日本とアメリカの決定的な差 | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

日本がなぜ貧乏で、世界は豊かなのか?

 

第一に経済音痴の、岸田総理と植田日銀総裁の経済分析と判断が悪い

 

その次に経団連の経済センスがマジ卍で悪い。

 

第3に戦争放棄という憲法9条によって、食料自給率の確保が未だ為されておらず

 

戦争はしないので、すべての食品は輸入に頼ってOKサインが出ていることが

 

自国第一次産業をダメダメにしています。

 

第一次産業がダメだということは、二次産業も三次産業も同様に連鎖することを意味しています。

 

第4に、アメリカに重要品目の制限を受けており、飛行機のみならず

 

軍需産業などの重要部品を生産することが出来ないでいることによって

 

テクノロジーの進歩がアメリカに奪われている現実があると思われます。

 

中国に5G技術を抜かれているのがその証拠です。

 

つまり、無能者によって停滞させられているのです。

 

半導体などの既存技術をリスペクトすることのみを許されているに過ぎず

 

技術革新が出来ないところが、GDPを押し下げている部分でもあろうと個人的には思っています。

 

第5に、積極的投資が為されていない。

 

重要鉱物はすべて輸入に頼りきりで、自国の潜在資源の掘り起こしには全く目もくれないでいます。

 

日本の海洋・海底資源には、数万年維持できるほどの資源があるのに、誰もそれを採取しようとせず

 

中国は、台湾進攻後の海洋進出によって、それを虎視眈々と狙っているのです。

 

第6にITER(水核融合施設)などに見られる、世界初の最高技術の原子炉があるにも関わらず

 

賄う電力を相変わらずロシアの天然ガスなどに依存しており、

 

原油は、中国・ロシアやアメリカシェールオイルに頼っており

 

為替の影響で、非常に高いお金を払って、電気の発電をしていて国民に負担させています。

 

完全に輸入利権という旨味だけをむさぼる政治家にやりたい放題荒されまくって

 

本当にこの現実は、アホの極みです。

 

 

日本国民は、このような事実を知るべきであると思います。

 

 

国民はこれらの事実を知らない。

 

いやめんどくさそうに見ないでいるのかもしれません。

 

 

もしかして、NHKテレビの見過ぎで脳が劣化して本当にバカになってしまったのかもしれません。

 

 

日本のGDPのランキングだけが注目されていますが、今回は貿易額に絞った見方をしたいと思います。

 

 

日本の総人口は1億2千万人とアメリカ3億人では、2倍強の差しかありません。

 

にも関わらず、輸出貿易額は6倍の開きがあります。

 

 

その内訳を割合毎に見てみました。

 

日本の輸出割合は、輸送用機器が23%、次いで一般機械が20%で、電気機器17%などの

 

機械電気製品が主な輸出品目となっています。

 

 

アメリカの輸出割合は、

 

機械類が36.8%、自動車が27.5%が主な輸出品目になっています。

 

 

アメリカは機械と自動車という分野でGDPを稼いでいるらしいと思われます。

 

 

つまり、アメリカは、人間が楽になるように、そして便利になるようにと労力の軽減目的で

 

農業機械などや工作機械などを製作し、


または自動車を輸出しているように思えます。

 

 

つまり先進国から後進国の今後の成長をアシストするかのような貿易品になっているのです。

 

 

アフリカや、中南米、オセアニア、オーストラリアなどの地域を鑑みれば、

 

益々発展の余地はあるでしょう。

 

対して日本は輸送用機器、一般機械、電気機器というところを鑑みると

 

電車などに使われる、一度付けたら外れないネジなどは、日本特有の技術であり、また

 

電子機器類も同様に、純度の高い金属で作られた配線などで構成されたユニット部品は

 

耐久性や信頼性という意味で輸出品目の代表になっているのかもしれません。

 

 

また、印刷機械などの精密部品なども日本ならではの技術力であり、

 

日本の輸出品目を見ていると、

 

信頼性や精密性を求められて貿易が為されているように思われます。

 

 

アメリカの楽に便利に、というコンセプトとは別のアプローチのようです。

 

中国は、とにかく安く・・・そしてコピー品というキャッチフレーズで、

 

耐久性よりも安いものをより多くの人の手に届くように

 

を心がけてGDPを拡大してきたように思います。

 

今後も、インドや中東、アフリカなどの地域では、三種の神器の進化と共に

 

誰しもが洗濯機、テレビ、冷蔵庫を欲しがる求めに応じて、

 

中国はますます安いものを届けて発展することでしょう。

 

日本やアメリカの製品は、

 

ある意味で高級ブランドという立ち位置になるのかもしれません。

 

 

日本のGDPが低いことの一つに、生産性があるとされています。

 

その生産性を低くする最たるものに設備投資があるとされています。

 

日本は長い不況において、設備投資を怠ってきました。

 

その結果、機械も古く、結果的に生産性が下がったとも考えられています。

 

もしも、クワや耕運機ではなく、農家が借金をして大きなトラクターで耕して、皆が

 

北海道のようにジャガイモを作ったらどうでしょうか?

 

多少なりとも生産量は増えるに違いありません。

 

しかし、ボロボロのトラクターでは耕耘出来る面積も限られて肥料代と飼料代で利益は圧迫されて

 

儲けは出ないと考えられ、これが生産性を更に低下させている要因かもしれません。

 

 

もう一つに、中国でも作れる工業製品を作っているところが欠点でもあり

 

これを打破するには、クリエイティブな工業製品を生み出す努力と、

 

大きな流れが必要なのかもしれません。

 

例えば量子コンピューターなどです。

 

日本で量子コンピューターを生産するとなるとどうなるでしょうか?

 

世界がひっくり返る大変なことが起こり得ます。

 

あらゆる銀行にハッキングされてすべてのお金を手にすることが可能になります。

 

それでは困りますので、防衛のためのプログラムや、

 

機材が必要となり開発競争と争奪競争の波が訪れることでしょう。

 

また量子コンピューター用のプログラミング開発は同時に

 

ビットコインなどの仮想通貨解読と暗号化にも影響があり、

 

関連する産業が一気に勢いづくことは間違いありません。

 

また

 

ナノ技術も産業の基幹として良いかもしれません。

 

金属ラメ入りの化粧品、ナノ飼料剤の普及、治療薬のナノ化技術

 

コーティングのナノ化・・・などなどが今後発展しリードしていくかもしれません。

 

 

日本独自のアニメも世界に誇れる技術であるから、漫画などを通して

 

世界各国の歴史を現地語で漫画化して発売するとかやれば、

 

もっと日本が売れるに違いありません。

 

更には

 

モナコのように、特別区を設けて、金持ちしか出入りできない埋め立て地を増設、建設し、

 

飛行場、税制システム、治外法権エリアを設けて、

 

隠し財産を入れられる銀行なども用意しておけば

 

間違いなく、資産家がそこに移住し、日本国に税金を納めてくれるでしょう。

 

 

日本は、いや日本の政治家は、もっと日本国の為に努力しなかればならないと思います。

 

 

これらの事が可能になる為には、憲法9条を含め、様々な法案を削除するべきは撤廃し

 

改正するべきところは改悪にならないように改善しなければ実現できないでしょう。

 

 

これからの50年で日本人が半分になることは分かっています。

 

インボイスなどの無駄に労力が必要な法案はすべて廃止して、手続きもなるべく簡素化して

 

不正請求を監視する部分は強化して、国民の暮らしを改善していくことが求められます。

 

 

そのようにすれば、日本の労働力の回復と工業力の回復が期待されるのではないだろうかと・・・

 

そうでもしなと、人口が半分になる中で、GDPを維持して

 

年金を確保するには、生産性を高くする以外にありません。

 

そんな風に

 

今日も暇つぶしついでに考えているのでした。

 

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本日も私のくだらない空想と野望に付き合わせてしまって申し訳ありません。

 

ではバイバイ