いやー2年ぶりの登山は敗退しました。
30分で嫌になってしまいました。
車にスマホを忘れてしまったことで、心が折れてしまったことも一つですが
登り初めの最初から、なんだか力不足のような感じで、
身体が温まれば何とかなるかと思いましたが、
全然調子が出ません。
筋肉も衰えており、右膝に何となくの不安を感じます。
パンを2個と牛乳を飲んでしばらくすると少し改善しましたが
完全に血糖値のコントロールが出来なかったらしく、
ビタミン類の追加の補助食も持ち合わせておらず
この山は毎年いつも登っているから、水を1Lだけ持てば
楽勝!!!
という軽い気持ちでいたことが悔やまれます。
全然楽勝じゃありませんでした。
やっぱり体力不足です。
しかしながら、少しは写真が撮れたので、それに満足しようと決めて下山を決断しました。
僅か登り始めて30分の出来事です。
この山は、分かりますか?
新潟県の角田山です。
朝食を食べてから出発したので、セブンイレブンで買い物を済ませ到着は昼でした。
登山開始は12時ちょうどです。
青空ですが、まだ木々には新芽もなく、
風の寒さで・・・・雪がないのにやっぱり自然の植物達は何十年もそこに生きているから
3月か4月か分かるんだなぁ~と、独り言で口走っています
風景は、まだ冬という風に感じました。
今日のレンズは60年前の55mmF1.8を1本だけ持参しました。
背景がボケるのがきれいです。
よく光源ボケを見るとレンズ内絞りの六角形がハッキリと判りますね。
雪割草は、いつもの場所に、僅かだけありました。
マニュアルフォーカスなので、合っていると思ってシャッターを切ったんですけど・・・・
ピンボケはご容赦ください。
もしかしてF値を開放にし過ぎて、被写界深度の関係で手
前の枯葉にピントが合ってしまったのかもしれません。
やはり、シーズン初めは紫色が多く感じられます。
かろうじてピントが合ったのかもしれない一枚です。
お昼なのに完全に花弁が開ききっていないのを見ると、やはりまだ寒い様子です。
いつもは105mmF2.8マクロレンズで花を撮影するのですが、
毎年、同じものを量産しても面白くないと思って
マクロレンズではない、普通のレンズで撮影したので、
今回は、なかなかに色々と難しかったです。
しかし、こういう描写は得意なレンズです。
僅かに開けた場所から、巻漁港を眺める。
笹の葉に光が当たり輝いて見えます。
登山道は歩く分だけ、下草刈りがなされていて、良い感じに見えます。
「光に導かれし道」
って名前を付けたくなるほど素晴らしい景色でした。
でも、私の心臓はここまでと云っており、この辺で敗退を決意しました。
この先、しばらく登ると、マルバマンサクやショウジョウバカマ、
ミツバオウレンの群生などが見られるのですが
非常に悔しい思いです。
雪割草が終わると同時に
4月にはカタクリの花が見頃になりますので、
次回はカタクリの花にターゲットを絞り再挑戦です。
ということで、雪割草は3月11日現在「咲き始め」と云った所で
10日後あたりから満開になるのでは?などと思います。
終わりは3週間後、桜の咲く頃辺りではないかと予測しました。
帰りの車内で、久々に太ももガチンガチンに筋肉が膨隆し、
なんだかボディービルダーになった気分でした。
腹はブヨブヨですけどね・・・
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ということで、本日もご覧いただきましてありがとうございました。