「やまね~、(体の模様の)黒いところが増えちゃうよー」
と、墨汁を硯にぶしゅぶしゅ出す音に興味津々のにゃんこに警告を出しながら
『 大 空 』 という字をひたすら書いている次男坊であります。
これは年末提出の習字の課題で、すでに学校で書いて出しているのですが
希望者だけ冬休み中に家で書いて、登校日の8日に提出します。
次男は提出した字に納得がいかなかったそうで再提出の道を選び、昨日から
取り組んではいるものの、どうもうまくいかない・・・
ゆうべは夜の11時までかかってタイムアップになり、泣き寝入り(号泣)となりました。
普段から筆を持ってないと思うような字がなかなか書けないんですよね。
こう見えて(どう見えて?)私は一応有段者なので、
「おかーさん、どこが悪いの~? おしえてぇ」
という悲痛な叫びに応えるべく、今日も朝から敢えて厳しい指導をしている
母なのです。
もちろん褒めながらね。
褒めないと忠告を受け止められなくなるし、やる気がなくなるから。
それにしても長い時間ねばりました。
あとは横に書く名前ね。
プレッシャーに弱い次男は小筆をぷるぷる震わせて名前に取り組んでいます。
「おーい! 自分の名前の書き順を間違えちゃダメじゃん・・・」
「きょうのにゃんこ」
この箱、定員1匹の広さしかないのに、なんで無理やり入るかな・・・