「あれ?本当に変わってきたかもしれない」
大きな変化があったわけではありません。
劇的に体調が良くなった、
という感じでもありませんでした。
でも、ある朝ふと、
「あれ?」
と思ったんです。
目覚めたときの体の重さが、
いつもより少しだけ軽い。
呼吸が、少しだけ深い。
頭の奥にあったモヤのような感覚も、
ほんの少しだけ薄れている気がする。
ほんのわずかな違いでした。
でもそのとき、心の中で
小さな声が聞こえた気がしました。
「もしかして、本当に変わってきているのかもしれない」
それまでの自分は、
・どうせまた元に戻るだろう
・期待しても裏切られるだけだ
そんな思いのほうが強かった気がします。
でもその日は、
「もしかしたら、大丈夫かもしれない」
そんな感覚が、
静かに心に浮かんできました。
大きな確信じゃありません。
でも、
“希望の芽”みたいなものが
確かにそこにありました。
振り返ってみると、
変化というのは、
ある日突然、
劇的に起こるものではなくて、
こういう
小さな気づきの積み重ねから
始まっていくものなのかもしれません。
