こんにちはニコニコ



息子は進学校で不登校、

通信制高校でも不登校、

現在高認から大学受験を

目指す自称受験生です。



息子が不登校になってから

発達障害か?ギフテッドか?

それが原因で不登校なのか?

などと思うようになり、

脳の機能や発達の仕方について

興味を持つようになりました。



人間には脳が急速に発達する時期が

大人になるまでに3回あるそうです。

脳が大人になるという意味で、

社会的な成人年齢とは違います。



人間の脳そのものは今も、

野生動物が周りにいる環境で、

最大150人程度のコミュニティで

生きていくという原始的な生活を

していた頃と変わっていないそうで、

そういう環境の中で

生き残れるようなプログラムに

なっているそうです。



生き残るために絶対必要なのが

脳の発達です。脳が急速に発達する

時期を知って、その時に必要な経験を

させるのが効果的です。



最初に脳が急速に発達する時期が

0〜8歳ぐらいで、自然環境に

適応できるようにするそうです。

運動や遊びで早く脳を発達させて

生存できるように知能を上げる必要が

ありました。



運動能力を上げたり、知恵がつくことで

生き残れる可能性が高くなると

いうことです。本能的に子供は

動き回ったり遊ぶのが好きです。



昔の自然環境は危険がいっぱいでしたが、

今は危険を避けすぎている場合も

あるので、命の危険がない程度の

危険を体験させることも脳の発達には

いいと思います。



ただ、この時期は親が子供を

守らないと生存できないので

実際には親の知能のほうが重要です。

知能の高い親から産まれた子供が

遺伝的にまた知能の高い子育てを

して生き残ってきたはずです。



その後はしばらく平穏に生きて

12、13歳ごろから20歳ごろまでに

また脳がさらに発達するそうです。

思春期です。この時期は一生のうちでも

特異な時期のようです。



この時期は食料を手に入れたり、

子孫を残す準備をしたりする時期で、

危険なことや冒険をしたり、

人間関係の中で脳を発達させていく

そうです。



若者が無鉄砲で危険なことを

恐れないのは脳のせいです。

この時期は怖いという感覚が

弱くなっているそうで、

ジェットコースターとか

バンジージャンプとか

スリルを味わうのが好きな

ようです。



たしかに私も若い頃は

ジェットコースターに乗れましたが、

今は怖くて乗れません驚き



男子は先輩後輩などの上下関係を重視し、

女子は友だち、仲間などの並列的な

関係を大事にするそうです。

8歳までと違うのは異性間の問題が

出てくることです。



昔は男子は食料を手に入れることが大事

だったので、先輩から学んだり、

後輩に教えて、集団で狩りをしたりする

必要があったから上下関係が重要なの

かなと思っています。



女子は結婚、出産、育児が生存や

子孫を残すことに大事なことだったので、

同じ年代の仲間との並列的な関係が

重要だったのかなと思います。



この時期は男女とも危険なことをして

脳が急速に発達しますが、

女子は性的に冒険をするのは、

とても危険なことなので

気をつけないといけない時期です。



そして、脳の仕上げとして

幼少期や思春期ほどの発達では

ないですが、20〜25歳ぐらいの間に

知識や経験を使って、社会的成功に

必要な戦略的思考が発達するようです。

どうやってうまく獲物を捕まえるかとか、

どうやって良い結婚相手を見つけるか

などですかね。



この時期に足りない知識や経験を

増やしておくことで、25歳以降も

社会的に生き残っていけるそうです。



25歳ごろに大人の脳になるそうですが、

その後も発達はするそうです。

大人の脳になるまでに土台となる部分を

どれだけ発達させられるかで、

そこから先の人生がうまくいくか

どうかが分かれるようです。



脳の発達という観点から、

幼少期に子どもがしたいこと、

体を動かしたり、遊んだりを

阻害するのはあまりよくないなと

思いました。早期教育よりも

本能に任せて自然に育てるのが

脳にとっては一番いいのかなと

思います。



あと、現代は普通に生きていると

昔ほど危険がないので

危険に遭遇する機会が少ないです。

必要以上に子供を危険から遠ざけるのも

脳の発達にはよくないなと思います。



あと、思春期に冒険しないのも

もったいないです。

不登校になって、引きこもりになるのは

脳の発達から見てももったいない。



引きこもりになるのは

学校に行けないからじゃなくて、

学校に行かせようとする周りの

プレッシャーを避けようとして

自分の殻に閉じこもってしまう

からだと思います。



学校に行かなくても

習い事や趣味など外の世界に出て

刺激を受けたり、ちょっと危険な

冒険をしてみたりすることは

脳の発達にいいことです。



不登校よりも、引きこもって

危険や冒険、人間関係から

遠ざかってしまうことのほうが

問題だと思うので、

学校に行きたくないなら

拗らせて引きこもる前に

別の方法で刺激を受けられる

ようにするほうがいいと思います。



フリースクールもその一つだと思うし、

学校とは違ういろんな体験をしたり、

旅行したり、留学したり、

学校に行かないなら

そういうことに時間を使うほうが

効果的だと思います。



息子は高1で不登校になり、

無理やり学校に行かせようとした

せいで、メンタルを壊し拗らせて

しまい、外に出る機会を減らして

しまいました泣くうさぎ



一度壊したメンタルを回復

させるのはとても大変です。

外に出ることを必要以上に

怖がってしまいます驚き

今はまだ外に出るリハビリ中です。



25歳ぐらいまではまだ修正できる

らしいので、これからたくさん

冒険してほしいと思いますニコニコ


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