品として出回り、数万円でいくらでも安く手に入ったのでしょうが、転売防止・今は全て動作しないように壊して全て廃棄するようです。
このJSS-825 欲しかったが、もちろん買えませんでした。
正規の船舶用無線機を新品で購入するには船籍証明書などいろいろな物が必要です。
輸出用のJSB-176は内緒で譲って貰いました。かなり高かったのですが、基本的な中身はJST-135と同じです。
いろいろな取扱説明書もあります。
闇の改造・書込み・調整で使ったものも多いです。代理店・販売店・工事業者が出来ない事をやらされた。
なぜ裏稼業が必要かと言うと、正規代理店や工事業者が摘発となれば営業停止・登録抹消・になれば大変な事になります。外部の関係の無い人なら営業停止や登録抹消にはならないので裏稼業をやっていた人もいたと思います。
今は厳しくなったので消滅した稼業なはずです。
IC-721・726がゼネカバ送信改造と合わせてAH-3とセットで漁船にたくさん売れた昔の時代の頃の話です。(内緒)
この古い27MHzの無線機、ヤフオクやフリマサイトなどで高額で売買されていますよね?漁労関係者ではなくアマチュア関係?マニアの人達が競り合っているのをよく見ます。何に使うんだろうか?
SSB機のFC-28はヤフオクやフリマサイトではあまり見ません。これは良い無線機ですが、アマチュア関係の人達には更に古いFC-26が人気のようです。骨董品価値??
アンリツ 早々に先を見切って船舶電子機器の分野から撤退した賢いメーカー。船舶の電子機器取扱店・本業の人達が物が良いとよく聞きました。
この受信機が欲しかったのですが、手に入りませんでした。感度・選択度・安定度は他のメーカーの物とは違うとよく聞きました。出たら教えるからといわれましたが出て来ないようです。最終モデルのRR111Aは更に凄いと言われたのですが、ほとんど出なかった幻の受信機らしいです。
こちらは海の反対側、韓国の漁業無線メーカーのカタログ
SHIN-A で、今は別の企業に売却されブランド名が変わりました。
当時の価格表。日本から購入出来るとの事でした。
アマチュア無線でも使えると格安で販売されていたモデル
日本のお客さんを紹介してくださいと流暢な日本語で言われた頃が懐かしいです。
昔、漁業無線の問題で海外との混信が問題になっていましたが、今も全く変わっていないように思います。
海の反対側の韓国や中国・台湾でも同じように混信が問題になっていると昔聞きました。
お互いに文句を言い合っていないで、各国の関係機関が対話する場を設けて話合えば解決策を時間がかかろうが見いだせると昔から思います。
数年前に韓国で漁業無線の見直しで、27MHzのシステムを廃止して大型船と同じMF/HFに切り替えようと言う動きがありましたがどうなったのでしょうか?
もちろん韓国の沿岸漁業の小型・中型船の漁業者は猛反発で、無線システム交換のコストは莫大な負担となり無用な無線システムを何で装備しなければいけないのか?と大荒れしていたのを聞いています。
国際標準規格の国際VHFが入換候補にあがっていないのもおかしな話で、メーカーが賄賂で韓国政府を丸め込み金儲けするのが目的だと思う人も少なくなかったようです。
今の時期、朝方27MHzで韓国の海岸局が漁船と漁獲量や入港予定の連絡とおぼしき連絡をしているのが聞こえます。(韓国語は解らないのでおそらくです。)
昔の思い出でコレだけ持っています。
本当は製造元の TAIYO (いろいろな事情で社名が何度も変わる)の物が欲しかったのですが、私がお邪魔していたエリアにはありませんでした。
廃棄コンテナから拾って貰っても良いか?と聞いたらゴミだぞと言われて取扱説明書も一緒に貰えた物です。ツマミはTAIYOのDSB機から外して付けました。
28MHzの周波数を書き込んで再調整して使えるかも?と思ったのですが、28.350MHzから5kCステップで99波書き込んで貰っても周波数の微調整が出来ない・免許申請が出来ない・通らない・旧スプリアスなので対策が必要・などいろいろな問題があるので諦めました。(笑)
船舶関係のカタログ・取扱説明書、捨てるか?残すか?
もう使わないのですが、久し振りに見ると懐かしいです。