FXの自動売買についての様々な本を購入してる所です。
超マニアックな内容になります事をお詫びいたします。(._.)
自動売買とは、システムトレードという機械が、自動的に売買する方式と
オートトレードという、人間が条件を組み合わせて
その条件を満たした時に売買する方式とがあり、今回の場合には
後者側である私の考える条件を満たした時に売買するという方式が出来ないか?
という事で、書籍にて理解を深めようと思っている所です。
購入したいくつかの書籍に目を通してみると
あくまでも導入初心者向けの概論が多く述べられており、
実際のプログラムコードはサンプルという形では掲載されていますが
それ以上は現されていません。
そりゃそうですよね。
本を買って読む人に、いきなりプログラム集みたいなのばかりでは
誰もがちんぷんかんぷんで買ってくれませんから・・・・。
その書籍の中に、最近ではオープンAI(CHAT GPT)などで
メタトレーダーMT4の言語であるMQL4( MetaQuotes Language 4 )で
EA(エキスパートアドバイザー)という
実際に売買する条件プログラム を作成してもらえると書いてありました。
ということで、早速チャットGPTで書いてもらうことにしました。
質問はMT4のEAのプログラムを書いてと入力しました
というように、表示されました。
便利ですね。
プログラムの勉強なんてしなくて良いんですよ。
しかも最後に、もし他の条件を追加したい場合は教えて下さいとまで書いてあります。
さも、
「すべての条件を追加しないのですか?皆さんは条件を追加していますよ」
と誘っているように聞こえるではありませんか?
こんなに便利なのであれば、書籍なんかは買わなくて良かったと思えるほどです。
MT4では、同時トレードは128まで可能であり、
MT5では無制限にトレードが出来る言語でもあります。
そんな中で、今回チャットGPTが書いてくれたサンプルコードは
短期移動平均線10日と長期移動平均線20日がクロスした所を
トレードポイントにしてあり、ゴールデンクロスで買い
デッドクロスで売りという単純な設定のものが現されています。
これだけでは、損切りや利益確定の条件が現されていませんので
安直に使用することは躊躇われます。
つまり、よくよく考えてみると、10円でこれから20円になりそうな
右肩上がりになるポイントで買いました。
そして、12円だったものがこれから9円になるところの10円部分で売りました。
という事のプログラムです。
わかりましたか?
これらのコードは
プラスマイナス ゼロ円のプログラムです。
ですので、補完する意味で、
チャットGPTに条件をどんどん追加してより完璧にしていくこともアリでしょう。
しかし、書籍などで勉強をしてプログラム言語を知ることは、
このように、他人が作ったEAを鵜呑みに利用して騙されない。
また、自分が作ったことにより独自に修正が出来る。
ということを意味しているので、しっかりした勉強は損ではないと思っています。
無料で掲載されているEAや、誰かが儲かったという有料EAには
もしかして、特別なコードが仕込んでいる可能性もありますので
安易に使用するのは危険でもあると書籍にも書いてありますが、
私もチャットGPTのEAプログラムを見て、その通りだと思いました。
そういう意味で、MQL言語を理解することは有意義であると思います。
ある程度理解した上で、
チャットGPTなどを利用して代筆代わりに自動売買プログラムを書いてもらって
より利益率精度の高い条件を入力してバックテストを行っていけば
上手くいくんではないだろうかと最近思い始めています。
バックテストが成功したら、
次はデモ口座にてEAプログラムを実際にデビューさせて
正常に動いて、損失が出ない事を確認したら
いよいよリアル口座で運用の開始です。
現在、そんなところまで理解が進みました。
その次は、MT4は128条件を同時に進行できますので、
ドル円相場で、月足条件設定、日足条件設定、4時間足条件設定
そして最終的に1時間足の条件設定をユーロドルとドル円の相場で運用し
8条件を同時に動かすことに成功できればと思っています。
という事で、まだまだ自分でプログラムを書くことは出来ませんが
チャットGPTを利用してコンパイル前の高次元コードを導き出すところまで
辿り着いたという報告です。
アメリカの関税一時停止期限の7月、
そしてアメリカの債務上限の期限は8月に迫ってきて、
ますます為替変動や株式変動が激しくなってくると思われますが、
その時までに運用開始が間に合うようにと頑張っている所です。
本日も最後まで御覧いただきましてありがとうございました。