今日の散策 | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

ズル休みてへぺろ

 

いつもの・・・なーんもしたくない病気が発病しまして・・・昇天

 

カメラを持って近所を回ってきました。ゲラゲラ

 

高畠町の瓜割石庭公園の横を通ったら、何故だか車がいっぱいあったので・・・

 

何?ポーンと思って入ってみると、アニメの舞台になっている様子で

 

多くの人が聖地巡礼とばかりに訪れていた様子でした。

 

 

せっかくだからと写真を撮ってみました。

 

先日買った ASTRHORI 10mmF8.0が役に立ちました。

 

 

次は、縄文洞窟方面へ走っていたら稲刈りをしていたので、一枚記録写真でパシャリ。

 

秋の黄金色が目に鮮やかです。

 

画像には何人の人が作業しているでしょうか?

 

お分かりになりますか?

 

 

ついでに、その近くに飛来してきたアオサギは

 

何かお裾分けがアーりませんか?とばかりに何かを狙っています。

 

 

さて、今度は蔵王の片貝沼へと紅葉はどうなっているか?と偵察がてらに訪れてみました。

 

Artsan 20mmの画角

 

オールドレンズ55mmの画角

 

ここは標高が2000m近くで

 

さすがにTシャツでは肌寒く、長袖ジャンパーを着て撮影に歩きました。

 

 

熊が出そうな場所でも、年寄りや韓国人と見える旅行者たちが、フラフラと歩いてきます。

 

 

以前は、奥まで歩いたことがありましたが、今では熊と出会う事が恐ろしくなっていて、

 

車の近くから離れられない小心な人間になってしまいました。

 

www

 

年とったからなのかな?ショボーン

 

 

駐車場近くは霧が流れてきて、ひんやり涼しく、

 

せっかくだからと、携帯でタイムラプスを撮りながら、キャンプチェアを広げて

 

昼食をゆっくり食べました。もぐもぐ

 

霧が流れていて、気温は涼しくて、ずっとでも居座れるほどの・・・居心地の良さ

 

でも、場所を変えて写真を撮影したいので、食後には椅子をたたんで移動します。

 

 

秋だなぁ~

 

 

少し秋色を探してみました。

 

 

赤色に近づいている落ち葉

 

 

その後、下界に降りてきたらやっぱり暑くてTシャツになるほどで

 

あと1か月後にもう一度来てみようと思いました。ウシシ

 

 

 

その後の帰り道です。ポーン

 

あれ?山が崩壊しているのかな?滝汗

 

スキー場の後ろ側にズトンと崩れ落ちている様子です。

 

スキー場の麓にはホテルや蔵王温泉街があり、大規模崩壊ならば大惨事だったように思います。

 

 

先日、地層の本を買って読んでいたら、カールとモレーンという言葉が書いてあり

 

崩れ落ちた石や砂が盛り土をしたように盛り上がって溜まっている状態をモレーンと云う

 

という言葉を知ったばかりで、こんな時に役に立ちました。チョキ

 

 

少しクローズアップしてみるとモレーンがあるのが分かります。

 

 

最近、露頭に迷っていて、ポーン 

 

おいで 露頭とは路頭という言葉と違いバイバイ

 

普段は地面の深くに隠れていて見えない地層が、真顔

 

毎年の圧力によって地面から迫り出してくる部分の事を露頭と云って上差し

 

その路頭の地層や岩質によって、ここは海底だったのか?

 

それともマグマが冷えて固まった地層が浮き彫りにされているのか?

 

などを観察できる場所を探しており、・・・目

 

そういう意味で私は露頭に迷っていたのですが・・・煽り

 

今回のこの崩壊によって岩質が露わになりましたので

 

次回は、危険な事をしないようにして岩石の質を調べてみようかと思っています。筋肉

 

 

ネット情報では、蔵王は玄武質安山岩であるという話ですが、灰色よりは

 

茶色に見え、チャートっぽく砂岩や泥岩のような雰囲気にも思えますが

 

いずれにせよ、近くに行って手にしてみないと分かりません。ニヤリ

 

そんなことで、雨の影響で水が岩盤層の間に入り込み、

 

深層崩壊的な断層のズレを生じさせたことで崩れ落ちた事は想像に易い訳ですが、

 

長年の圧力によって盛り上がれば、それは当然いつかは崩れる訳ですから・・・

 

それがいつ起こるか分からない自然現象と云うのは、なかなかに恐ろしいものです。滝汗

 

 

という事で、本日は自然の風景やレアな画像も撮影することが出来て

 

なかなかに満足だった一日となりました。

 

 

最後までご覧いただきましてありがとうございました。お願い