赤のインプレッサ DBA-GP3 1.6Lを手放してから・・・・
かれこれ何年になるのだろう。
日頃の足は、バイクと農作業用の軽トラックで事足りてしまう。
・・・がしかし、遠征の登山が辛すぎる。
昨年は新潟県と群馬県境にある平標山にも軽トラックで行ったけど・・・
片道5時間の高速道路を
ハンドルが不安定な軽トラックで走って、その上で登山して
帰りは風呂に入って、また5時間運転するのは辛すぎました。
せめて一泊は必要な疲労度であり、ついぞ年齢を考えてしまいました。
何度も訪れたい山だけど、やはり普通自動車で行った方が楽かもしれない。
と思い、ためらって、あれからまだ平標山には行っていない。
更に昨年はツーリングで長野県の美ヶ原高原美術館に訪れたとき
そこを起点として登山ができることをその時はまだ知らずに、そのまま帰路へと向かい。
1ヶ月あとで、テレビで美ヶ原高原散策の番組を見て
「しまった~そんな所があったのか~」と、知らなかった事を悔やんで
リベンジしてやるぞと意気込んでいます。
そういう事で、夢が膨らんで胸いっぱいになっている今を逃しはしまいと
さくらんぼ農作業が終わる「夏」を狙っているのです。
更にさらに、刀の試し切りの小説やドラマで幾度も出てくる大菩薩峠
峠を超えようとして親子が登ってきますが
娘がお父さん先に行っててとわらじの紐を結んで居る時に
父親は少し先で一人になった瞬間を黒尽くめの立場の上の何者かに、
新たに作った刀剣の試し切りのために切り捨てられてしまうのです。
そんな物語の舞台になった山梨県の大菩薩嶺への憧れは年々増すばかりです。
大菩薩嶺に関しては、富士山が見えることで有名で
季節はいつでも良いので秋晴れを狙っても良いかもしれません。
今年は、この三箇所を何とか登るためには、やはり普通自動車が必要だと思ったのです。
故に、知人の車屋さんにお願いして
4WDの普通車をオークションで落札して欲しいと頼みました。
新車は高くて買えないので、選択肢は中古車一択なのです。
そして予算はなんと・・・・100万円。
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流石にそれはないですよ・・・ゲスな話、工場の取り分が全く無いから
もう少し予算上げられませんか?と言われ
渋々120万円に上乗せしましたが、・・・・
なにせ中古車を買うのだから、買ったあとにゴム類のブッシュ交換一式
ATオイル、デフオイル前後、エンジンオイルなどの油脂類一式交換。
更には冬タイヤを買わなければならず・・・・
結局150万程度はかかる事を考えると頭が痛いです。
お金持ちの方々には、「その程度ですか?」と笑われそうですが
貧乏人には辛い出費でもあるのです。
農業&自営業という身分なので、
収入の変動が激しくローンでは買いたくはありません
現金一括払いの一択なのです。
支払ってしまえば、
明日事故って、いざ廃車になっても何の問題もないというポリシーです。
故に、車やバイクはローンでは買わない主義です。
せめてレクサスと言ってみたいですが、ハイオク仕様はBMWR1200GSだけで十分ですので
やはりレギュラーガソリン仕様しか選択肢はありません。
そうすると・・・自ずと車種が絞られてきますね。
さて、そんな事で12日木曜日がオークション日となっており
落札できるかが問題です。
車種などは、落札後にご報告したいと思います。
私の求める条件は
10年落ち程度、走行距離10万キロ以下、120万以内、評定4程度
ハンドル剥げOK、多少のキズ・へこみOKという条件で
果たしてどのような車が落札できるでしょうか?
落札後に、自動車保険と車両保険の加入がまたまたの負担です。
こればかりは仕方ないですよね。
車を持つことは、貧乏人を更に貧乏にさせてしまう所業なのですから・・・。
何とかならないもんでしょうかね?この負のスパイラル
そう考えると、やっぱり自動車って贅沢品なんですよね。
ということで、本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。