まず、声ですが、
男女で違いますよね。
男性は抑揚が無く、淡々と理論づくで、黙々と話を進めていきますが、
女性に関しては、抑揚が強く、所々言葉が切れて、句点が入り
他者の言葉の入る余地を作りながら話す人が多いように思えます。
ここに男女差を感じる訳ですが、
ある方向から、それを見てみた時に、面白い特徴が読み取れると思うのです。
それは、情報量です。
「それは・・・」という言葉一つをとってみても、
男性なら棒読みにするところを、女性の場合抑揚が付いたり、オクターブが高かったり変化したりします。
それは、単純に繋ぎ言葉であるのか、転換言葉であるのかの違いを
その一言で表すための概念の捉え方だと思います。
男性は、理論を理解して欲しいからこそ、抑揚をつけずに文章が効率よく伝達することに気を使い
その結果として、単調な抑揚になりますが、
女性の場合は、相手の心に響くように、これはコレ、コレはコレですよね!?
という確認を込めてメッセージを伝える表現方法が故に、抑揚が強くなるような気がするのです。
結果として、男性にとっては聞きづらくて、「さっさと話せよ」というように感じてしまう訳ですが、
その中身はまるでビット数の違いのようでもあります。
一眼レフカメラをお持ちの方はよく聞く言葉ですが、ロウ写真(生データー)を記録するビット数は
12ビット、14ビットや16ビットという言葉があります。
それは同じサイズで同じ解像度で撮影したとしても、記録される写真の情報量は
12ビットよりも14ビットは倍のデーターがあることを意味し、
16ビットでは4倍の情報量があることを意味します。
シグマのカメラで云えば、X3F形式の画像は14ビット圧縮画像で、一枚120MB
DNG形式の画像は12ビット圧縮画像で一枚70MBになります。
アイフォンで撮影のJPG画像だと1枚あたり5MB程度ですから、
どれだけの情報量の違いかが分かります。
このように、男性の声と云うのは、10ビット音声だとするならば、女性は12ビットであり、
場合によっては14ビットの方もいらっしゃるでしょう。
それが故に男性は言葉数や理論武装によって、
私のように理屈っぽく話す傾向があるのかもしれません。
まさに声と云うのは情報の塊であり、言葉を少し交わすだけでも心が通じ合ったり、
全く自分とは、相いれない人だとも察することが出来る訳です。
本日は、声って実は凄い情報量を伝えているんじゃないだろうか?
という事にクローズアップして記事にしてみました。
本日もご覧いただきましてありがとうござました
JP7FRMのmy Pick