だらしなさ過ぎる山形県の行政機関 | 闇から舞い降りた無線通信士の日記

闇から舞い降りた無線通信士の日記

自然や趣味に関したネタを書いてみようと思っています。無線関係・クロダイ釣り・オオクワガタ(休止中)・里山散策・・・など。30年以上誰にも教えていないネタなども気が向けば書いてみます。

 

鶴岡の釣りともだちが「赤川でニジサクラ釣れるさげ鶴岡さ来ねが?・・・」と電話アリ。

ニジサクラ・・・聞いた事が無い人がほとんどだと思いますが、山形県が県のブランドにしようとニジマスとサクラマスを掛け合わせ人工的に作った種。もちろん自然界には存在しませんし、河川に生息するわけが無いのに鶴岡の赤川で釣れるらしい。そんなバカな・・・(笑)と思ったらどうやら本当らしい。

 

理由はこういう事らしい

 

一般人はニジサクラなんか持っていませんし、稚魚も簡単には手に入りません。ニジサクラを生産出来る業者は全て山形県が把握し管理出来ているはず。コネさえ掴めば誰でもニジサクラを養殖出来る事が簡単に解る

身内の不祥事はスルーで一般人へ身勝手なお願いを山形県のホームページに掲載されていました。

山形県内でも知らない人が多いニジサクラ。県外の人が名前も知らないのにどう判別出きるのか?

 

突っ込まれると対処出来ない事は隠蔽しごく僅かな目立たないとこにこそっと公表し誤魔化すのは行政機関らしい。

 

赤川でニジサクラが釣れる・・・30年前、山梨県韮崎市にオオクワガタを見に行った時、自然に帰化したサキシマヒラタクワガタが生息していた事を思い出しました。夏休み期間中に売れなかった昆虫を業者が大量に捨てた事が原因で当時大問題になりました。70mmもあるサキシマヒラタクワガタが木の隙間やウロにいるのをたくさん見ました。当時韮崎で採集した外来種はサキシマヒラタ・スジブトヒラタクワガタで、オオクワガタ・ヒラタクワガタよりも簡単に目にする事が出来ました。

 

秋田の某河川には放流したブラウントラウトが自然繁殖して今も生息しているようです。釣具店で「山形がら来てんだったらブラウン釣らねが?おもへーど(笑)」と言われた事がありますが、興味が無いので釣りませんでした。川へ見には行きました(^^)

 

「ブランド品」・・・こんな管理も出来ない人達を選択して自然に存在しない生き物を銭儲けという欲で勝手に作り管理一つ出来ないまま人を騙して銭儲けに走る・・・ブランド品=アバウトな人が集まっても付加価値なんか付きませんし、ただのボッタクリだと思います。

まだほとんど市場に出回っていないうちからキャンセルされた理由は・・・物が良くなければ誰も買いませんし、仕入れません。出回る前から先が見えたように感じました。

 

安易に川に捨てるようなニジサクラを山形のブランド品として購入する人なんかいないと思いますし、美味しい魚だったらわざわざ捨てる・河川に放流なんてしないのでは?と思います。

 

でもなんかおかしくはないか??  

河川に生息しないはずのニジサクラを釣った人が、なんでニジサクラと解ったのか?ニジサクラを知っている人でなければ疑う余地も無いはずなのに・・・なんかおかしいと私は思えます。ましてやこのご時世に(笑)

 

昔から良くある事で、ニジサクラの知名度を上げる為に故意に仕込んで行った自作自演にも思えます。まともな養殖業者が自然の河川に不要になった魚を放流するか?釣った人も業者も鶴岡市の人。

それに河川に不法投棄した養殖業者が処罰されないなんて他の都道府県ではあり得ないように思えます。一般人が放流なんかやったら簡単に処罰を受け大問題として大騒ぎになるはず。茶番劇とも思えます(笑)

 

 

山形県の行政機関のいい加減さはお米にも

山形県のブランド米「つや姫」は登録された農家しか栽培出来ない品種で、生産者・農薬品種・使用量等を事細かに袋に表記しなければいけないと規定がありますが、新潟にお米を買いに行けない時は繋ぎで つや姫 を食べますが、今残っている つや姫 の袋を見たら明示されていません。

前は必ず表記されていました。

 

コレって「つや姫」としての規定を満たしていないと想います。精米日も上旬・中旬・下旬 と曖昧な表記に変わっていました。地元でこうですから県外や都市部で販売されている「つや姫」って美味しい訳が無いと推測出来ます。

 

都内でソコソコ良い料亭で「山形のつや姫を使っている」と自慢気に言っていたのですが、出てきたご飯はつや姫とは思えない楕円形の形をしていたので、口に入れる前に見ただけで偽物・騙されている・納入業者にカモられている・・・と解りました。(笑)

 

山形県のブランド品・・・私は安くても買いませんし、信用しません。お米一つとっても新潟県の村上市や新潟市内で買っていますが、甘みも食感も山形の物とはぜんぜん違いますし、どうせなら美味しい物を食べようと昔から新潟のお米を食べてます。

 

山形県のブランド米「はえぬき」「どまんなか」今は全く聞かなくなりましたし、米沢市内で見ることも無くなりました。

 

書いてはいけないのかもしれませんが、「ブランド物」を見る時は「行政組織」「従事者」の質も良く見れば「本物」と「ボッタクリ物」が良く解る・判別出来るようになると思います。

 

 

山形のブランド魚「ニジサクラ」

生息するはずのないニジサクラが生産者の放流により 鶴岡市 赤川 で釣れています。どんなもんか?どんな味がするのか?ブランド魚?に興味があれば釣りに行ってみてはいかがでしょうか?  小さくてもリリース禁止ですから全部持って帰って下さいとの事です。

 

山形でも食べた事が無い人がほとんどですので、世間話のネタにもなると思います。(笑)