あざといとは、
どぎついやり方、小利口という意味でもある。
それらをいくつか因数分解をしてみると、
1 裏表がある
2 計算高い一面もある
3 相手に特別な態度を見せる
4 八方美人
という表現が合わさったものが「あざとさ」でもある。
また、一般的にSNS上では
1 思わせぶりな内容を送る人
2 ハートの絵文字を使う
3 返事をすぐに返さない
などであざとさ度を評価する現代でもあるようだ。
つまり、あいまいな表現は排除して、ハッキリと意見を述べる。
句読点を打ち、ペコリ・ピエンなど・・・Z用語は使用しない。
簡単な返答ならばYES・NOですぐに返す返答する。
などが行われていれば、あざとさは臭わないとも云えるかもしれない。
またエロいあざとさというものもあるらしい。
1 上目遣いで話してくる
2 適度なボディータッチ
3 近づいて話す
4 極端に近づく
5 見つめる
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「性を売る」という意味では、エロいあざとさがあった方が、
生存戦略の上で何かと都合がいい場面もあるだろうから
一概に良いとか悪いとか云うことは出来ないが、
人間が言葉や仕草の他に、手に入れた生き残り術、
または他者比較での優位性アドバンテージを得る、保つ為には必要なスキルとも云えなくもない、
そういう意味では、人類が導き出したレトリック的表現方法かもしれない。
但し、それは、ここぞという時の単人称ならば、絶大な威力を発揮するが、
昨今はこの能力を、複数へ同時に使用する傾向があり、
それを知り得た相手からは、逆に信頼を損ねてしまう末路に陥ることも
覚悟して使用しなければならない
禁断の人心誘惑法でもある。
あなたは、その練習をしているだろうか?
私は残念ながら練習をして生きてきていない。
最近のユーチューバーは、カメラを上にセットして、上目遣いを演出している。
更には広角表現から、標準域や望遠レンズを使用して、近接感を演出する動画も拝見される。
まさにあざとさを象徴する動画作りだ。
俺も少しはあざとさというスキルを身に着けてみたいものだ。
でも・・・しかし、もうすぐ私にもあざとさが訪れてくれるだろう。
何故なら
腰が曲がり、腰に手を当てて歩くことが予想され・・・
半ば上目使いで相手とお話をしなければならないからだ・・・
「悪いねー若い人に手伝ってもらって~」
「助かるよ・・・ホントに・・・ありがたや~」
などと自分でも出来るのに、若い人をコキ使っているかもしれない
そういうあざとさは獲得できるかもしれない。
本日もアラカンのたわ言をご覧いただきましてありがとうございました