夜半に突如の氷雨かアラレ混じりの壁打つ音に意識をこの世に戻し
久方ぶりに自然の脅威に怯え外に耽り
身の安全を確認し、それでも腑に落ちず突っかかるとばかりに
知覚を拡げ、飯豊山の立峰よりもまだマシだと不安に高鳴る胸を収めるる。
鶏鳴が過ぎる頃、ようやく大気の怒りも収まったかのように思え
それを見て、子供の泣き声が止んだと共に寝落ちするかように二度寝入りするのだ。
3度目の視界は晴れやかに、数刻前の顛末が夢であったかのようであり
人生にも被る事を教えられたのだ。
と昨夜の出来事を文章に古文風に試しに表わしてみた所です。
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