やっと自分の畑が出来る | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。By幸田露伴(努力論言葉より)

テクノロジーが進んだ全世界は、今や見えない電磁波というものに支配され

 

その多くはGPSが搭載され、位置情報をひっきりなしに伝達している。

 

漏れなく私の乗るバイクにも、アップルのAirTagを忍ばせており

 

いざ盗まれてもアイフォンなどのスマホとの連携で、

 

今日本のどこにバイクがあるかが分かるようになっている。

 

そんな中で、太陽フレアが発生し、

 

宇宙に漂うGPS衛星に5月に入って

 

8日から10日にかけて6回の通信障害を発生させているという。

 

また11日から13日にかけても発生する恐れがある為注意が必要だ

 

などと情報紙面を賑わせている。

 

あーそうなのかなどと思いながらも、現実は地上に足を付けての力仕事がほとんどで

 

そんな事とは露も知らなかった。

 

また、昨日までは家業のサクランボ果樹園に付きっ切りで、

 

ゴールデンウィークからのいつもの繁忙期に

 

ついてっきり、自分の畑(エバーファーム)の事までをも忘れてしまっていました。

 

というよりは、

 

忙しいから、もうやらなくてもいいか?

 

という諦めもあって意識をしていなかったのです。

 

しかし、防除作業なども一通り終えて、急に暇になったので

 

慌てて、オンボロ骨董品のトラクターを引っ張り出してきて、

 

畑をうなってきました。

 

 

ついでに、エバーファームは全世界の神話に基づき、

 

不老不死にまつわる様々な果樹をたくさん畑の周りに植えており

 

その果実を摘まんでは口にしているお陰で、病院にも行かずに

 

毎日、酔狂なアラカンを生きられているのかもしれませんが

 

その中で、南高梅がいい感じに大きく育っていました。

 

 

今年は、地面にネットを広げて、完熟して落下したものを梅酒用にして、

 

残りの青梅は採取して、手伝いに来て下さる皆様に配ろうと思っています。

 

 

さて、そのうなった畑に何を植えようかと思いますが、

 

消石灰を撒いていないので、酸性土壌に適する作物として、

 

今年は、中玉トマトの苗とミニトマトの苗、そして長ナス1本を買ってきました。

 

 

さらに、男爵イモ2Kgを切って、草木灰に付けて、太陽光線に浴びさせて芽出しをしました。

 

 

以前はメイクイーンやインカの目覚め、キタアカリばかりでしたが

 

昨年から急に男爵イモに目覚めてしまい、今年ももれなく男爵イモを植えます。

 

 

更に、いつも夏と秋に食べる分の作物も植えておきます。

 

 

まずは、かぼちゃ4本、そして落花生8本、

 

更には、だだちゃ豆という枝豆を70本と

 

あとはバンタムというトウモロコシも60本

 

を畑に植えられるポッドに種植えしました。

 

あとはプランターに、小松菜とほうれん草、細ネギなどを撒いて

 

ソサイ2号という肥料を上からばら撒いて

 

芽が出るまで、毎日水かけを行います。

 

トウモロコシの苗の長さが10cmから20cm程度に育ってきたら

 

それぞれ畑に移植していきます。

 

 

だいたい2週間と云った所でしょうか?

 

ジャガイモは数日後には植えられそうですので、一番手は、まずはジャガイモです。

 

 

生まれも育ちも農家ですので、中学1年生から耕運機を使い

 

その後はトラクターに乗って、今ではかれこれ40年になろうとしています。

 

あっという間に40回もそんなことをしてきたかなぁ~という思いですが

 

80歳までまだあと30回近くは畑を耕すことを考えると

 

トラクターはきっともう一台は必要だろうな!?と云った風に思い

 

円高になって安く買える時になってから買おうかという気持ちです。

 

 

今は肥料も燃料代も・・・全てが高くて、何も買えません。

 

 

ということで、午後からはそんな作業をしてあっという間にビールの時間が近づいてきました。

 

 

まだ手は震えませんが、いつかは手が震える日が来るのかもしれません

 

www

 

 

ということで、本日もご覧いただきましてありがとうございました。

 

 

ではまた明日。