グラデーションの境界線 | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

善と悪

 

良くもあり・・・・悪くもあり

 

きっとそうでしょうね、私も応援します。

 

そうだといいですね。私も見守ります。

 

そうかもしれません、きっとそうだと願うばかりです。

 

 

言葉で表せばこのようになるのかもしれません。

 

 

解かりやすい例えで言うなれば、人を殺すことはいかなる場合でもNoバツレッドですが

 

もしも国を代表する天皇陛下が、総理大臣が、防衛大臣が、都道府県知事が、市長が命じて

 

戦争という場所において人を殺すことは、国を守る上では良い事二重丸であり、

 

国に貢献する行為でもあり、家族を守るという行為にもつながっていく、

 

全ては人を殺して善となる

 

 

この例は極端例で、日本はヒットラーとの共闘に於いて枢軸国同盟を結び

 

一度だけ大きな間違いを犯した経験は、永遠に語り継がなければならないことだ思います。

 

だから、その経験から・・・戦争という行為そのものが悪い事である事を知り、

 

だから中国・ミャンマー・イスラム国は悪いことをしていることにもなります。

 

 

この話はさて置き。もやもや

 

ダッシュ

 

借金をした方に担保の取り立ててとして、土地建物を差し押さえて、立ち退いてもらうとします。

 

 

どちらが善で悪でしょうか?

 

 

借金をした方でしょうか?それとも銀行側でしょうか?

 

 

それはユダヤ教の見方によります。ポーン

 

 

私の近所で韓国人が一人暮らしの年寄りの家に遠い親戚だと称して出入りして、

 

買い物をしてきては、代金と称して金銭をせびります。ガーン

 

 

弁護士に成年後見人として、また管財人に変わったとしても、

 

 

「お母さんはこれが好きだったから買って来たのよ」と金銭を弁護士にせびります。

 

 

領収書があったら、その分はお支払いしますと言っても、領収書を出さずに10万円をせびるのです。

 

 

親切という名の詐欺行為です。

 

 

しかし、それまでの期間は、

 

詐欺をしている方も、されている方も「ありがたい・助かるよ」と言って成立していました。

 

 

同じ地域の部落の人が、度々のその金銭授受を見て心配して、成年後見人に弁護士を立てたのです。

 

 

この場合、心配してくださった方の行為が善だったのでしょうか?

 

 

どこが善で悪なのでしょうか?

 

 

このようなグラデーションに満ちた世の中で、善悪を

 

倫理的なものの見方で行うのか?

 

それとも道徳的な見方で行うのかによって変わってきます。

 

 

隣の市町村にお住まいの方で、有名な資産家の一人暮らしの高齢の女性ですが、

 

13億円所有していたらしいのですが、出世した子供たちは皆、東京に家を持ち暮らしています。

 

 

年齢も84歳を超えて、徐々に生前贈与などを行ってきましたが、・・・・とあるとき

 

所持金が1億円を切り、9800万になったことで、

 

本人は、もうお金が無くて暮らしていけないと不安が募り、自殺したのです。

 

 

私から見れば・・・何で!?と思うような額面ですが、

 

本人にしてみれば所持金1000円と匹敵するほどの価値くらいな印象なのでしょう。

 

 

世の中の価値観は様々です。

 

 

白黒ではつけられない、グラデーションカラーです。

 

 

特にそう思えるのがではないでしょうか?

 

 

個人的にサバサバしたものの見方をしてしまうのですが、

 

オミクロン株は、デルタ株10倍よりも感染力が更に3-4倍強い、

 

 

 

つまり2年前のα株・β株よりも40倍感染力が強いということ伝えていますが、

 

死亡率はそれほど高くないから、そんなに危険視をしなくても良いのではないだろうか?などと思い

 

 

なるように・・・なる

 

 

等と軽く見ていれば、あんたは恐さを分かっちゃいないと言われる訳ですが、

 

 

そういう思想と云うのは正常性バイアスという言葉で表され、

 

 

正常性バイアスとは ↓
https://www.tokyotsa.com/file/62_chiebukuro.pdf

 

本来は、恐れなくてはならないのですが、逆に恐れてしまえば、

 

買い物もできずに、人と接触できないから仕事は出来ないし、収入は途絶えて

 

経済は完全にストップしてしまう訳です。

 

 

地震・噴火・津波・事故などの災害時には、逃げる行動や身を守る行動が優先されますが、

 

こうも毎日、24時間、まる2年間も続くと、どこか気の緩みが生じてきて、

 

コロナ慣れ、オミクロン株軽視する傾向が芽生えてきたような気がします。

 

 

私のように、正常性バイアスによって、何の制限も感じない人もいれば、

 

コロナが恐い恐いと言って引き籠りとなり、介護の世話になる人は多いはずです。

 

 

1年先の健康を考えるならば、オミクロン株を恐れずに外出して筋肉活動をしなければなりません。

 

 

そこら辺を、尾身会長に伝えて、自粛・・・自粛とばかり叫ばずに、

 

介護予防の為にマスクして是非とも外出してくださいと

 

叫ばなくては、子供や若者が介護福祉にばかり充ことになれば、

 

 

生産現場では、外国人労働者を受け入れざる負えなくなり、

 

益々、いびつな社会構造を生んでしまうのではないだろうかと危惧しているのです。

 

 

そういう意味でも、現在、日本社会は、どこを目指そうとしているのか?

 

 

岸田内閣ではハッキリしない所でもあります。

 

 

 

 

10万円給付はしなくていいですから、

 

 

その分の数兆円を、さっさと製薬会社に

 

成功報酬制で補助金を出して、国内関連企業を一斉に競わせて

 

ワクチンを出すなり、治療法を先行して試すなりして、世界をリードしていけば

 

後々で元は採れると思うんですが・・・・。

 

 

そういうやり方が出来ないのが岸田政権。

 

 

どうせ国が借金するなら、後々の産業に結び付けられるような思考にならないと

 

18歳未満の家庭を救っても、日本全体の世帯を救うことはできないと思います。

 

 

そんな風に現在のコロナ世界を俯瞰的にみて、

 

私の目からはグラデーション世界に映って見えるのです。

 

 

本日もご覧いただきましてありがとうございますお願い