二重内陸国と別世界(QMAアジア・オセアニア検定) | キハのひまつぶし研究室

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3月15日、QMAで開催されたランキング検定「アジア・オセアニア」の結果が確定しました。最高得点は3878点、順位は73位でした。上の画像は最終クレのリザルトです。
地学検定と開催が重複していた期間があるので、あまり時間を割けなかったのですが、なんとかSSSランク到達です。
とにかく難しかったです。ベトナムのホーチミンにある空港の名前なんて知りませんよ。ヨーロッパ検定もアメリカ検定もそうですが、ランキング1位の方の最高スコアが6000点未満です。どの検定でも普通は6000点以上なので、いかに点数の取りにくい検定だったかがわかります。
続いて3月20日に結果が確定した検定ウォーズです。打倒スコア9500、21位でした。問題数が多く、回収しきれていなかったのか、たまに上位陣に勝てることがあり、また、下位のプレーヤーさんにあっさり負けることも度々ありました。

アジアに加えてオセアニア。非常に広い範囲が今回の検定テーマでしたが、実際に出題されたのは東アジア、東南アジア、インド、オーストラリア、ニュージーランドが大半で、それ以外はあまり出題されなかった印象です。

海外に出たことのない私ですが、もし海外に旅行しに行くとすれば、度々書いていますが、ウズベキスタンにあるサマルカンドという町を訪ねてみたいです。シルクロードの中間地点として、また14世紀から16世紀ごろにはティムール朝の都として栄えた町です。青に彩られたイスラムのモスクなどが建ち、「文化交差路サマルカンド」という名前で世界遺産に登録されています。
ウズベキスタンは中央アジアと呼ばれる地域にありますが、今回の検定で、中央アジアについては残念ながらほとんど出題されなかったと思います。まず大半の日本人は中央アジアにどんな国があるのかわからないと思うので、仕方がないと思います。かくいう私も、例えば同じ中央アジアのキルギスやタジキスタンといったような国に何があるのかよくわかっていません。トルクメニスタンがメロンの名産地というのはなんとなく知ってはいますが。

それにしても、私は疑問に思うのですが、「アジア」という地域はどういう括り方なのでしょう。想像でしか語れないですが、例えば、日本の私が韓国や中国や東南アジアの国々に行くのと、インドやアラブの国々や中央アジアの国々に行くのとでは、「別世界に来た!」という感覚の度合いが違うような気がします。アジアの西側と東側では文化も人種もだいぶ異なり、一括りに「アジア」と呼ぶのは無理があるように感じるのです。
そう考えると、ユーラシア大陸が「ヨーロッパ」と「ヨーロッパ以外」に分けられ、単に「ヨーロッパ以外」が「アジア」と呼ばれているだけのような気がしてきました。
このように思えてしまうのは、私が欧米に対して少々反感のようなものを持っているからでしょうか。