最近仕事も私用も忙しくて皆さんのブログを拝見する余裕が無くなっています。無線関係の方・釣り関係の方・小説を書かれている方・同じ東北の方・身の回りの事を書いておられる方・・・皆さんのブログは楽しいです。(^^)
米沢市内もサクラが満開になりました🌸
サクラが散り始めると「庄内の尺アジ」シーズン到来です。
防波堤や磯で30～40cmのアジが釣れるのですが、長くても２週間程度で終わってしまい、尺アジが寄る場所も毎日変わるので、その日の場所が読めるか？が必須。もちろん私は読めないので、当たった事が無い(笑)
ここ数年、不幸が多かったのでクロダイ釣りはかなり控えていたのですが、今年は好きなだけ新潟～庄内に行こうと思っています。戸賀はちょっと遠いので気持ちに余裕があったら男鹿にお邪魔してみたいと思っています。l
竿・鈎(ハリ)は大丈夫ですが、ライン・ハリスは密封して紫外線に当たらないように箱に入れて保管しています。大丈夫だとは思いますが、箱を開けて見てみました
道糸
こちらはハリス
道糸を使わずハリスだけで釣りをする事もあるので、50m ✕ 連結で買っています。ラインもハリスも箱で買ってました。使い捨てなのですぐに無くなります。
全く劣化していないと思います。チヌスペシャルⅡ・・・もうだいぶ前に廃盤になっています。安いラインでコレは何となくシックリきたので大量にストックしていましたがもう無くなります。私は高いラインは使わないので安いラインを使っています。クロダイ釣りの師匠に「ラインは使い捨てだから安い物で十分・１回使ったら捨てる。高いラインを何回も使うより安いラインを1回のみ使い捨てで釣った方が良いと師匠に教えられたので、安いライン&ハリスしか使った事しかありません。
海水・プランクトンの死骸・漂流している海草やゴミ・根・紫外線・・・朝から夕方まで釣りしていると夕方にはラインが硬くなった・しなやかさが無くなった・・・と感じる事があるのは私だけ？ロッド・ガイドも１時間～２時間に一度は真水を含ませたタオルで汚れを拭き取ります。ラインは遠投して巻き取る時に真水を含んだタオルでラインを挟んで巻いて汚れをとっています。
ロッドもラインもベタつきが無くなりサラッとサラサラに戻るので快適に釣りに集中出来ます。中通しの庄内竿はラインの通り・滑りが悪くなって来てもロッドの中を洗わないと復帰しないので外ガイドのロッドの方が長い時間ストレスなく釣りを楽しめます。
ライン(道糸)はハリと同じぐらい大事。ロッドよりもライン・ハリス・ハリの三つを粗末にしていると良い釣りにはならない。とよく教えられました。
クロダイのほんの僅かに押さえ込む前アタリがラインに伝わって来る時が一番クロダイ釣りの楽しい時間です(^^)
ウキでは解らないほんの僅かな押さえ込み・・・この一瞬が最高です。ウキが消えたら・・・それは釣ったのではなく釣れただけ・・・ウキが消えたら幼稚園児でも釣れる・釣れてしまったになっていると若い時に叩き込まれました(笑) 「それ釣ったんでねー 釣れでしまっただげださげ・・・(笑)」と師匠に馬鹿にされたのを思い出します。ハリのチモトは口の外に出ていなければ駄目。口の奥に掛かっていれば引っ掛かって釣れただけ。合わせのタイミングが解らないからハリを飲まれる・ハリが引っ掛かっただけ。釣れてしまっただけ。ハリスが08ならハリを飲まれてしまったらクロダイの歯に当たってハリス切れを起こしてしまうし、逃げたクロダイから外れたハリは自分が金属ゴミを海に捨てた事と同じ。と怒られた事もありました。
釣り・・・人それぞれに楽しみ方は違いますが、私の師匠は釣場・海・魚をとても大切にする方でした。
地磯で釣りをする時に最初に回りを見回して来た時より帰る時の方が綺麗になっていなくてはならないと帰る前に１時間ぐらい足場を海水で洗い流したり、釣り人が捨てていったエサ袋やゴミをよく拾いました。海の中の魚から見れば、だらしない人も自分も全く同じ『人間』。他人のゴミでも文句を言わずに拾って持ち帰る。魚もウミネコも自然の生き物は見ている。絶対に得はしても損をすることは無い。と師匠の口癖でした。確かに当たっていると今でも感じます。特にクロダイ(笑)
隣の人のエサを喰えば命が終わる・私のエサを喰えば海に還してくれる・・・時々自分だけ『クロダイ爆釣』になる事があると、やっぱり１枚でも持ち帰れません(笑)大事に海に還さないとバチが当たるような気がします。
クロダイ・・・とても不思議で楽しい魚です(^^)
魚の種類だけ楽しい釣りがあるんだろうと思います。
私はそれが クロダイ でした(笑)