夫源病って初めて知った | 独学の道Ⅲ

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自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。By幸田露伴(努力論言葉より)

そんな言葉があったとは、初めて知りました。うーん

 

おそらく令和になって作られた造語だろうと思って

 

ネット検索してみると、2018年に上沼恵美子さんが語ったことがバズって

 

一般化した言葉であることが分かりましたが

一番問題なのは、医師がそれを説明するという・・・

 

何とも不思議なことが起こっているのです。

 

 

 

医師って、国家資格をお持ちで科学的エビデンスに基づいた内容で話すはずなのに

 

無能な医師がいるものだと、最近、医者が信じられなくなっています。チーン

 

 

 

メディアと共に一種の悪乗りをして儲けるために、でっち上げていることが

 

あたかも正当化されて聞こえるように仕向け、

 

それが、一般通念化しているんだと今更ながらに、栄枯盛衰を感じているところです。

 

 

 

 

しかしながら、私から言わせると、

 

その不調の原因を夫に擦り付けている

 

妻の我がままの思考と感情が病気の根源的問題であって

 

さらには自分の心の欲求不満というピースの穴埋めに

 

ぴったりと入らない夫の言動と行動に嫌気がさし

 

自分自身でそれを解決できないという無能さを証明しているのが

 

夫源病

 

という名づけである、バカ丸出し造語言葉でもあるようにも思います。

 

 

 

「夫がストレス」で妻が病気に!?

 話題の“夫源病”を医師が解説

 

妻の病気の9割は夫がつくる

 (医師が教える「夫源病」の治し方)

 

パッと調べただけで、これだけの情報が手に入ります
 
大丈夫か?
 
これらの医師たちよ
 
 
 
確かに原因を追究することは、その第一歩ではありますが、
 
まず一番初めの第一歩を踏み外して、主訴と現象だけを集めていった表面上の結果が
 
夫源病という造語であって
 
昔なら・・・わがままとか詐病とか、欲求不満とか夫婦関係のトラブルだとか
 
知能指数が低いとか判断能力に乏しい境界知能病とか
 
 
 
現代用語でいうならば、無能病とか、脳停止とか、思考停止とか云われる部類で
 
 
 
しっかり自分の問題に向き合って考えたり、地域コミニティーに相談したりして昔は解決したものです。
 
そういった希薄な関係性の社会構造も、この問題の一つかもしれません。
 
 
 
 
ある書籍から現象をピックアップさせていただきました
 
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気になるキーワード
 
「“誰に食わせてもらってるんだ"が口癖」
「高熱で寝込む妻に“飯は?"と詰め寄る」
「子どもの悪い部分をすべて妻のせいにする」
「今日あった出来事を話しても上の空」
「自分は夜遊びするのに妻には許さない」
「姑が言いたい放題でも見て見ぬふり」
「定年退職したとたん四六時中まとわりつく」

主な内容と原因

・夫源病は夫婦の会話がなくなることから始まる
・良妻賢母であろうとする女性が夫源病になりやすい
・いい夫婦像が映画やドラマにあふれて夫源病が急増
・96%の妻が夫に不満を持ち、83%の妻が離婚を考える
・なぜ夫という生き物は妻の心を傷つける言動を取るか
・定年後の生活を夫は楽しみにし、妻は危ぶんでいる
・更年期障害の症状が出る人と出ない人がいるのはなぜ
・医師からこんな病名を宣告されたら夫源病を疑え
・家事は夫と妻で「完全分業制」にするのがベスト
・育児中の妻が夫に「イクメン」を期待するのは間違い
・子どもが巣立った後の「空の巣症候群」を防ぐカギ
・お互いに心地よい距離感の夫婦関係ができるプチ別居
・夫源病を治す最終手段「離婚」を決める前の注意点
・これが夫源病を防ぐ中年以降の夫婦のベストなあり方

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こういった夫婦間のお悩みをまとめたものが夫源病と云われる内容です。

 

 

 

 

夫と妻との思考の違い、

 

男尊女卑概念の継続、相手を労わる事ができない男女

 

昭和の良妻賢母概念による家事・育児問題、

 

退職後に精神の未発達が露呈する。

 

そして離婚出来ない、解決しようとしない妻の判断能力の知能指数の低さ

 

 

 

 

私からすれば、すべては努力不足

 

男も就職して仕事さえしていれば、それで良いという怠慢が重なり、

 

また、それで何が悪いとばかりに肯定化して数十年会社の社畜となって

 

金と地位と名誉、年齢だけは立派になり得るが、

 

一番大切な精神年齢が育たないままに退職を迎えてしまう。

 

 

女性も同様に、専業主婦なら職業苦労というものを知らずに

 

職業婦人なら男と同様に、職業に思考を傾け、連合いを仮想的に信じており

 

お互いにある意味での共依存関係状態でありながら、

 

それを解決せずに更年期まで持ち越してきたことが

 

何らかの時間が出来たことがきっかけで深い溝があった事や、

 

知らなかった本当の相手の習癖を知ることがあり

 

戸惑い、嫌気が差し始めるのだろう。

 

 

 

大きな問題がここには含まれる。

 

 

 

そもそもなぜ結婚したのか?

 

そして、妥協して続けてきたはずの結婚生活をなぜ老後になって妥協できなくなってきているか?

 

何故離婚すれば、一発で解決する問題を解決しようとしないのだろうか?

 

夫が嫌で溜まらないのに、それ以上に情が深くて困っているのだろうか?

 

老後と共に男と女の時間リズムやタイミングがズレてきている問題をどう解決すればよいのだろうか?

 

距離を置く別居生活は出来ないものだろうか?

 

精神安定剤や健康食品などの薬を服用する行為そのものが大好きで医師に逃げ込むのだろうか?

 

確かに、私みたいにめんどくさく精神や心の分析を暇つぶし的にやる人間はそう多くはないだろう。

 

しかし、これははっきり言って病気ではなく、未病なのだ。

 

 

 

 

それが原因で、胃潰瘍・過敏性大腸炎・過食拒食症・睡眠障害などの現象が起これば

 

それに応ずる薬物治療が開始されるだろう。

 

しかし夫が原因の場合には、薬はない。

 

夫を亡き者にするか、もしくは離婚するか、

 

はたまた自分が変わるか?

 

の選択しか治療方法はないのだ。

 

 

 

だから医師がしゃしゃり出る幕はない。

 

もしも・・・しゃしゃり出る場面があるとするならば、

 

良いカウンセラーを紹介してもらい、その方と出会い、

 

自分の考えや思い方が悪かったことに気が付かせてもらうことや

 

もしくは精神内科に通って、

 

自分の感受性をマヒさせるために神経伝達物質遮断剤という薬を処方して飲む以外に

 

医師によって解決する方法はないだろう。

 

 

 

もっとも重要なことは、勉強することだと思います。上差し

 

 

自分のこと、心の働き、精神の感受性、考え方、逃避の仕方、

 

立ちはだかる壁の回避法を成功体験によって手段を身に着け

 

それによって夫やその他の相手からのどのような言動や態度からも

 

ストレスを感じずに、楽しくやっていける術を学習しなければ

 

本当に大人になったという風には云えないと思います。

 

 

仕事というタスクをこなしてさえしていればいいと思うのは間違いです。

 

これからは、自分で傷害事件を起こさない・作らないためにも

 

自分で問題を消化もしくは昇華させる考えと心の持ちようを獲得しなければならないのです。パー

 

それが大人になっての勉強だと思います。

 

 

 

夫源病って言葉を使ってほしくない。

 

 

 

つまりは、それは自分を変えようとせず、相手が原因だという風に逃げている心の働きを

 

表明している言葉の代表だからです。

 

 

 

これについては、女性陣から相当の批判を受けることは間違いないでしょう。

 

 

男性陣は、大体にしてフーンと聞き流して、自分を成長させようとする人がいないので

 

たばこや酒をやめられないのと同様に、反応しないから批判がないのと同様になると考えられます。

 

 

 

この内容に批判する気持ちがあるということは、

 

つまりそれは、何とかして治そうとする気持ちのある方だとも言えると思います。拍手

 

 

 

ということで、

 

云いたいことを言わせてもらって本日は閉めたいと思います。

 

 

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

 

ではバイバイでは