挑戦の季節 | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。By幸田露伴(努力論言葉より)

本日、久々の完全OFFです。

 

 

本当は、バイクで海まで行くつもりでしたが、パラパラと雨が降り

 

1時間ほどで止みましたが、なんだか気持ちを削がれてしまいました。

 

 

 

「ちょっとだけ」

 

 

というのが嫌いで、やるなら・・・めいいっぱいという性分が故に

 

次回の天気の良い日にバイクは乗ることにして、

 

本日は、雨降りついでに軽トラックの水洗い洗車を行うことにしました。

 

 

スズキのキャリーは内装もナイロンとプラスチックで出来ており

 

極論云えば、ホースのシャワーで、車内の内装をそのまま水洗いできる程なので

 

ドアから、ダッシュボードから、フロアまでブラシでゴシゴシとシャワーをかけて水洗いです。

 

 

その後、エアーブロアーで水を風で押し流して、

 

プラスチック用のUV艶出し剤でピカピカに拭き上げて仕上げました。

 

 

 

今まで、「いつかはやるぞ」と思って1年が過ぎ、たまたま今日はやる気が出て

 

やり上げることが出来ました。

 

 

その綺麗になった軽トラで、ルンルンと宛てもなく出かけると・・・・

 

農家の性分である「種を販売しているお店」に到達して、

 

ついつい無条件に種を眺めて・・・手に取ってしまいます。

 

 

そして、地這キュウリやら、夏野菜のカブやら、枝豆が安いからとだだちゃ豆やら

 

手に取って会計に並んでしまっていました。ランニング

 

 

本当は、ピクルス用の短いキュウリを探していたのですが

 

無かったので、地這キュウリにしてみました。

 

 

白カブもピクルス液に漬けて置き、肉料理や

 

(ピクルス液の作り方)

 

 

ニジマスのソミュール液(ブライン液)を付けてからの燻製をした時にでも食べられるように

 

 

 

瓶に漬けて置きたいな?という事で、種を買ってきてしまいました。

 

 

瓶も、これからいちごジャムを作るし、完熟梅酒も作るし、木の実のジャムも作るし・・・

 

家中が、瓶だらけになりそうで怖いくらいです・・・

 

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畑は、流石の3代続く農家ですので・・・有り余るほどありますので、

 

この種を全てを植えてもまだまだ余りがあります。

 

 

全くもって困ったことですし、長男という立場が大変です。

 

 

さて農家のお店の帰りに、自動車学校を通り過ぎましたが、

 

中型バイクの教習で2台ほど一生懸命練習していました。

 

頑張れよ!

 

と心で応援しつつ、自分の数十年前の教習を思い出してしまいました。

 

 

何気に、大型バイクの教習の思い出が薄く、

 

教官たちが、最近流行りの女子多数がバイクの免許を取りに来ていて、

 

引き起こしが出来なくて二人がかりで付き添っていて、

 

○○さん・・・あとは教えた通りにコースを回って練習していて下さい

 

とばかりに放置され

 

私といつも一緒の講習だったサーキットレーサーが

 

16歳を過ぎたので公道バイク免許を取りに来ましたという方と一緒に

 

コースを勝手気ままに時間をつぶし、合格してしまった思い出しかありませんが

 

一番緊張したのは、16歳で原付バイクの講習に行った時と

 

免許を取得してから、学校にこっそりと乗っていた思い出は本当に懐かしく思い起こされ

 

新緑が萌えて過ぎ去った頃には、

 

中型バイクを神奈川県小田原市の教習所で頑張って取った記憶が懐かしく

 

誰しもがこの季節は・・・挑戦の季節なんだよな・・・と思い起こすことが出来ました。

 

先週は高所作業車の技能講習で資格を取って来たのもずっと昔のように思えてしまいます。

 

一日一日が本当に濃密で長く、過ぎ去れば先週は何をしていたんだっけ?というほどですが。

 

 

私は、今年は逃げ続けていたサクランボのパック詰めに挑戦をして

 

母が死去した後でも自分一人で、パックを詰めて

 

出荷できるようにしたいと挑戦する年に決めています。

 

そうすることによって、栽培から管理、出荷まで自分一人で出来るようになります。

 

人件費・肥料代・資材代・防除費用などが高騰して

 

薄利多売化から一歩間違えば赤字経営になり兼ねない昨今ですが、

 

赤字経営になっても固定資産税を払わなければならないので、何とか頑張りたいと思います。

 

 

皆さんもそれぞれに、挑戦することがあることかと思います。

 

 

例えアラカンになったとしても、まだまだやることは尽きませんね。

 

 

人生80年だとしても、私はまだあと20数年は様々な挑戦が続きそうです。

 

 

さくらんぼ詰めが一人前になったら、

 

今度は有り余っている農地に現在1本のシャインマスカットで試行錯誤して挑戦していますが

 

ブドウ棚をこしらえて大規模化して

 

60歳を過ぎた頃には、10aを目安にブドウとの戦いをしたいと思いますし、

 

その後はキウイ栽培もやってみたいと思っています。

 

本当にやりたいことは尽きません。

 

はてさて本業はどうなることやら・・・やっぱり農家は農業がメインになって

 

本業は副業になってしまうのでしょうか?

 

そんな気配を感じつつ・・・

 

今日はなぜだか「挑戦」という言葉が頭をかすめています。

 

 

 

本日もご覧いただきましてありがとうございました。