もはや、今の季節に外の労働を行うには・・・朝しかありません。
本当は、朝ジョギングをしたいのですが・・・
そんなことをしていると、あっという間に気温が30度になってしまいますので
貴重な涼しい朝の時間は、働くことにしました。
畑の水やりは夕方に済ましておいて、
朝は5時になったら、ハシゴを持ってさくらんぼハウスの解体作業を行います。
高所作業車だと解体作業には向きません。
やはり、一連ハシゴと二連ハシゴを駆使して登って
あまり高い所に登っているという意識を薄くして解体に集中します。
まず前提として、金属が錆びているので、必要以上に力が要ります。
重めの金槌でガンガン叩いて、金具の接続を緩めていきます。
どうしたら、テンポ良く順調に金属をはずせるか?
を考えて、一つずつ外していきます。
このようなさくらんぼハウスを、何日掛かって解体できるのでしょうか?
というか、うちの死んだ親父は、よくも一代でこれを立てたよな~と感心して見てしまいます。
私が小さい頃ですから、かれこれ40年くらい前に建てたのでしょうか?
それを私は解体しています。
何とも胸が熱くなります。
気温が高いから、そんな思いも一瞬で蒸発してしまいます。
そんなこんなで
半日が経ちました。
やっと一つのハウスの半分の屋根部分を解体して青空が見えるようになりました。
解体するハウスは4棟ありますので、この調子で行けば、
丸一日で一棟の天井部分を全部外せて
4日あれば、4棟の天井部分は外せそうです。
あとは、縦横の単管パイプの錆びた自在をマキタのインパクトドライバーで
外していけばいいので、高所作業車に乗って作業が出来ますので
今よりはもっと楽に作業ができると思います。
しかし・・・・暑すぎますよ。
今日は4Lくらいは、麦茶を飲んだんじゃないか?ってくらい
ガブガブ飲んでも喉の乾きが癒えません。
一応、明日も休みなので、早朝から解体作業を行う予定ですが、
ある意味で60代を過ぎてからからだと、本当に辛い仕事だったと思いますので
50代のうちにやれて良かったと思いました。
解体したパイプは、なんとか今年中にブドウのハウスに作り変えてしまおうと思います。
大変なことは早くやってしまえば、来年の夏は何もせずに
ツーリングや山登りに行けると思えば、頑張れます。
ということで、解体作業を始めましたという内容でした。
本日もご覧いただきましてありがとうございました。