気づいたら、力が抜けていた日 | 自分を取り戻すためのファスティングという選択

自分を取り戻すためのファスティングという選択

ファスティング指導歴14年。食・体・心を切り離さず整える視点で、無理なく健やかに生きるヒントを発信。100歳まで動ける身体づくりと心の整え方もお伝えしています。




今日は、特別なことはしていない。


新しい決断をしたわけでもないし、

大きな変化があったわけでもない。


ただ——

気づいたら、

ずっと入っていた力が、少し抜けていた。


「ちゃんとしなきゃ」

「失敗しないように」

「早く良くならなきゃ」


そうやって、

体のためにと思って入れていた力が、

いつの間にか、

体を緊張させていたことに気づいた。


今日は、

無理に整えようとしなかった。

変えようともしなかった。


ただ、

体の感覚をそのまま受け取ってみた。


すると不思議と、

呼吸が自然に深くなって、

頭の中が静かになっていた。


「あ、任せてもいいのかもしれない」


そう思えた瞬間、

回復は“頑張るもの”ではなく、

起きていくものなんだと、

体の奥で理解した気がした。


今日という日は、

前に進んだ日でも、

何かを達成した日でもない。


でも確かに、

戻ろうとしている自分を、邪魔しなかった日。


それだけで、十分だった。