上堰潟公園へ撮影ツーリング | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。By幸田露伴(努力論言葉より)

ツーリングとは名ばかりで、5速マニュアルの軽トラックで長距離を走ると

 

首がむち打ち症の如く酷いので

 

それでは行きたくなかったから・・・バイクで行ったというだけの話です。

 

県境を越える頃には気温は20度を超えて

 

コンビニの外で今年初のアイスコーヒーを飲んでいると

 

年配のホンダフィットにお乗りのご夫婦に声を掛けていただきました。

 

 

大きなバイクですね~って。

 

 

興味ありますか?

 

って話したら乗ってみたいけど・・・年だからとのことでした。

 

 

やはり、バイクは若いうちに乗ってみないと年齢と共に

 

乗る気力のハードルが上がっていきますよね。

 

 

私のように16歳の頃から原付バイクと共に歳を重ね

 

ついでに、やんちゃの勢い余って事故って救急車で運ばれる経験をすると、

 

痛みを覚えて・・・ようやく気を付けて運転しますが

 

歳をとってから大型バイクの免許取り立てだと、

 

ついつい自動車の運転と同様に運転をしてしまうと思います。

 

自動車の相手からこちらのバイクが見えていても距離感などの認識ができず、

 

危機一髪のような危ない思いを何度も経験することになりますので

 

公道では自動車ファーストで、一旦譲っておいて、あとで二車線になった時に

 

バイクのパワーウェイトレシオにモノを言わせて瞬殺で追い抜くなどのテクニックで運転すると

 

比較的安全で快適に乗れると思いますので、

 

そこら辺が自動車とバイクの運転の違いでもあるように思います。

 

 

また自動車を運転している時よりもより多くの危機予測が出来ないと

 

重大な事故を起こしてしまいますので、

 

常に自動車の行動予測を行って先の先を読んで、

 

裏の裏は表だったというようなオチが付くような

 

事故予防思考に努めなければなりません。

 

今回の老夫婦との会話ではそんな事を思い起こさせる内容で、

 

最後はお気をつけてと云われて、

 

お気遣いありがとうございますと返答しコンビニを後にしました。

 

 

 

今回目指すのは 上堰潟公園 です。

 

 

先日、雪割草の写真を撮影する為に登山した山の麓の公園です。

 

 

今回のレンズは、プロジェクターレンズをEマウントに加工したものです。

 

 

ボケが丸く映るレンズですが、何せマニュアルフォーカスにF値は固定ですから

 

単焦点レンズよりも更に難しい操作で、なかなか苦労しました。

 

 

まずはの一枚は

 

桜と後ろにはバイクがありますが、ボケ過ぎてもはや分からんレベルです。

 

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公園内にあった色の濃い品種です

 

 

水路脇の菜の花

 

 

コブシと背景は角田山

 

登山をしていると節操なくだらしないタムシバを見かけますが、やはりコブシは節操があります。

 

 

本日の新潟の海です

 

今日も風が20度で穏やかにそよそよと頬を撫でるように吹き、

 

太陽は雲で隠れていても紫外線が眩しいような空模様で、

 

海はそれを受けて緑かかった青い色に見えた海色でした。

 

視界の外には霞がかかった佐渡島がぼやけて見える感じです。

 

 

その次は、若干山に入っていき、こんな道を歩いて登り、登山道の脇に咲く花を撮影していきます。

 

 

20分は歩いたでしょうか?

 

途中にタラの芽があったのですが、誰も採取していなかったので、誰かが植えているのか?

 

それとも誰も見ても見ぬふりをしているのか?

 

それとも、誰もがタラの芽を採取するなど以ての外と考えているのでしょうか?

 

10本はあるだろうタラの芽を後ろ髪を引かれる思いで振り切って歩いていきます。

 

今年初のスミレ発見です。

 

おそらくタチツボスミレ

 

 

終わりに近い雪割草

 

 

紫青色のキクザキイチゲ、ちょっと花弁が汚いやつですみません。

 

色あいがキレイだなぁ~と感じたもので・・・

 

 

終わりかけのキクザキイチゲと背景にイカリソウ

 

 

なかなか普段、菜の花の写真を撮影することはなく、

 

自宅の畑の菜の花は、花咲く前に採取して、

 

茹でて食べてしまうことが多い菜の花ですが

 

これほど見事な菜の花が咲いている場所を発見し、

 

そして初めて広大な公園に訪れることが出来て感激しました。

 

 

さらに、今回は、一日中バイクに乗って運転が出来たことが嬉しくて、

 

それも非常に満足できました。

 

ついでにこのまま、キャンプ道具とシュラフを積んで旅に出たい思いにもなりました。

 

これで、心の充電が満タンになりましたので、心置きなく仕事に励めそうです。

 

 

と云うことで、本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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