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今週のお献立 冷蔵庫の管理人
昨日6/16は、「和菓子の日(嘉祥の日)」、抹茶を点て、手作り和菓子でお祝いしました。

元々は、6月16日に厄除招福を願い、神前に菓子や餅を供えたあと食べた「嘉祥」の風習。
「~の日」というと、歴史の浅い便乗モノが多いのですが、和菓子の日の起源は古く、
年代や方法にも諸説ありますが、平安中期から遅くとも室町時代頃にはあったようです。

元々はご神託により、天皇家、公家などに広まった行事が、武家にも伝わり、
豊臣秀吉は「嘉祥の祝」を恒例とし、江戸幕府は「嘉祥頂戴」という行事日に制定し、
江戸城の大広間では将軍から大名、旗本へお菓子を贈る会が開かれていたよう。

民間でも「嘉祥喰」の行事として、16文で16個の餅や菓子を買って食べたり、
米一升六合で16個の菓子や餅を買い求めるなど、
「めでたい行事」として、明治時代までは盛んに行われていたようです。

16個の和菓子を食べることは無理ですが、今月の和菓子レッスンを前にチェックがてらに
今週のお献立 冷蔵庫の管理人
びわの練り切り (中綿は、しろとこし)を5個作り

今週のお献立 冷蔵庫の管理人
水無月を作り

今週のお献立 冷蔵庫の管理人
薄茶を点てて、いただきました。
・・・て、写真撮る間に、抹茶の泡が~ 汗

ちなみに、レッスンに参加していただくみなさんにも、薄茶を点てていただきますよ~♪
最近、朝一に台所で薄茶を点て、薄明るい静寂の中、一人でいただくのがマイ・ブーム。
といっても、以前から茶道に興味はあったものの経験はなく、雑誌でみて気軽に始めただけですが 汗

こうやって記事にすると、一見優雅な時間を過ごしているようですが、これも仕事の一環かと。
昼間にやってみたところ、1歳児の襲撃を受けながらの和菓子作りとお茶点ては、バトルでした (T▽T;)

夜は、相方が買ってきてくれたわらび餅も食べ、まさに和菓子三昧な1日でした。

撮影中、ずっと練り切りを狙っていた息子には
今週のお献立 冷蔵庫の管理人
ホンモノのびわをあげました (^▽^;)
ま、「菓子」はもともと、果物が起源だし、ある意味間違いでもないかと 汗

厄除け・招福の願いをこめた和菓子レッスン、みなさんに楽しんでいただけますように♪

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