過去の輝き | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。By幸田露伴(努力論言葉より)

今日は、ユーチューブで思い出のサウンドをピックアップしてみたいと思います。

 

平成世代には全く分からないであろう、

 

輝いていた時代、昭和の頃の歌です。

 

今回は、洋曲をピックアップしてみました。

 

聞いて分かる人は、絶対に昭和生まれ確定です。

 

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さぁ

 

みんな上差し・ついて・これるかな?

 

まずは

 

ドナ・サマーのホットスタッフ

 

黒人差別時代の中で、独り舞台に立ち一生懸命に歌う彼女に、

 

素直にノっている観客は・・・やはり黒人。

 

白人は未だ、頭を振ったり身体を動かしたりして、サウンドに乗る

 

ということ未だ知らない客を呼んだのか?

 

それとも未だ差別意識があってやらないのか?

 

そんなステージでしたが、彼女は明らかに輝いていました。

 

動きは矢沢永吉さんそのものと云っても良いのではないでしょうか?

 

逆に矢沢さんが真似していたりして・・・www

 

 

アメリカの歴史は不思議なもので、歴史は浅くまだ数百年。

 

北海道アイヌ人を、たばこの席に呼んで喜ばせておきながら、

 

我々倭人が酒に毒を入れて首長たちを殺害し北海道を一気に占領したのと同様に

 

ネイティブアメリカンを毒殺して支配領域を増やしていった西部開拓時代にも

 

黒人を奴隷として働かせてきた階級社会が存在し、

 

日本も同様に、士農工商制度があった江戸時代の名残が今でもあるかのように

 

1860年黒人は奴隷禁止法によって差別対象ではなくなったものの、いまだ偏見が残り

 

1963年に黒人ワシントン一斉デモ行進によって

 

黒人の平等気運が最も高まった時代でもあった。

 

障碍者差別禁止法が1964年に公民法によって発布され、それに伴い市民意識に変化が出つつもに

 

いまだ黒人差別から脱するには、有名になる他はなかった時代

 

テレビメディアでは、黒人の才能を取り上げて、平等をアピールする狙いがあったと推察され

 

そういう意味で、黒人グループが最も活躍した時代が1960年から1990年代だったのかもしれない。

 

 

アバのダンシングクイーン

 

北欧スウェーデン出身の

 

アグネタ・フォルツコグとアンニ・フリッドリングスタッドの互いが振り向き

 

そして顔がアップされ、みずみずしい唇が印象的な歌い方をするダンシングクイーンの振り付けに

 

慎ましやかなその動きは、アメリカの派手というものとは正反対の美的センスが見られ

 

アメリカ的とは別のブリティッシュな髪質やファッションに

 

誰しもが、魅了され時代を錯誤し、栄華を感じていた頃ではないでしょうか?

 


 

 

ボニーMのサニー

 

男性ボーカルがメインで作られたバンドのはずなのに、彼は踊りばかりに力を入れて

 

女性スタッフにすべて謳わせるスタイル。

 

当時流行りのアフロスタイルにロボットダンスを組み合わせ、前に来たり後ろに行ったり

 

誰かのスタイルに似ていませんか?

 

ジンギスカン

 

そう真似ているんです。

 


 

女性がいきいきと輝いている時代・・・

 

それは素晴らしい豊かな時代の象徴を感じさせてくれます。

 

 

 

アース・ウィンド・アンド・ファイヤーのセプテンバー

 

まず目に入るのが、残像を残した映像の撮り方

 

どこかで目にしたことはないでしょうか?

 

そうです。

 

 

クイーンのボヘミアンラプソティーで

 

最も初期に撮影されたプロモーションビデオは非常に印象深いです。

 

残念ながらユーチューブでは探せませんでした。

 

 

トランペットトリオ・リズム・映像・アフロヘアー

 

そして、俺たちひょうきん族のエンディングで使われたEPOの「DOWN TOWN

 

でも使われている、合唱的なのか?

 

それともホーミー的二重音声的なのかが印象的で

 

売れる要素全てを取り入れたと言っても過言ではないセプテンバーのプロモーションが印象的です。

 

 

 

 

オリビア・ニュートン・ジョンのそよ風の誘惑と

 

 

カーペンターズのイエスタデイ・ワンスモアで悩みましたが、

 

イエスタデイ・ワンスモアのこの曲には思い入れがあって、

 

AKAIのEWIを買って練習していた時に

 

凄く好きになってしまいました。

 

 

楽譜が未だに読めない私は、

 

オタマジャクシの上にドレミファソを今でも書いています。

 

結局、ファファソ ラドドラドラ レドラーラ ラドレミラドレー

 

というように吹いています。

 

なんせ我流で勉強してやっているので、とりあえず吹ければよいと考えての事です。

 

しかも単音でそれらしく聞こえるから自己満足感が半端ありません。

 

単音楽譜いっぱい出してくれないかなぁ~なんて。

 

もとい

 

そういう意味で、改めて昔の曲はいいもんだとピックアップしました。

 


 

1960年からビートルズがロックバンドとしてデビューし、

 

イエスタデイなどのフォークソングを歌い始め、その勢いは世界に飛び火して、

 

その影響で作られたのではないだろうかと思われる、

 

音楽インスピレーションの爆発的時代を正当継承するバンドだと思います。

 

まだまだ沢山思い入れは死ぬほどありますが、

 

あれから50年経つんだと思うと、なんだか人生って早いものですね。

 

今回、これで盛り上がってくれた人は、随分とお友達世代ですね。

 

 

しかし、今の曲って、髭ダンディズム以降なかなか覚えられなくて困っているアラカンです。

 

やっぱ確実に記憶力が悪くなっているんでしょうね。

 

これじゃ脳みそ的に・・・70歳まで働くのは無理じゃね?

 

マジ卍で


そして、悲しいかな・・・ついつい過去ばかり振り返ってしまいます。

 

これも、やはり3月11日の影響でしょうか?

 

 

ということで本日もご覧いただきましてありがとうございました。