L U T (らっと)
Ratラットの方ではありません。![]()
LUT(ルックアップテーブル)と云って分かる方は、
既に動画編集をしておられる方だと思います。![]()
正直、アイフォン13で、FILMIC プロアプリで 8ビット撮影した動画で満足と云えば満足なんですが![]()
現在は、テクノロジーの進化が早く、Log撮影してLUTを被せたカラーグレーディング編集が
メジャーになりつつあります。![]()
10BIT Log撮影により、より色の再現性が正確になり、リアルを追求することが出来る2022年です
スチール写真では14BIT RAWデーターをいじっていたので、12ビットと14ビットの階調の違いは
とてもよく分かります。・・・分かる眼が養われてきました。![]()
しかし、動画に於いては記録容量の関係上、また私のパソコンのCPUパワーGPUのパワーバランスを
考えると今までは・・・・8ビット記録で満足しよう
と思っていました。![]()
しかし最近α7Ⅳを購入してから、ログ撮影して、LUT編集をしてもいいかなぁ~
という気にもなってきたのです。![]()
その前に、CF Express TypeA 160GB 40000円出費が待ち構えていますが・・・![]()
8ビット動画と、10ビットログ撮影では、まったく質感が違います。![]()
モニターは、もともと8ビット表示ですから、
10ビット4.2.2の編集というのは、ある意味で擬似編集と云っても過言ではありませんが
それでも、雰囲気は出せます。![]()
今まで30プログレッシブで撮影していて、
ダビンチリゾルブで24pに間引いてスローモーション効果をかけていましたが
α7Ⅳには、正当なスローモーションモードがあって60pや120pも記録できるので
わざわざダビンチで1.2倍や2倍に時間延長をしなくても、
カメラで撮影したクオリティーの高い120pを入れ込むことが出来て便利です。![]()
ダビンチでの2倍のスローモーション効果を加えれば240pでも可能です。
ハイスピードカメラは、30,000fpsですから,
120pの動画を20倍スローにすれば、擬似的ハイスピードカメラっぽく表現することも出来ますが・・・・。
www。![]()
しかしながらテレビ映像は30pで・・・映画は24pですから、![]()
120pという事は単純に3倍スロー撮影が出来る事という事になります。![]()
↑
色々と認識の違いがあることはごめんなさい、表現が正しく出来ていません![]()
そういう細かいところまで映像表現するとなると、やはりログ撮影を行って、LUTを当てる作業は
意味があるという風にも見えてきます。![]()
いずれにせよ、ソニーが作り出した流れ、![]()
FPSや8ビット4.2.0や10ビット4.2.2のサブサンプリング世界、プロキシー記録
つまりは、スチール写真世界に於るRAW記録とJPG記録の違いのようなものまで
SONYは動画世界をリードしています。![]()
キャノン(8K/RAW)やニコン(12ビットRAW)は、ソニーの軽量なデーターの流れに追随するのか?
はたまたシグマのようにデーター量の多いスペシャルなRAW記録を続けるのか?
群雄割拠の動画世界に於いて
記録方式も、また動画の取り扱いに於いても、記録メディアに於いても
熾烈なシェア競争が繰り広げられています。
ソニーが作り出した、Log撮影してからLUTを当てていくやり方は、
次世代スタンダードの演出と編集技法であるような気もしています。![]()
RAWデーター編集は最高ですが、パソコンのスペックが必要であり、
100万以上かかるので、普通の人は無理だと思うんですよね。
ですので、Log撮影からのLUTを当てるところに焦点を当てて、
今年の後半からはそこら辺の勉強をしていき、コントラストの低い動画を撮影して
あとでLUTで鮮やかに表現するような編集方式を前提とした、記録を考えていきたいと思うのです。
ダビンチリゾルブなどを使用して動画編集をされている方には
十分に理解してもらえる内容だとは思いますが、
動画編集をされない方にとっては、なんのこっちゃ的な話です。![]()
明日の動画は、なんちゃってLUTを被せた画像を用いています。![]()
そういうのでもいいんですが、やはり映像世界では通用しないでしょう・・・ね。![]()
本日もアラカンのつぶやきをご覧いただきましてありがとうございました![]()


