まろやかな仕上がり
今日は久しぶりの雨降りで、稼業ものんびり。
お昼を食べてちょっと居眠りしてからサクサクッと雑用を片付け、程好い疲労感とともに帰宅。
うん、人間これくらいの労働が適量。働き過ぎはホント身体に悪いよなぁとつくづく思う。
それにしても体感的には随分良い季節になって来た。庭の緑も俄かにボリュームを増し生気に満ち溢れている。
相変わらず悩みの種は尽きないが、雑事が少しずつでも片付いて来たせいか気持ちが外に向かいつつある。
天気が回復したら、もう半年近くもサボってしまっているウォーキングの方も再開させないとなぁ...。
今夜は気分を変えて、焼き餃子に合わせて泡でも開けてみるか。
約3年ぶり、2012年産マキシミン・グリュンホイザー・リースリング・ゼクト・ブリュット。
微かに緑色がかった明るいレモンイエロー。肌理細かな泡立ち。
熟したリンゴ系の少しクリーミーで甘い香りに、湿った木と蜂蜜のニュアンス。
2012年産の、しかもルーヴァー産のリースリングにしてはふっくらと肉付きの豊かな果実味。
ミネラル味もうまく溶け込んだのか主張は穏やかで、炭酸がある割には酸もさほど攻撃的じゃないので
全体にとてもバランスが良い。焼き餃子との相性も良くサクサクッと。
3年半前や3年前に飲んだ時とは違ってかなりまろやかな味わいで、小ぢんまりと纏まっている。飲み頃感。
時間とともにグラスの中はちょい熟リースリングらしい木質の風味に満たされる。86/100
2012 Maximin Gruenhaeuser Riesling Sekt brut
Schlosskellerei C. von Schubert (Mertesdorf/Ruwer)
A P Nr 3 536 014 21 14,Alc 12.5%vol,16.80€