レガシーB4 2014 | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

ふと最近令和の車の話になった。グラサン

 

 

プリウスのレーンアシストキープは、中央線をはみ出そうとすると

 

グッと力強くハンドルが戻されて、どうやって追い越しかけるの?

 

と不安になったけど・・・

 

ウィンカーを出すと中央線をはみ出せるんだよね。

 

知らなかったよ。

 

 

ダイハツのハイゼットカーゴは、レーンキープアシストはしないけれども、

 

中央線に近づくと警告音が鳴るタイプで

 

これがまた・・・結構うるさいんだよね。

 

 

そう云えば、以前乗っていたスバルインプレッサ2016年式モデルも

 

アイサイトVer3.0でレーンキープアシスト機能があったけど

 

スイッチで切り替えられて、

 

中央線のはみ出し以外では、特に邪魔にはならなかったなぁー。

 

 

最近の車は、クラウン乗りにお聞きすると、スーパーの駐車場でバックしていても

 

歩行者センサーで急ブレーキがかかって、なかなか交通が多い駐車場では

 

停められなくて困った、という話も聞くよね。

 

 

安全・・・安全・・・を追い求めていくと、

 

車側の警告音や急ブレーキなどの介入が増えてきているらしい・・・

 

スバルの車は積極的に交通ルールに介入してくるらしく

 

また、トヨタの車は、限りなく人間に委ねる形らしく、

 

そのメーカーのポリシーがボディーの形や

 

フロントグリルの特徴以上に共通性があるように思えてくる今日この頃だ。

 

 

そう云えば、昔の車は、エンジン音とウィンカー音以外は無かったけど・・・

 

昭和の頃には100Km以上スピードを出すと

 

キンコン・・・キンコン・・・って言う鳴る音は懐かしいよね。

 

という話になった。

 

 

キャプレーター仕様のスバル360やトヨタカローラ

 

そして、ホンダ、シティーブルドックを知る昭和の人にはよく分かる話だが、

 

NSXがアルミパーツを多用して作られている事を知らない今の人には想像もつかないだろう。

 

 

軽トラックを日頃から乗っていると、エンジン音はうるさいが

 

シートベルトの警告音もなく、

 

ただシートベルトマークが赤く点灯してあるささやかな注意喚起は

 

良心に囁く。

 

逆を言えば、助手席に荷物を置くとシートベルトの警告音を出したりと、

 

車側が自動介入しなければならないと云うほど

 

人間側の良心や事故への信頼感が疑われて居るからこそ

 

メーカーの責任において、人間の過失を一つでも減らす努力をしている

 

ということなのだとも思う。

 

 

さて、話は変わるのですが、

 

 

2週間前にオークションで落札した11年落ちの中古車ですが

 

先週末、車庫証明を取りに中古車屋さんが書類を取りに来た。

 

地元警察署では、平日の3日間で書類を発行するらしく、

 

土日は警察署の事務が休みだから、

 

翌週の月曜日に車庫証明が中古車屋が手にする形になるだろう。

 

おそらく、車検整備は終わってから車庫証明だろうから

 

車庫証明を手にしてから、ナンバープレートを陸運局に申請取得してから

 

取り付けて納車されるだろうから

 

私の予想では来週中には納車してもらえるのではないだろうかと思っている。

 

そういう流れでいけば、落札から3週間ということになるだろうか?

 

 

現金一括払いは、懐具合が急に淋しくなるが、払ってしまえば

 

あとは何も考えることが無くなるのだからと出し渋る気持ちを相殺している。

 

 

と記事を書いて放置しているうちに

 

あっという間に今日が納車日となりました。

 

 

 

早速、損保会社に任意保険と車両保険の登録をしました。

 

 

前回のインプレッサGP3では、任意保険を人身事故や車両事故に限って契約をしており

 

車両保険には入っていなかったことが仇となり、

 

フロントガラスの修理費用が捻出できなかった事を念頭にして

 

この度は、弁護士特約などもフルで契約させていただきました。

 

以前の契約時は20等級だったのですが

 

あれから1年以上も保険解約期間も過ぎ

 

中断証明書の期限もとっくに終わってしまい

 

一からの契約は6S等級という所からの開始は

 

何気に懐具合が痛い。

 

更に納車・車検整備費用の他に、新品の冬タイヤ&ホイール費用の他に、

 

任意保険と車両保険を考えると・・・なかなかな散在ぶりで泣けてきます。

 

 

早速、ガソリンを満タンに詰めるという口実を作り100Km程運転してきましたが、

 

やはりインプレッサとレガシーB4はシャーシが違う為なのか?

 

ハンドリングが微妙に違いました。

 

年式が2014年式と古いせいなのか?

 

それとも、タイヤホイールサイズが18インチのせいなのか分かりませんが

 

FFのハンドリングに違いはありませんが、

 

今まで乗った車のどれとも似ていませんでした。

 

インプレッサは回頭性重視のハンドリングですし

 

トヨタのゼロクラウンは、人差し指一つで運転出来たのに対して

 

レガシーB4は、軽く手を添えておきつつも手放しは決して許さず

 

かといって力が入るかと云えば、入らずと云った

 

18インチホイールでタイヤが取られないような

 

ニュートラルステアを狙ったセッティングになっています。

 

 

私は豪雪地に住む人間の感性として

 

シャーベット雪の時の60Km/h走行運転時の感覚を想像して考えてしまいます。

 

また、一番ひどい時で、轍が出来ている国道がブラックアイスバーン化した時の

 

ハンドリングはどうなるんだろうか?と想像して

 

ハンドルの感覚を確かめるようにハンドルの挙動を探っていきます。

 

 

これはあくまでアラカンとなり、

 

今までの雪道運転の度重なる経験の蓄積が

 

大丈夫なのか?どうか?という所を探しているのです。

 

 

今まで乗ったメーカーの中で、スバルほど雪道に強い車はありません。

 

ゼロクラウン4WDはハッキリ言ってクソでした。

 

トヨタファンの方ごめんなさい。

 

そういう印象なので、きっと同じシャーシで作られたレクサス4WDもクソなのでしょう。

 

レクサスファンの方ごめんなさい。

 

マツダはボンゴフレンディーというディーゼルの4WDを乗ったことがありますが

 

クラウンなどのFR式の4WDと同等の割に、まずまずだったのは、

 

重量が重かったということと

 

車高が高いことを意識して運転していたから、自ずと安全な感覚になったのでしょう。

 

 

デザインは悪かったのですが、なかなかいい印象の車でした。

 

 

ホンダは、FFのアコードインスパイアやフィットしか乗ったことがないのですが

 

ホンダ特有の親切設計であるフルにハンドルを切った時のハンドルロックがどうしても

 

私には合わず、ホンダからは疎遠になってしました。

 

そんな事を思い出しながら、久々の乗用車の感覚を楽しんできました。

 

普段から新車をお乗りの方々には当たり前なのかもしれませんが

 

私は・・・超久々のセダンタイプの乗用車ですので

 

感動ポイントがたくさんありました。

 

リアワイパーは雪国には必須の装備です。

 

 

ペダルがアルミ削り出しで、何とも雰囲気があります。

 

 

シートポジションを色々と変えられる電動パワーシートに乗るのは

 

かれこれ10年ぶりくらいでしょうか?

 

音は、マッキントッシュではなく、アメリカ製ハーマンカードン社が

 

音響調整されているようです。

 

インプレッサGP3よりは調整幅が少なく、ザ・3D空間ではありませんが

 

普通にブルートゥース接続で音楽を聞く分には問題はありませんでした。

 

ガソリン給油口が力を入れずに開いて、そして力を入れなくても閉められる構造には

 

本当に感動しました。

 

こんな細かいところまで配慮がなされているんですね。

 

 

リヤのトランクを開けると、ダンパーがゆっくりと減衰して開いてくれます。

 

そして開口部が90度になるので物の出し入れが楽そうです。

 

一番驚いたのが、トランクルームです。

 

まず広い、そしてリアの後席を前に畳むと、レガシーワゴンのように

 

長いものを入れることも可能です。

 

流石ですよスバルさん。

 

そして、フロントボンネットを開けると、これまたダンパーのお陰で

 

ステンレスの棒を立てて、ボンネットを固定する必要がないのが

 

なかなかの高級車的な作りで感動です。

 

そして、ヘッドライトがプロジェクター風のライトがなかなかカッコいい感じでした。

 

 

 

雪道ではフォグライトも非常に重要で、付いていて嬉しかったです。

 

嬉しい誤算だったのは、肘掛けが幅広くて、

 

二人が肘掛けをしても大丈夫なほど幅が広いことには驚きました。

 

タイヤサイズは、今のスバル車共通の18インチで

 

外形225サイズで扁平率50で・・・

 

昔のインチアップ時代を知る私としては、扁平率50だと路面にタイヤが取られて

 

ハンドルがピーキーになるんではないか?

 

と心配でしたが、ハンドルが轍に取られないように、うまく調整されているようでした。

 

マフラーは1本出しで、無駄な2本出しをしない所が

 

やはり実用を重んじたスバルの思想だ。

 

昔の私は、左右二本出しだとカッコいいなぁーと思うけど

 

アラカンになった今は、特に気にならない。

 

どの角度だと、セダンがかっこよく写るのだろうか?

 

と模索しながら、曲線と艶を探して右リアを写してみる。

 

やはり、レガシーという様々な意味を一つで表した車種名と

 

水平対向ボクサーエンジンのBを配し、更に4気筒であるということを表した。

 

何のヒネリもないB4という名前は、さり気なく基本車種であることを主張する。

 

アウトバックだとかフォレスターだとか?XVだとかという愛称名ではなく

 

エンジン形式のみを車種名に使ったB4は朴訥(ぼくとつ)だ。

 

そして、本当にありがたい装備の一つに、ドアに接触センサーが付いており

 

解錠と施錠がタッチで出来るのは、何気ないおもてなし装備だと思う。

 

 

今回の2014年式レガシーB4は、アイサイトが付いている割には

 

いちいちめんどくさい警告音も無く、昔の車のように運転できるのは

 

人間の過失を限りなくメーカー側が許容してくれて、

 

結果的に古い年式は介入度合いが私向きでありがたかった。

 

 

 

ということで、色々とめんどくさい事を書きましたが

 

単純に本日納車されたという報告のブログでした。

 

最後まで御覧いただきましてありがとうございました。お願い

 

バイバイ