日本の財政破綻のシナリオ
前座扁
上手く逃げ道を考えたものですね。
そういう逃げ道でジャンジャン、じゃぶじゃぶ
国債を発行して金を生み続けられるとでも政治家たちは思っているのでしょうか?
金は天下の回り物
国債を発行し、現金を庶民に渡し、10年後に庶民よりせびり取る所業。
それが政治、それが総理大臣の特権
誰もが、一度はそれをしてみたい
記事では少し煽り気味ながら、
日本が破綻したときの様子を具体的に書いており、早めに破綻した方がいいですよみたいな・・・
いったい、破綻しないのか? 今破綻した方がいいのか、後で破綻した方がいいのか?
どっちなんだって話です。www
会社四季報オンラインにも掲載していますだって、
奇しくも、オミクロン株のワクチン効かない説の流布によって
危機感から世界的同時株安のタイミングでこれはキツイ
JP7FRMのmy Pick
確かに、一つのシナリオとして、それはあり得る話かもしれませんが、
そんなことを公に言ってしまえば、全ての相場に価値というものが無くなってしまいます。
東洋経済新聞さんのこの記事を読んで、そちら側の認識も知り、
やはり、日銀総裁が変わった時から、そういう逃げ道を作って
アベノミクスの流れを作ったのは間違いなかったのだと確信しました。
白川総裁はあれほど、駄目だ!って言ったのに、
黒田さんは大丈夫です、出来ますと言っちゃった所から
国家財政破綻という言葉の表裏がチラホラ見え隠れするようになった訳です。
現在、日銀と政府で間接的マネーロンダリングによって、このあたりが有耶無耶にされておりますが
一度、財務省と今後の日本の老後について
フィナンシャルプランニングとして相談されてみたら如何でしょうか?
www
と云っても、自民党発の総理大臣の主張の流れは変わらないでしょうけどね。
素人がいくらほざいても
「石つぶて」というドラマのように、最後は握り潰されてしまうのが「日本出症」。
というやつです。
ここら辺の話は、市議会議員の先生方
県会議員の先生方
県知事の先生方々
ハッキリと勉強して内情を理解していらっしゃる方が
どれほどの数が日本には居らっしゃるのでしょうね。
地方交付金の分配割合を考えるだけではなく、租税収を増やすという思考で、
企業誘致・人材育成などで
地方から日本を立て直して国家財政破綻を防いで欲しいと思います。
さて話が変わりますが
ネジ
設備屋の社長と話をする機会があったのですが
現在、ボイラーなどの修理が出来ないというのです。
10年以上経るものは、もう部品が置いていないので、新品に交換になってしまうというのです。
確かに聞いたことがあります。
生産中止から5年から10年程度しか部品は供給されないという事
ボイラーは20年ぐらいは耐用する訳ですが、壊れると温水が出なくなり、風呂にも入れなくなります。
国民年金暮らしの老人世帯には、激安の10万円のボイラー交換でも支払いは至難の業です。
都会に離れている息子や娘に電話して、金をせびるほかはありません。
何で部品1個300円で直せないのか?とよく聞かれるらしいし、
何とか部品修理で直してほしいと頼まれるのだそうなのです。
しかし、日本は特殊事情にあるらしいのです。
ネジなどの長さや太さ・・・切り方、様々に統一されておらず、
ホームセンターに売っている汎用品ならまだしも、メーカーが独自設計で製作した基板部品が
壊れてしまった場合は、汎用品では直らず、お手上げらしいのです。
新しいものを独自開発すれば、するほどにそういった部品が多くなり、
修理ではなく交換というのが、今の隠れた日本の裏事情という訳なのです。
限界集落に暮らす老人は、あと何年生きられるか分からないというのに、
ボイラー、ストーブ、屋根のトタンなど長寿化によって、修理が必要になることが多い訳ですが、
修理職人の不足、基板の修理不能・・・・
国民年金だけでそれを支払うのは困難であり
設備屋の社長も返済を待っているという名の、
長年のよしみで無償ボランティアになっている部分も多分にあると嘆いていました。
日本は今、ネジ一つから規格を世界基準に統一して、直して使い続けられるものつくり
をしていただきたいものだと思います。
独自開発は確かにアドバンテージを作る上では必要ですが
部品の共用化が出来ないなど、多種多様化が進むほどに、
若い人は新しいものを買っては捨てて暮らしていけますが、
老後の国民年金(月額5万円)の暮らしでは、そうはいきません。
我々の老後に向けて、年々インフレ世界で暮らし向きが益々厳しくなっていく事だろうから
これから購入するもの全てが、部品の供給が続くのかを考えた上での買い物をする必要性と、
修理が前提での親切設計された商品をボイラーや家庭用電動工具などを
購入しようと思った本日の出来事でした。
本日もお付き合いいただきましてありがとうございました