本日、自分の行為を正当化する為の作業として、レンズ考をしたいと思います。
よくあることで・す・よ・ね
↑
(ヾノ・∀・`)ナイナイ
車を買った時も、他の車と比べて自分の選択は正しかったのか?とかって
買った後に気になったりしませんか?
時には、一目惚れ~・・・だから比較はしない!という方もいられると思いますが、
道具に関しては、コスパを天秤に懸けることは、
貧乏人魂としてはあらねばならぬ事だと思いますが、
本来ならば、買ったら負け位の気持ちで財布の紐の引き締めをしなければならないとは思いますが、
↑
パチンコ屋は入ったら負けでしょ・・・って言いながら入ってる俺
もしくは、買う前に考えてから買えよ!衝動買いはするなという言葉もあるかとは思いますが、
今回は大枚を払っての購入後の、ヒートアップした心を何とか収めようという趣旨です。
尚、レンズに興味の無い方にも分かるようにブログを書いてみましたが、
それでも分からないという人は、私の勉強不足で上手く伝わっていないことは始めに謝っておきます。
ペコリ
JP7FRMのmy Pick
さて、先日ポチってしまった60-600mmレンズですが、
私の選択肢としては、シグマ製SdQuattroHのエッチなカメラを使っているので、
ありとあらゆる部分がエッチでニッチな規格で、
レンズの選択肢は非常に狭いもので、純正しか使えません。
きっと、もう少し詳しい方ならば、マウントアダプターを介して、マニュアルフォーカスで使用できるレンズも
あるよ~と紹介してくれるとは思うのですが、
そんなめんどくさいことをするならば、ソニーのアルファ7を買った方が遥かに選択肢が増えるので、
SA規格マウントでオートフォーカスを使うには、シグマ製のレンズ一択ではないかと考えております。
シグマに求められる需要というのは、ずばりカリカリの解像感。
↑
言っている意味が分かりません?カリカリって何?ですよね
カリカリ梅?じゃないです。
現在、精細さにおいては6000万画素のソニーα7RⅣ(フルサイズ36mm×24mm)
一応、分かりやすい目安の為にセンサーサイズを具体的に載せてみました。
↓
1億画素の富士フィルムGFX100S(中盤センサー43.8mm×32.8mm)
などがあります。
しかしながら、画素数が増えたからと云って良いという訳でもなく、
基本的に我々が使用するPC上での表現や、
A4サイズに印刷する程度であれば
1000万画素から2000万画素もあれば十分なのです。
画素というのは先ほどのセンサーを細かく区切って、面積を1000万に分割して区切ったり、
1億に区切ったりすることで、画素数が表せます。
ですから、単純に画素数が多いからスゲーというものでもありません。
それでも人の心理というのは、画素数が多ければ良い写真が撮れる
という錯覚を利用したセールスが現在では?、現在でもまかり通り、
しまいにはスマホのサムスンギャラクシーS20などは、アイフォンの4Sで使用されていた
1/3.2型センサー(4.4mm×3.3mm)を使用しながらも、
↑
この面積を1億800万画素に区切っているとのこと
どのようなデジタル処理をしているのか分かりませんが、1億画素を達成しています。
面積が狭いのを、さらに狭く区切って画素数を増やす作戦 (画素ピッチを狭くする技術) は、
中国も韓国もお得意芸になっておりますが、写真の映りが何気によく見えるので
悔しいけれど騙されてしまいます。
下手にフルサイズセンサーで撮影するよりも、色彩が豊か(マシマシ)に強調されて、
デジタル強調補正技術によって、一眼レフ機の画像よりも映えて見えてしまいます。
その結果、私も広角写真はアイフォンに任せてしまう始末。
この技術を応用するならば、フルサイズセンサーで1000億画素も可能な訳ですので、
今後も画素数戦争は1000億画素を目指して、まだまだ毎年進んでいくことでしょう。
先ほどリンク先で紹介した、センサーサイズの大きさのところでも紹介しましたが
さて、そんな中でも、うるさい本物志向の人間は居なくならないもので、
ペンタックスのリアルレゾリューション技術や
ソニーのピクセルマルチシフト技術によって2億画素の画像も作り出すことが出来ます。
更にはソフトウェアーのフォトショップのスーパー解像度を使うことによって
解像感マシマシの画像にすることで、画素数の少ないカメラでも
カリカリの画像を作り出すことが出来るようになりました。
だったら、レンズ要らねーじゃん
ということになりますが、
これまでの話はソフトウェアーの進化によって、人間の目をごまかしてきれいに魅せる技術が進化して
多くの方が満足できるようになってきたという流れでしたが、
さて、話を正統派の光学設計思想の話に戻しますが、いくらソフトが進化しても、
元の画像が綺麗でなければ、限界というものがあります。
そうです!元の画像勝負というのが光学設計のレンズの重要なポイントです。
天文台にあるレンズや、カメラレンズで一番でかいレンズは鳥取県にある植田正治美術館にある
大山を写すために用意された直径80cmものレンズ。
そして、ハワイにある、すばる望遠鏡は直径82cmのレンズを7枚使用した仕様で、
宇宙の深宇宙部分を撮影してダークマターの存在を証明しようとしています。
つまり光学レンズの意味というのは、正確性と情報量が
何と云っても限界領域まで研ぎ澄まされているということではないでしょうか?
元の画像が正確でなければ、補正という、まやかしが繰り返されると、
結局まやかしの積み重ねになってしまいますが、正確な情報は1枚あればそれが絶対なのですから
故に光学レンズの最大のメリットは、情報の正確性に尽きると思います。
はぁーーーーー。
と思われるかと思いますが、そこに単焦点レンズとズームレンズの違いと価格差が関係してきます。
さてこれ以上書くと6000字以上で保存が出来ませんと出てきたので、
記事を分割せざる負えなくなりましたので、饒舌に書き過ぎてしまいました
続きは明日にしたいと思います。
本日もご覧いただきましてありがとうございました