変わらないときの流れ | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

リー♡さんのページにリンクしてあった動画を聞き、自分もそう思っていたことに気が付きました。びっくり

 

 

きっと誰しもがそう思う事でしょう。グッ

 

自分が死んで変わらぬこの世界、悔しくもあり、当然という気持ちもあり、

 

何故そう思うのでしょうか?

 

 

もっと私を見て欲しかった、この世に自分が生まれてきた意味を知りたかった・・・という

 

気持ちの現われではないだろうか?と思ったのです。

 

 

この世に生まれて、苦労という時間を過ごし、何も残さずに死んでいく。

 

 

逆に言えば・・・先人に様々なものを残されても困るのですけれども・・・・滝汗

 

 

やはり歴史や思い出という形の残らない後世に都合の良いものだけを残し乙女のトキメキ

 

形あるものは消滅していくのがゲッソリ、生命のならわしなのでしょうね。グッ

 

 

だとするならば、何のために苦労するのか?

 

何の為に産まれ、生きて、死んでいくのか?

 

と考えて・・・詮索し、はてなマーク

 

だからと云って、この世に残せる何か偉業を成し遂げることもできる訳もなく・・・えーん

 

 

 

 

 

世界は無情にも一方通行の時間の流れを変えることなく、流れ過ぎ行く、

 

 

きっとそれは絶対真理なのだから変わりようもなく、

 

この宇宙が終わるまで永遠に続くのでしょう。

 

 

様々な人々がこの世界は、足掛けに過ぎず、死んだら次の世界に進むのだ、

 

故に死後の世界はあると云う。上差しえー?

 

子供だまし的言葉ではあるが、それ以上の希望の言葉は無いし見つからない。

 

 

膝が不自由で、半身が不自由で、障害を持って生まれてきて

 

健康な人と、どうしても比較してしまう人生にとって、それは希望の言葉でしかない。

 

 

だって次の世界には不自由はないかもしれないのだから。

 

 

そう考えてみた時、死後の世界は安心出来得るが、今の世界に満足が出来ないことには

 

どうしたらよいのだろうか?

 

 

ただ息をして、消費活動をして終わってもいいものなのだろうか?

 

 

人間は、命を次の世代に引き継ぐ、それだけの生殖機能を果たすだけのものなのだろうか?

 

 

その中から生まれる、限られた天才者製造の為に子供を作るだけの

 

男女のペアの組み合わせと存在なのだろうか?

 

 

神は一体、何故にこの宇宙に生命を作ったのだろう。

 

 

我々の目指すべき処はどこなのか?教えて欲しい。むかっ

 

 

数百年前の時代には、哲学を理解するのが精一杯であり、

 

その時間の中で、様々な偉人が考えてみたところで、今の質問の答えは数多く編み出されるものの

 

正解は未だに見つけられない様子だ。

 

 

脱炭素社会を目指し、地球温暖化を食い止めて、人間が永続して生きられることのみを目標に

 

視線を集められている現代ではありますが、それは最大公約数の答えであり、

 

真理ではないと思います。

 

もしかして、その答えが出るまで人類はまだまだ思考の進化を果たすべく、世代交代をする為に

 

人類の永続の為に地球温暖化を阻止する必要があるのでしょうか?

 

 

まさに変わらない時の流れの上で、右往左往し、真理を見つけようと、もがく人類。

 

そして、今日も私は真理を見つける為に、天を仰ぎながら、

 

グラスを片手に静かな夜に意識は溶けてゆくのだぐぅぐぅ

 

 

あ~キザっぽいエンディング・・・ブルブルあせる

 

そんな風に思い、たまたまユーチューブを見ていたら「読了」という一文字が見えて、

 

何を?読了したのか見てみました。

 

(檜山沙耶キャスターは時々、中二病が発動して面白いんですよ)グッ

 

という事で、ちょうど良いテーマだったので、沙耶っちも読了した、おすすめの

 

朝井リョウさんの「死にがいを求めて生きているの」を注文して見ました。

 

 

 

内容はこちら↓

 

 

私も読了しましたら、またブログにて、報告したいと思います。OK

 

昨日運転中にラジオのテレフォン人生相談を聞いていました、

 

中1の子供が小学生時代は成績が良かったのに中学生になってから成績が振るわず、

 

算数と国語を家庭教師に、英語は自分が教えていて、多少英語は30点取れるようになったとのことで、

 

これから、どうしたらよいのか困っているとのことの相談でした。

 

加藤締三さんと大原敬子さんに、相談者はメタメタに言われて、電話切らないでくださいね!、

 

あなた馬鹿だ!とか愛という名の仮面を被ったサディストなのよと

 

などと攻撃されていて、本当にびっくりして、唖然としながら、相談者は電話を切らないかなどと、

 

ドキドキしながら聞いておりました。

 

僅か15分という時間の中で、相談者の母親も少し悟ったらしく、

 

また、きっと悟れる人だからこそ、あそこまで強く言ったのかもしれません。

 

悩みというのは他人が作ったり、持ってくるのではなく、

 

自分に原因があって問題が発生するのだという事を気づかされ、

 

本当に凄い気付きをさせてもらったハラハラの15分でした。

 

他人を非難したり、羨んだり、蔑んだり、・・・見えてしまうのは、

 

つまり全ての原因が自分の中にあって、それが解決していない証拠の現われなのだと。

 

人生は、悟ったふりをしていても、まだまだ残された課題も多く、奥が深いものですね。

 

本日もご覧いただきましてありがとうございましたお願い