先日注文した14mmF1.8のレンズが届きましたので、
念願のアイフォン11との対決が出来るようになりました。
↑
どういう対決ですか?
そもそもスマホの画像も、パット見では一眼ミラーレス機のカメラよりも鮮やかで、
一般人が見たときに、一眼カメラよりも綺麗に見えてしまう事の方が多いです。
↑
それは撮影者が下手だからでしょ!と悪魔の声
私も100万弱も投資したカメラ機材よりも、10万のアイフォンの方が綺麗だな~って
思うこともあります。
しかしながら、パソコンの画面で編集をしていると、全然違うことで
一眼カメラはやっぱスゲーな~100万の価値はあるよな~と胸を撫でおろすのです。

さてさて、そんな感じで、この度の14mmF1.8のレンズの実力はどうなのか検証してみました。
色々検証の仕方はありますが・・・
今回の場合は、絞りを1.8にして立体感の比較などは、スマホに対して大人げない・・・・
いや
意味がないので
どちらかといえば絞りはF9からF16のスマホに近くした条件で撮影してみます。
比較対象は場面です。
3種類の場面で撮影をしてみました。
かぼちゃの花・そして、太陽を撮影、そしてミントの3場面です。
全て撮って出しで画像の加工や露出の変更もしていません。
第1回戦、かぼちゃ対決
アイフォン11の画像

SdQuattroの画像

そして等倍に拡大して比較してみました。
左がアイフォンで、右がSdQuattro

更に2倍拡大比較

ここまで拡大すると、解像度の違いが分かりますね。
でもパット見では明らかにスマホの方が鮮やかに見える感じの印象は受けます。
このプログに載せる程度の画像サイズレベルに於いて、
画像比較しても、数十万円の差は全然
感じられませんでした。
さて次の第2回戦は、太陽対決です。
アイフォンで太陽を撮影

SdQuatto

測光方式の関係上、比較にならないので、一眼カメラの露出を2段プラス補正して
画像を同じ明るさに調整してみました。

次に太陽の部分を等倍拡大比較
左がアイフォン、右がSdQuattro

明らかに階調の差が見られます。
スマホは光の条件によって、センサーが小さいので白色や青色の種類が少なく、
センサーサイズの大きいものほど階調が豊かであることから
APS-CサイズのセンサーのSdQuattroが白飛び・黒つぶれという部分
階調の部分で勝ちました。
第3回戦は緑色のミント対決です
アイフォンの画像
SdQuattroの画像
等倍拡大した画像比較
左がアイフォン、右がSdQuattro
アイフォンはコントラストが強調されて、このブログの大きさでも綺麗に見えるけれども
階調ではなく、解像度という意味では、SdQuattroが圧倒的勝利です。
しかしながら等倍拡大して比較して違いが分かるのであって、
通常の画像ではスマホの方が色鮮やかに見れますよね。

何だか悔しいので
、
一眼カメラの生データーをスマホのAI編集のようにいじってみて、
勝負してみたいと思います。
第4回戦、かぼちゃ対決
左がアイフォン、右がSdQuattro
流石に彩度を上げたら一眼カメラ画像の方が綺麗に見えるようになってきました。

↑
いじり過ぎ~
第5回戦、太陽対決
もはや彩度を上げ過ぎて、
対決にすらなっていませんね、アハwww

単にアイフォンの画像に勝ちたいだけで現像処理をアレコレといじっているにすぎません。

第6回戦 ミント対決
今度は先ほどの撮って出しとは逆に、
一眼カメラ画像の方が綺麗に見えるようにグリーンの色を変えてみました。

・
・
・
という事でアイフォンのAIが作り出す画像はとても綺麗で、等倍拡大しない限り
ブログに載せる程度では、どのカメラの生データーにも勝つことが出来得ることが分かりました。

そして、今回購入した14mmF1.8の広角レンズを手にしてみて分かったことは・・・
スマホとの対決では、五分五分でしたが、50mm画角以上の場面や
望遠レンズによる引き寄せ効果や圧縮効果などは明らかにスマホには出来ない訳で
そんな時は数十万円の価値が明々白々と見えますが、
広角レンズの場合は遠景撮影では意味がなく、接写でのパース効果を多用した画像の撮り方や
センサーサイズの大きさというラチチュード(階調)のメリットを生かした被写体を選択することが
重要であり
そんな時こそ一眼レフによる撮影の満足度が味わえるように感じました。
↑
厳密には一眼レフとミラーレスを区別しなくちゃいけないかもしれないけれども・・・
そして、今回購入した14mmF1.8のレンズによって、ようやくスマホの画角と同様に扱える事が出来て
山に持って行くレンズとしては、画角的に一番いいかもと思います。
↑
APS-Hサイズなので、1.4倍の画角になるので20mmレンズの画角なのでそれほど超広角でもない感じ。
という対決にすらなっていない対決を、自らが勝手に作り上げ茶番劇をするという

自分との闘いを行い、自己満をしてこのブログを終了したいと思います。

本日もご覧いただきましてありがとうございました
