能登地震の行政対策はどう進むのだろうか? | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。By幸田露伴(努力論言葉より)

昨日より雪が降り始め、寒さが厳しく

 

生命の救助限界であるとされている72時間を超え、既に160名の死者が確認されているが

 

翌日ニュースを聞いたら更に増えていたし、

 

自分の所でも昨日、震度3の地震によって自宅が大きく揺れて驚いた。

 

まだまだ続いているんだなぁ~という気持ちと

 

辺りは雪が被り、寒い気温の中で、ただ息をして生きているだけでも大変だろうなぁ~

 

と思ってしまう。

 

そしてまだまだ、存在が確認されていない人も多いのではと推察してしまう。

 

亡くなられた方に手を合わせたいと思います。

 

 

そんな中で、早速、知人がボランティアへと向かった。

 

軽バン一杯に、必要であろうと思われる物資をホームセンターを回り

 

5万円ほど購入し夜通し一般道を走って

 

物資を預ける場所に着いたのは、朝5時だったとのことだ。

 

 

現在は一般からの物資受付は全国で2か所しか存在せず。

 

また、指定以外の物は受け取れないので、持ち帰ってくださいとのことだったらしい。

 

彼は、物資以外に現金10万円ほどを寄付してきたという事で

 

災害対策寄付金という領収書をもらってきたが、

 

受け取れる指定以外の物資とかは持ち帰らざる負えないことに

 

腹を立てていた。

 

 

今必要なのは、水と食料やホッカイロ、毛布などだろう・・・と

 

更に8時間運転して帰ってきて、疲労もあるのだろう

 

かなり災害対策に不満があるようで、ぼやいていた。

 

 

そんな中で、ツイッターでは、国会議員などが、自衛隊の作業に支障が出るという事で

 

一般の人お断りとメッセージが流れていた。

 

 

確かに能登尖端までは1本道しかないのだから、全国から車で来られたら

 

駐車場がない上に、ガソリンスタンドが無い、道路が無いのだから・・・・

 

たまったものではないであろう。

 

 

しかし、雪が降り、いよいよ以って困窮が激しくなっていることも推察すると

 

東日本大震災から何を学んだのだろうかとも思ってしまう。

 

 

 

という事で、またもやネットでググってみました。

 

 

まずは、この様な流れで動くらしいのです。

 

そしてどこが担当するのか?の部署決め、大綱は・・・・こんな感じ。

 

 

 

昨年の秋田豪雨による被害で、災害ボランティアに出向いた、建築会社の若手社長さんは

 

窃盗しそうな外国人や外国人金属回収業者などが全国から押し寄せ、

 

捨てるものを見定めていて、それは自分が持って行きます。

 

持って行っていいですか?

 

と名乗り出て回収する行為が目立っていたとのことで

 

ボランティアや災害復興は、盗難などの二次被害を生み出さないように

 

時間や作業エリアを決めて、正当な流れで進むように執り計られているそうで

 

社長さんは重機が動かせるとのことで、重機操縦による作業を手伝ってきたとのことで

 

災害時には、まずは瓦礫を撤去する為の重機の搬入やオペレーターが

 

第一に必要だという事が分かったと言っていました。

 

 

それと同時に、外国人窃盗団の流入を防ぐことも重要で

 

被災された方々の財産を如何に守るのか?

 

ドサクサに紛れる輩を、どうやって見極めて、排除するのか?

 

 

という岸田政権ゴリ押しのマナーを知らない外国人優遇政策問題も

 

災害現場では顕著になっている様子です。

 

 

 

そして、そんな能登半島地震の最中で自衛隊服を装った方がチェーンソーを持って

 

救助と偽って家屋に浸入し金庫を開けて

 

火事場泥棒を働いて逮捕されたり、

 

深夜には車のドアをガチャガチャと開けたりする行為

 

そして、義援金募金詐欺や保険金詐欺なども見受けられるという話を聞き

 

あれから、まだ何日も立っていないにも関わらず

 

悪度さは日に日にひどくなっていくように思えます。

 

 

 

 

日本の道路の下には、インフラが埋め込まれて整備されており、

 

勝手に掘り起こしたり、整地など出来ません。

 

そう云った道路下埋設インフラは通常は、工事の手続きも国土交通省に手続きして

 

許可を得るだけなのだから便利だと思われていたことが

 

災害になった途端に、非常に不便になってきます。

 

 

インフラ設備と道路とはアメリカのように分けて考えるようにしなければ、

 

道路の復旧は進まないし、インフラ設備工事屋さんだって、契約や工期の関係上

 

 今のご時世で、本業を置き去りにして、災害復旧に全力投入できるような

 

そして、災害連携がとれる訓練をしている会社ばかりではありませんので、

 

各々に決められた手順で、住民の為の最短で事を進めるには

 

分離独立させて責任を持たせた方が良いのではないだろうか?

 

とも考えてしまいます。

 

 

 

とは云え、日本政府はそんな事までは考えてはいないのでしょうね。

 

 

とりあえず、「救助」というアクション、

 

そして、「復興」という流れで原状回復措置の段取り、

 

その後「再建」は市町村に委ねる。

 

というのが役人の考えなのかもしれません。

 

 

しかし、今後災害が順次まわり番で訪れる日本列島では、

 

災害に強くする国土・街づくりも

 

市町村の都市計画ではなく、国策として組み込んで、

 

インフラの分離整備を行わないと

 

災害救助と復興がなかなかに迅速には進まないでしょう。

 

 

そんな風に思いつつ、

 

数年後の能登の復興後には是非とも訪れて、

 

金銭的な面で地域住民に貢献したいと考えています。

 

 

救助を受ける側、救助する側も寒い中で、本当に大変ですが

 

頑張って欲しいと思います。

 

 

 

本日はそんな風に思っている所です。

 

 

 

最後までご覧いただきましてありがとうございました。