我々は・・・今の日本や、戦後の高度成長期の日本しか知りません。
現在は形態が違うとはいえ、脈々と受け継がれてきた思想は、そう変えられるものではありません。
イザとなると天皇の為、お国の為・・・・などと皆が言い始める訳です。
もはや三島由紀夫の自決の意味や、学生闘争の意味するところも
あさま山荘事件の犯人の主張の意味するところや立場も知りません。
事件はあったことは知っているものの、結局の所、何が言いたくて行動したのでしょうか
全て日本国の政治体制に不満があって権力の集約に危機感を覚え、
民主主義のバランスを保とうと若い者たちは行動したのだと私は思っています。
しかし、今、この半社会主義体制の日本国内の現状で満足している日本人がほとんどであり、
世界一幸せで、年金を貰ってあとは余生を楽しく暮らすだけだと99%の人は思っていることでしょう。
もしも、ロシアや中国が日本に侵攻せずに、平和であったならの話です。
もしもの話ですが、・・・・・ロシアが北海道を執りにきたらどうでしょう?
もしも中国が尖閣諸島一帯を実効支配しにきたらどうでしょうか?
結構、マジ卍であり得る話ですよね。
ユーチューブでも、現実的な第3次世界大戦のシュミレーションが成されており、
私も極論から言えばあり得ない話でもないと思っています。
全てはロシアの5月の核兵器使用の可否に掛かっています。
もしも、ロシアが核を使用した場合、NATOやアメリカは見過ごし、人道的見殺しにするでしょうか?
おそらく、モスクワに核攻撃を始めるでしょう。
そしたら、ロシアは、全自動AIが判断した敵国指定場所の日本にも核ICBMが落下して
第三次世界大戦が始まることになる訳です。
もしもですが、岸田さんは日本国土に核爆弾が落ちても遺憾ですと云うでしょうか?
日本には武器がありません。
防衛する戦闘機やミサイルはありますが、ICBMはありません。
核爆弾もありません。
つまり、核爆弾を落とされまくって日本は負ける選択枝一択なのです。
明日から放射能被爆による生存占いの人生が始まります。
最悪、そういうシナリオではないにしろ、戦争が始まれば
当たり前と言えば、当たり前で、自国での農業自給率が無く、
日本国のコメの備蓄量は100万トンが基準ですが、
日本人一人が1年間に食べるコメの量が50Kgとすれば、年間500万トンのコメが必要になります。
100万トン備蓄があったとして、つまり2か月でコメはゼロになります。
古米の食料備蓄が途絶えて1か月も経たずに全員が餓死するから戦争開始後3か月が限界でしょう。
寒い冬が近づくと石油が必須です。
石油の備蓄量は以前は240日分ありましたが
現在では2021年9月の段階で145日分となっています。
有事の際は軍に優先されるでしょうから・・・いい所、90日で凍死者などが発生してくることでしょう。
故に、中国、ロシアなどが日本侵攻した場合には、日本はウクライナほどは持ち堪えられません。
アメリカが日本にメリットを見出すのは、太平洋の緩衝帯だからであって、
太平洋一帯に中国軍艦が幅を利かせては、アメリカが困るから助けるだけに過ぎません。
そのような戦略的余裕がある場合は、日本を助けるかもしれませんが、今の時代は違います。
もはや、NATOとアメリカを合わせても、ロシア、中国、インド、イスラム圏の勢力が強く
数の上や、軍事力の面で西側諸国は優位に立っていると考えられていますが、
現実は別です。
信仰の強い国の輩は強いです。
アフリカやサウジアラビアなどの産油国を持っている、ロシア中国はエネルギー問題と広大な国土で
長期的には優位に立つことが考えられます。
さて、そのような不穏な影がうごめく現代において、
日本有事の際は、自衛隊員に全てお任せする訳にもいきません。
日本は過去の歴史でも、赤紙召集令状という徴兵制度があって、
成人男子の3人に一人は徴兵された歴史があります。
現在の日本国憲法下では、招集命令書という呼び名に代わっています。
故に、有事の際には、民兵、つまりは予備自衛官の募集を行います。
技能公募、一般公募をおこなって、採用試験に合格して、所定の訓練を修了した者が対象となり
という建前が出来ています。
防衛招集命令書によって防衛出動する場合には(淡紅色)、
国民等保護招集命令書(淡黄色)、
災害招集命令書(淡青色)、
治安招集命令書(淡緑色)
などが発行されて、発動することが決まっています。
故に、強制的に連行されて招集されることはないものの、
現在の日本は民主主義度ランキングが落ちており
国民は、全て日本政府の言いなりになっており、
半社会主義化している日本の現状を鑑みると・・・
予備自衛官の一般公募という建前に、18歳以上の成人年齢全員が審査されて
一般公募という名の元に、訓練され、防衛出動に当たる者、
地域の老人ホームや病院維持の為に国民等保護維持に当たる者
災害地の支援に当たる為に災害招集命令書を渡される者
警察関係者などは治安維持の為に、
治安招集命令書が発布されるものと思われるのです。
つまり日本人は、公募という名の元に、全員が何らかの職務に当たることが予想されます。
そういう意味で、働いている納税国民を総徴兵出来る
マイナンバーカードシステムが出来上がっており、
職業別に招集命令書が届くかもしれないのです。
皆さんの元には、淡紅色、淡黄色、淡青色、淡緑色
どれが・・・・届くのでしょうか?
私も含めて平和ボケしている日本人に危機感とはどういうものなのか?
若い人たちに、「目の前にある危機とは違う、真実の危機を判断する目を養って欲しい」
と思って書いてみました。
しかし、対義的な意味で、危機を伝えるのだとすれば、
「別に明日からロシア領や中国領に韓国領に北朝鮮領になって、何が悪いんですか?
私は全然いいと思いますけど」という・・・若い人・高校生なども実際増えています。
当然年金などは無くなりますが、戦争で多くの命を無くすよりも、
多くの人が延命が出来そうだからという意見もあります。
いずれにしても戦争をして勝っても、負けても、
国土復活の為に耐え忍び続ける奴隷地獄の生活が始まる訳ですが
どっちがいいもんなんでしょうかね?
本当に周りの国は怖い国ばっかりで困ったものです。
本日も恐~い提言をご覧いただきましてありがとうございました。