知ってましたか?シレっと改悪 | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。By幸田露伴(努力論言葉より)

 

多くの人は知らないでしょうし、もはや気にもしていないことでしょう。

 

 

そのテーマは電話加入権についてです。

 

 

黒電話や赤電話をご存じの方は、もはや年寄り組に入る・・・このご時世で・・・

 

多くの方は緑電話の公衆ボックスすらも知らない人もいるかもしれません。

 

 

そして、今や家電(いえでん)という有線電話を置かない人も増えていると聞きます。

 

もはやスマホ一つで何でも出来る時代であり

 

それこそ私のように、ブロードバンドインターネット回線を解約し

 

楽天最強プランのスマホでテザリングにてインターネットをしている人も徐々に増えている事でしょう。

 

 

Ping速度が遅く、デイトレードや1分足FXには向きませんが

 

それでもスマホでFXは出来ますので、便利な世の中になりました。

 

 

さて、家に配置している固定電話ですが、以前電話番号を取得する際には

 

電話加入権という権利を買って設置する必要がありました。

 

 

今では39,600円もしてしまいます。

 

 

たしか以前の昔は、分割か一括支払いにて電話番号を取得しましたが、

 

その後、黒電話のような時代にはダイヤルパルス回線での契約に始まり

 

その後、ピポパポという音を発した、プッシュ回線となり

 

この頃から、私はアマチュア無線をしており、無線でインターネットまがいの遠距離通信を行い

 

また高校生だった頃には、通信モデムを利用したインターネットを始めて

 

自分でN88BASICのプログラミングを目を悪くしながら画面を睨みながらパチパチと入力を行って

 

データーを電気屋で売っていた10分カセットテープに記録したり、

 

カシオの計算機であるポケコンでゲームを入力して

 

オセロゲームなどをしていて、通信の接続にはピポパポというプッシュ回線を利用して

 

ピーガガガガーーーという音声モデムでやり取りをしていた時代でもありました。

 

あの頃は、バブルで男女7人夏物語や僕は死にませんという言葉で有名な101回目のプロポーズ

 

チャゲアスのSAYYESなどが盛んに流れていた頃だったように思います。

 

 

その後、緑電話でも同様に音響カブラを受話器に載せてインターネット出来た頃には

 

皆さんはポケベルを持っている時代で

 

公衆電話ボックスはなかなかの混雑ぶりでした。

 

私ももれなくIDOやセルラーの携帯を20歳で所持し

 

月額3万円も払っていたことがステータスであり、1回30秒の通話で100円で話していたと思うと

 

本当にバカげていたように思います。

 

今では月額3万円も払うのならば、衛星電話を所持できる金額です。

 

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数年前にISDN回線も終了しましたが、

 

緑公衆電話ではISDNのインターネット通信が出来た時代が懐かしく思います。

 

さて、そんな中で、多くの方は現在、光回線を利用していることと思います。

 

 

しかし光には罠があって、災害時に弱く、アナログ回線は災害時でも通話が可能です。

 

 

インターネットを利用しなくなった今、固定電話をアナログに戻す際に

 

以前、電話加入権を持っていたにも関わらず

 

光回線に移行して1年を経てしまうとアナログ回線を使用しなくなると

 

自動消滅するのです。

 

光回線の2年縛りというものがあって、解約すると9800円余計にかかってしまうので

 

大体の方は2年を過ぎた、無料期間で解約されるはずです。

 

そこが罠です。

 

そうこう意識が囚われているうちに・・・

 

つまり電話加入権が無くなってしまっているのです。

 

そういうことですから、元の回線に戻す場合、どうするかと云うと・・・

 

自ずと、安い方のライトプランに加入しなければならなくなります。

 

契約料と工事料で4,180円と

 

ライトプランは月々2,145円

 

それに対して、もともと所持していた電話加入権を手放さないと

 

月々1,870円で済みます

 

さらに持っていたはずの電話加入権が無くなって、

 

元に戻すためには39,600円プラス880円を支払わなければなりません。

 

 

うっそでしょ!?って思ってしまいました。

 

 

39,600円を基本料金のライトプラントの差額で年間3,300円で計算すると

 

約12年かかることになります。

 

12年過ぎれば、基本料金が毎月275円が安くなる計算ですが

 

セコイ見方でしょうか?

 

そういったことは・・・皆さんご存じでしたか?

 

 

光回線は確かに安いです。

 

月額550円ですが

 

ルーターのレンタル料で4500円から6000円かかりますので、プロバイダー料なども考えると

 

8000円以下という事にはならないと思います。

 

電話もインターネットもで8000円と考えれば安いかもしれませんが

 

ネットは、スマホの楽天最強プランで3,168円で

 

固定電話は2,145円の組み合わせであれば5,313円となります。

 

似たり寄ったりですが、

 

インターネットのPING速度を犠牲にすれば少しは節約できそうです。

 

 

しかし、家で子供が自由にWIFI接続をすることが出来ないというデメリットがありますので

 

あくまでも人数が少ない家族限定になります。

 

 

さて、先ほどの電話加入権の件ですが、法律上はどうしようもないとのことでした。

 

泣き寝入りする他はありませんでした。

 

 

という事で、高齢化によって電話も整理せざる負えなくなっているこの世の中で

 

何気にシレっと電話加入権が消滅してNTTの都合の良いようになっていたという内容でした。

 

 

そんなシレっとやるNTT株が現在下がっているので、

 

報復措置として買い増してしまいました。

 

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また、何やっとるねんという話でした

 

 

本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。