米沢も暑い日が続いて半袖で過ごしています。
ゴールデンウイーク前に半袖なんて今まで無かったように思います。
まだ釣りには行きませんが、アジ釣りなら行ってみようか?と思いましたが、ゴールデンウイークはたくさんの人達があちらこちらから海に来ると思うので、5月中旬過ぎに行ってみようと思っています。
いつも使っている一番のメインリール
2号と落とし込み用2.5号を巻いて2個1セットで持って行きます。磯でみんなの真似でウキフカセで釣りますが、クロダイが始まる前兆を感じるとこのリールに変え、ラインとハリスと鈎(ハリ)だけの仕掛けに変えます。庄内釣りの感覚が今でも残っている・染み付いているからだと思います。
どうしてもスピニングリールのラインは最新の高い物でも巻きグセとヨリが出るので私は今でも馴染めない。ラインに巻きグセがなく真っ直ぐなラインはクロダイの動きがダイレクトに伝わって来てハッキリと前アタリが解るので楽しいです。
この鳴門リール、全部で25個ほど持っています。
アルミ製の鳴門50 未使用が15個あります。大阪でお世話になった釣具店が閉店する時に、1個1000円で15個全部譲って貰いました。上の画像の物はツルツルタイプの古いタイプで、ツマミが大きく長いので使いやすいので古いタイプから使っていますが、壊れないので今も使っています。
100は少し硬い竿でキジハタやアイナメを釣る時に使います。
こちらは鳴門100 (ゴールド)と 徳島100 (シルバー)
こちらの 徳島100 はあまり聞かないと思います
どこが違うかと言うと、材質で徳島100の方が重く、スプールはどちらも同じアルミです。スプールを外すとピッカピカで鏡面のように光っています。
鳴門 の前は植野精工 サークル という名で販売されていたようです。ゴールドの植野精工 サークル50 未使用を1個持っていますが、コレクションで持っているだけで、使う事は無いと思います。
ツマミも一番古い物は白やグリーン・黒になり・長い物に変わり、また小さくなった・・・といろいろあるようです。
この鳴門リールを何個も持っていると、昭和のいい加減な製造工程・管理がよく解ります。
徳島100を2個並べている画像をよく見ると、回転軸のワッシャーがリールシート側に付いているのと、内側に付いている物があります。このワッシャーの取付け位置が違う物でスプールを交換すると歯車の位置・高さが違うのと、軸の太さが極僅かに違うので、スプールが入りません。
製造場所が違うのか?誤魔化して調整して出荷したのか?真相はどうなのでしょうか?(笑)
鳴門50にもワッシャーの位置が違う物があるようです。
四国が発祥ですが、今は大阪や神戸で好んで使われているようです。
庄内竿もチヌ竿もこのリールが一番好きです。
東北で知っている人達はほとんどいないとおもいます。
「面白いリール」「レトロなリールって」今でもよく言われます。
ただ真夏と真冬はアルミ製の鳴門リールは使わず、カーボンの鳴門50を使っています。真夏はリールが熱くなり、真冬はキンキンに冷たくなり、触れてる指が痛くなります。
ラインの感触が解らなくなるので、いつも素手で釣っています。
一度本場の岸和田や須磨・和田に行って地元のゴロつきおっちゃんとチヌ釣りをやってみたいです。(^^)
地味な東北と違って大阪や兵庫はかなり楽しいように思えます。
でも防波堤立入禁止になっているのでもう昔話になったのかもしれませんねー。
チヌ竿持って新幹線を乗り継いで大阪にチヌ釣りへ
東京駅新幹線ホームで、釣り道具持って歩いている人を見たことが無いです。いても良さそうですよねー(笑)
私は田舎もんですから釣りに行く格好で東京駅の新幹線ホームを歩けます。(笑) だって周りの全ての人と二度と会う事は無いですし、知ってる人もいないはずです。
そういう時に限って知ってる人と会うんですよねー(笑)
釣りに行く格好で東京駅歩いていた・・・と田舎では色が付いて噂話になるのは想像出来ます(^^)