FREDのグラフ作成に成功 | 独学の道Ⅲ

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自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

昨日は日本のGDPとGDIから景況感を見るということで色々考えてみたのですが、

 

アメリカはどうだろうか?と思ってもなかなかネットでグラフが見つかりません。

 

 

私は全く英語は分かりませんが、

 

経済指標を作るには?どうしたら良いのだろうか?

 

と思ってネットで検索したら

 

アメリカの経済指標はFREDというアメリカ中央銀行公表経済データーサイト・・・

 

いわゆる日本の経済産業省のような所があって、そこでデーターが公開されていましたので

 

Google翻訳を駆使しながら、日本語に変換して、そのサイトを利用してみようと思いました。

 

 

本来ならばアカウントを作って利用するとのことでしたが

 

たまたま、普通にブラウザ上から利用出来ましたので

 

検索項目に アメリカのGDIとGDPと入力して表示し

 

グラフを追加表示して比較し、どの程度の差があるのか?

 

によって、

 

アメリカ在住の方々の懐具合を見てみようと考えた理由です。

 

 

 

この考え方は私の見方であって、本来はどう見るのか?知りません。

 

全くの経済ド素人ですが、そんな試みをやってみました。

 

・・・と云ったところの記事です。

 

 

リーマンショック時の少し前から現在までの

 

アメリカのGDPとGDIの差を表した推移グラフです。

 

通常ではこのように表示されるのですが、イマイチ見にくいので

 

少し見やすくする為に・・・あれこれと操作して

 

 

基準をパーセント表示にして、落差を表すようなグラフに設定してみました。

 

 

緑色がGDP国内総生産 赤色がGDI国民総所得 です

 

 

リーマンショック時は、日本のグラフほど影響はなかったように思いますが

 

逆に、コロナショック時の落差が激しい事に驚きます。

 

一応、最新のデーターだと思われますが、直近の2019Q3~2023Q3グラフに目をやると

 

 

GDPもGDIも、比率的に共に上回っていることが分かります。

 

つまりコロナショック時は徐々に徐々に経済が悪化していき、

 

しばらくして低迷した消費が反動で大きく回復しインフレと高景気を引き起こしました。

 

その後、インフレ抑制のためにFRBパウエル議長が政策金利を上げていく措置を取るということに

 

一気に消費循環が冷えGDIが下がり、1四半期遅れてGDPも下がりました。

 

その後

 

GDPは堅調に推移し、2022年の第3四半期に一旦暮らしぶりは苦しくなるも・・・

 

また回復し、今のところは皆さん懐具合にまだ余裕がある・・・

 

と云った印象でしょうか?

 

コロナショックのところに1本違う線がありますが、交易利得・損失を表す線なのですが

 

今回は、いまいち分かりやすく表示できませんでしたので、説明は割愛したいと思います。

 

そんな感じで、今日はFREDのグラフが使えたよという報告でした。

 

次は何の指標を比べてみようかな?

 

www

 

 

最後まで御覧いただきましてありがとうございました。