正直、この頃になると、
「食べていないのに、なんでこんなに元気なんだろう?」
という感覚がありました。
最初は、不安のほうが大きかったんです。
お腹は空くし、頭もぼーっとするし、
「本当に大丈夫なのかな?」って。
でも、3日目あたりから、
何かが切り替わった感じがありました。
体が軽い。
頭がスッキリしている。
気持ちも、なぜか前向き。
無理して頑張っている感じじゃなくて、
「自然と整ってきた」という感覚でした。
朝起きたときの体の軽さや、
呼吸のしやすさ、
肌の感触まで、少しずつ変わっていく。
「人の体って、すごいな」
そんなことを、しみじみ感じていました。
それまでの自分は、
疲れるのが当たり前で、
だるさも、重さも、
「年齢のせいかな」と思っていたんです。
でも、本当はそうじゃなかった。
体の中に余計なものが溜まっていただけで、
それを手放していくと、
もともとの力が、ちゃんと戻ってくる。
そんなことを、
自分の体で実感していました。
「体の奥に、光が満ちてくる」
そんな不思議な感覚でした。
