みんな知ってた? | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

スマホを持たない人は今や見かけないように、

 

年寄りですら持参していますし、

 

忘れん坊になった方には便利な

 

スマホで失くしたものが見つかるアップルタグなども

 

私を含めたくさんの方が使用されていることでしょう。

 

 

そしてアフリカなどの後進国でさえ、

 

もはや世界中のあらゆる所でスマホを所持している時代となり、

 

またEV自動車に代表されるバッテリーカーにも政府は力を入れて

 

日本の普及率80%を目指そうと躍起になっています。

 

しかし、そんなリチウムバッテリー時流の中で、

 

置いてけぼりを喰らっている部分があることをご存じでしょうか?

 

 

それは、リチウム電池の発火や爆発などの問題です。

 

 

あのトヨタでさえ、ゼロクラウンの中国輸出仕様には、

 

ハイオク仕様のECUセッティング燃焼タイミングではなく、

 

レギュラー使用のセッティングで輸出されました。

 

 

それは、日本や欧州などではハイオクガソリンの設定が儲かられていますが

 

後進国などでは、混ぜたガソリンなどでオクタン価が下がることを予想しての事だったのでしょう。

 

そして、空気が綺麗でないと正しくガソリンと混じりあって爆発しませんが

 

レギュラーガソリンは比較的発火温度が低いので、

 

条件のハードルが低くても何とか動くことも想定しての中国仕様なのでしょう。

 

 

日本でも雪が降る北海道から、暑い沖縄までの環境が存在し、さらには湿気の多い島国ですから

 

電気製品を安全に設計し使用するハードルは高くなります。

 

 

適当に制作してしまえば、湿気で漏電や発火、ショートをし兼ねません。

 

中国では黄砂やPM2.5などの微粒子が電気系統に与える影響や乾燥状態は、

 

ゴム部品の劣化を極端に早めてしまい、また乾燥による感電や放電の危険性が高くなります。

 

そう云った、環境や気候や使用条件を考慮したモノづくりをしなければ

 

事故として起こるのは当然です。

 

 

 

 

 

 

 

あの電気自動車のテスラが、日本のパナソニック製だったか、日立製のバッテリーよりも

 

中国製のリチウムバッテリーが安いということで採用したまでは良かったのですが

 

その後、発火事故が世界で相次ぎ、日本メーカーにもう一度提供してもらえないか?

 

と相談したのですが、生産できる資源量の問題で次の取引相手が決まっており

 

渋々、リコール覚悟で中国製リチウムバッテリーを採用し続けて、

 

未だ、発火の危険性を伴っていることは否めません。

 

 

そんな中で、世界各国でEVカーの発火動画を目にする機会が多くなってきました。

 

 

しかし、みなさん、水をかけて消火したり、傍観して諦めていることがほとんどだと思われます。

 

 

つまり、消火方法を知らないのです。上差し

 

 

そういうことで、今回ネットで調べてみました。

 

私は化学消火器で何とかならないものか?と考えていたのですが

 

結果としては、「砂消火」が適切らしいのです。パー

 

 

砂と云っても何でもよいのではなく、乾燥した珪砂を被せて使うのです。びっくり

 

更に、もっと早くに消化したいのであれば、蓋をして酸素を抜くというもの。

 

現実には、自動車に蓋は出来ませんので、珪砂を大量に被せて消火するというものですが

 

 

今後、ハイブリットカーが発火した場合には、どうやって消火措置を取るのでしょうか?

 

大方、燃え尽きるのを待つというのが対処法になると思われますが、チーン

 

ガソリンエンジンなら、レースなどの余程の負荷をかけることがなければ

 

エンジンからの発火や鉛バッテリーからの発火、

 

ましてや車全部が燃えて消えると云う事態はまずありえません。

 

 

 

テクノロジーが進化、進歩することは喜ばしいのですが

 

人間がとっさに消化する行動は、やはり水をかける行為。ニヤニヤ

 

 

油から炎が上がって、すぐに蓋が出来る人は、なかなかにいません。

 

 

外国人などは、水をかければ消えると思って余計に

 

バックドラフトなどの大災害を引き起こすことも目にします。

 

 

現在、EVアシスト自転車などを自宅に持ち込んで、充電中に発火してしまうと

 

燃え尽きるまで待っているうちにマンションの火災にまで発展し兼ねません。

 

 

安直にEVシフトは時代的にはまだ時期尚早であり危険な気がします。

 

 

日本が開発・生産している全個体電池だと発火しないようなので

 

全てのEVカーにプリウスPHEVなどで使用されている全個体電池がる載るようになれば、

 

その時に初めてEVシフトが可能になるのかもしれません。筋肉

 

 

そんなことで、本日はリチウム電池、リチウムポリマー電池の消火方法は

 

珪砂をたっぷりかけるという方法が正しいという情報でした。

 

 

皆さん知ってましたか?

 

 

と云うより、そういう情報や、そういう消火装置を販売して欲しいものですね。

 

と云うことで、また