狼の日? | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。By幸田露伴(努力論言葉より)

女性にとっては・・・危険な日!?

 

バイバイいえいえ 満月で燃えるタイプではございませんがwwwくるくる

 

 

前回、疲労遭難しかけた過労山?

 

いや モトイ・・・鹿狼山(かろうさん)ですがwwwチーン

 

 

 

赤線が前回の8Kmコースで、今回が青い線のわずかな登山道、五社壇山

 

8割は車道・林道歩きで、2割が土の登山道を歩くという、ごく一般的里山のコースです。

 

 

前回の登山で、からがら下山できた鈴宇峠の駐車場に止めて、今回は始まります。

 

五社壇山頂から、反対側の福田峠まで行ける様子ですが、

 

周回するのがめんどいので今回はピストンです。

 

 

今回は1時間あれば行って帰ってこれるコースだから、本来は登山が面白くなくてパスする山なんですが

 

、前回があまりにも大腿四頭筋が痙攣と硬直で思った通りの山行が出来ずに、

 

心残しをしてしまったので、リベンジばかりと、

 

しつこくもまた同じ鹿狼山まではるばるやってきてしまったのです。

 

こういうタイプはネチコクて・・・しつこい男で嫌ですグー

 

って自分で言うな!www爆笑

 

 

 

本当は、体力があれば、この鈴宇峠から鹿狼山までのピストン(つまり敗退したコースのリベンジ)を

 

やりたかったのですが、

 

今日は次の山行場所があるので、この場所では五社壇山のみにしました。ポーン

 

 

まずは前回の鈴宇峠から出発です。

 

 

えっ!?もしや車で山頂まで・・・行けちゃうの?と思いながら歩きます。

 

 

道のいたるところに、イノシシが地面を掘り返した跡が見られます。

 

 

明瞭に登山道が示されて、安心な縦走路ですね

 

 

下草刈りもされていて、管理がなされている山の様相です。

 

遠くに獣が居てもすぐに分かる緩衝帯があるから、獣たちもうかつには出てこないでしょう。

 

 

五社壇の祠まで到着です。

 

見通しはききませんし、薄暗いので、休まずにすぐに下山します。

 

 

383mですが、駐車場からのスタート位置が高かったので、実際は100m登ったぐらいの感じです。

 

 

帰りの道は、心に余裕が出来たからか?凄く美しい景色を見ながら歩いていきます。

 

 

森の1ケ所に、日差しが差して、一部の区画がモヤのように・・・霧がかかっているように・・・

 

不思議に明るくて、何だろう?何か特別な雑草でもあるのだろうか?

 

と思って登山道を離れてその場所へと近づいていくのですが、何もありません。

 

これぞ煙に巻かれた感じ?とでもいう感覚なのでしょうか。

???

なんで?この場所がこんなに心惹かれるんだろう?

 

その瞬間、その場に見えない神が降臨したように神々しく感じてしまい、

 

例えていうなら・・・

 

いわゆる、北アルプスの尾根筋でブロッケン現象を見たような感覚になりました。

 

本当は、その光の空間に入って天を仰いでみたかったのですが・・・

 

そのままあの世に連れていかれては困るので、ちょっと傍らで棒立ちして

 

その場所に手を合わせて感謝を申し上げて下山致しました。

 

何だったんだろう・・・しかし、初めて見る映画のシーンような感じで、まー得したといいますか?

 

サンピラーの幻覚を見せてもらって、思い出になりました。笑い泣き

 

その後、その場所を撮影しましたが、何の変哲もない場所で、

 

帰ってきて目を凝らしても何も見えませんでした。www

 

霊でも映っていたら・・・って期待してたんですけどwwwゲラゲラ

 

 

そして、振り返ると、急に明るくなってきて、こっちが下山路だよ、と教えてくれているかのような・・・

 

 

この山と意思が疎通したような、一瞬だけ通じたような感じがあり、この空間に凄く親しみを感じました。

OK

完全にスピリチュアルに入ってる!?笑い泣きそれとも・・・・

 

こういう感覚っていうのは野生の感覚と云うものなのでしょうか?

 

それとも、柳田国男の遠野物語に出てくるような山男の話のような内容のもので、

 

山で遭難死する甘い誘惑!?の類なのでしょうか?

 

そんな風に、柳田国男に思いを馳せながら、明るい林道を歩きくだり駐車場に戻ります。あせる

 

GPSのデーターではこんな感じです。

 

 

 

さて、次の目的の場所は、同じ山脈状の数十キロ北側にある四方山に向かいます。車ダッシュ

 

 

四方山近くまでやってきましたが

 

初めてなので、何処から登っていいのか分かりませんので、

 

インターネットで検索してマップを見てみます。目

 

いくつか登山口があるのですが、住宅街から伸びる道が良さそうなので偵察します。

 

マップにあった登山口の端までやってきましたが、

 

林道が奥まで続いている様子なので・・・行けるところまで行ってみようと思って、

 

ずー---と凍結路面の傾斜を車で登って行ったら、・・・

 

なんと・・・山頂に着いてしまいました。wwwゲロー

 

 

通って来た凍結路が更に時間を置くとツルツルになるのが恐くて、

 

さっさと帰ろうと思い、ゆっくり下りますがABSが30Km以下なので利きません。

 

ブレーキを踏むと車重でテールスライドして真横になってしまいます。

 

ヤバイ・ヤバイガーン

 

何回やっても車体が横を向て、止まってくれません。滝汗

 

ハンドルを切り過ぎると更に滑るので、元に戻そうと試みますが、どの角度が正解なのか?

 

もうパニックで分かりません。笑い泣き

 

やっと、戻ったー---と思い、それからは二度と完全停止を考えたりはせず、

 

とにかくぶつからない事を考えて、最大に頭を回転させて運転に全集中です。

 

ですから、何千回ものポンピングブレーキで止まらないように、ハンドルコントロールを失わないように、

 

車体が横を向かないように急カーブを何度も曲がります。

 

命がけです。

 

絶対にガードレールにぶつけるか?それとも側溝にタイヤを落とすか、崖にフロントをぶつけるか、

 

車体が横になった瞬間、氷の上を滑って横になりながら止まるところまで落ちていくだろうと

 

覚悟して、心臓がバクバクと高鳴りながら、気が遠くなるほどの時間をかけて下ってきました。チーン

 

もう、疲労困憊です。

 

4WDの欠点は簡単に登ってしまう事です。

 

その結果下りがとんでもないことになってしまいがちなので、

 

凍結路面での判断は非常に難しいものがあります。

 

そんな感じで、下って来て本当は雪の無い安全なところに駐車して、

 

軽アイゼンを履いて歩いて登り返そうと思ったのですが、

 

あまりにも神経を使い過ぎて、戦意喪失して諦めました。魂が抜ける

 

 

という事で、四方山は終了して、今度は我が地元の山形県の千歳山に向かいます。

 

チーン

 

まさに狼の如く・・・気の向いたままにさすらうこの一日は、

 

鹿狼山の頂で、狼の孤高で粘着気質な性質を伝授して分け与えてもらえたからなのでしょうか?

 

www。グラサン

 

等と思いながら、興味のある場所へと移動して登り散らし、まるで山荒らししているみたいです。www。

 

車くるくる

 

はい、ワープして、千歳山にやってきました。パー

 

 

いつも通りの圧雪・一部凍結路ですので、4本爪アイゼンを装着です。

 

 

このくらいの爪でも一度もスリップしません。

 

 

さあ歩いていきましょう。グッ今回は汗冷え対策をしてきまして・・・なんと薄着です。チョキ

 

メリウールの長袖にゴアテックスのジャケットで風対策と、透湿対策で

 

汗でびちゃびちゃにならないように登りますが、最初の10分間が寒くて辛いですね。ゲラゲラ

 

 

しかし、10分も歩けば快適な温度になってきました。グッ

 

 

そして、三角点をみて、すぐに下山します。ニヤニヤ

 

さて、上差し途中で見つけたこの足跡は誰のもの?

 

 

と謎かけをしながら、帰路につきます。

 

自宅に帰る途中で、お猿さんを発見しました。パー

 

最初は鳥が止まっているのかな?と思ってよくよく見てみたら、猿が日向ぼっこ中のようでした。

 

 

スマホの3倍レンズで連写しました。

 

 

なんて、ド田舎なんでしょうwww爆笑

 

 

という事で、オオカミのようにフラフラと行きたいところへと

 

本能の赴くままに、朝から晩まで山歩きに明け暮れた一日でしたという記事でした。

 

 

本日も山バカの一日にお付き合いいただきましてありがとうございました。お願い