日本の貧乏度と今後の展望 | 独学の道Ⅲ

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自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

先日、生活保護申請がリーマンショック2009年以来の水準へという見出しを見かけた。

 

 

私も、固定給ではないので、肌身に染みて世の潮流の怖さや風波の厳しさを肌で感じており、

 

やぶさかではないという気持ちから、視線がこの記事に釘付けになってしまったものだと思います。

 

ということで、

 

生活保護受給者が増えた背景や、現在の実態はどうなっているのかを、

 

グーグル先生を頼りにググってみました。チョキ

 

 


まずは消費者物価指数CPI値から見てみましょう。上差し

私のブログでは、いつも出てくる指標ですね。

 

これは消費者が物を買っているかを示す指標です。

 

つまり実体経済の動きが分かります。

 

実態は、マイナス0.4ポイントで昨年と比較して、成長率が0%で、購買意欲が全く出ていません。

 

どちらかというと、買い控えなのでしょうか?

 

お金の支出をなるべく減らそうとして、電気代や住居費などの固定費以外の流動的支出を

 

抑えようとして貯金に回すという動きが見えます。ガーン

 

これは地方の何も役職を持たない一般人が感じるところであり、

 

正確な判断はエコノミストの意見に耳を傾けましょう。wwwゲラゲラ

 

 

さて、経済が絶好調のアメリカはどうでしょうか?うーん

 

 

ビビるー叫び 2.6% → 4.2とのことで、絶好調アップ、そして右肩上がりに伸びています。

そもそも外国人は貯金習慣は薄いからね。すぐ使っちゃうんだよね

 

みんな高級車や住宅などを買うレベルの大金消費をしていますね。

 

では、表向きの経済の流れが分かったところで、裏の流れはどうでしょうか?

 

 

そう上差し 失業率です

 

 

通常失業率は良い時で4%~悪い時で5.5%が基本だったような気がしますが、そう見てみると、

 

日本の失業率は2.6%

 

対して好景気のアメリカでは6.0%

 

ちょっと不思議な数字の完全失業率ですね?

 

いわゆる混沌ってやつが発生しているのでしょうか?

 

何か政策の偏りや、社会経済システムの歪みが起こり始め、

 

リーマンショック以来の生活保護申請数になっているのでしょうか?

 

 

一応世界の流れを見るために、株価を見てみましょう。

 

まずはアメリカ S&P500 指数

 

 

2010年に1,000だった株価が、現在は4,200となり、リーマンショック以降株価は4倍

 

対して日本は、日経225

 

 

2010年頃 8,000円代だった株価は、現在 28,946円と3倍強まで上がり、株を昔からお持ちの方は

 

単純に資産は4倍に増えているという事実。

 

ガーン・・・・笑い泣き・・・・滝汗・・・アセアセ・・・笑い泣き…うっそだろ・・・・ゲロー

 

後悔先に立たず。チーン

 

リーマンショックの時に株を買っていればなー。

 

200万持っていたら今じゃ1,000万に増えていたよーーートホホ笑い泣き

 

くるくる

 

ハイ話を元に戻すと、生活保護申請ということは、

 

車も持てない、ギリギリの生活を送っている人が多くいらっしゃるという内容を

 

もう少し詳しく見てみないと分からないところでもあります。

 

 

なぜなら、地方は人手不足で猫も杓子も借りたいほどで、

 

忙し過ぎて体がついていかなくて退職する人続出の中小企業の状態。

 

つまり、仕事を選ばなければ・・・山のようにある訳で。

地方に出稼ぎに来ませんか?立ち仕事や農作業が待ってまーすおいで

 

それを考えてみると、若い人の場合は身体の負担が楽で給料の高いところを狙っているのか?

 

はたまた高齢者が国民年金だけでは生きて行けずに、加算申請を生活保護に求めてきたのか?

 

この内訳に関しては、未だあちら側行政サイドのベールに包まれており、政治家ならまだしも、

 

一般市民には計り知れぬ処でもあります。もやもや

 

 

今後の人口動態統計などを照らし合わせて考えてみる必要があるかもしれませんね・・・・って

 

何だか政治家みたいなことを口走っていますが・・・高い目線から失礼いたしましたショボーン

 

アセアセ

 

さて、エコノミストの目線から見る、日本の経済成長率はどう見えているのでしょうか?

 

富国生命保険 社長 米山好映様のご意見PDFなのでクリック

2020年度はマイナス5.1% 2021年度はプラス3.8% 2022年度はプラス2%とのことです。

 

三菱総合研究所 森崎孝様のご意見

ワクチン接種の遅さを指摘しながら、

 

21年度の実質成長率プラス3%程度、22年度はプラス1%を予測している。

 

そして、IMFの見通しを解説する

 

みずほ銀行チーフマーケットエコノミスト唐鎌大輔様からは

 

ワクチン接種の進行率から見る目線で見ており、

 

日本は先進7か国の中で一番成長しないだろうと予測している。

 

つまり、 「ワクチン接種なくして経済活動の正常化なし」

 

と考えているようである。グッ

 

 

これらの意見を参考にすると、やはり菅総理の一日100万回接種という目標を掲げて、

 

いち早く世界の列強と肩を並べられるほど、接種率を高めないと、人的移動が制限されたままで

 

経済封鎖はいつまで経っても緩和されないし、他国から許される目線にも立てないことになる。

 

 

そして、もう一つ忘れてはならないことが一つある上差し

 

 

それは経済成長率が回復したのちのデフレ脱却である。

 

 

 

 

日本はなぜだかデフレに苛まれている国であり、

 

 

生活保護申請者数の増加がこれ以上進み、さりとて経済指標は28,000円台をキープし続けるなら

 

それはデフレスパイラルの貧困へと引きずり落とされる危険性を孕んでいるかもしれない。ドクロ

 

 

一つの打開策として、あまり言いたくないんですけど・・・・汗

 

タンス預金の洗い出しによって、経済を動かすっていうのはどうでしょうか?アセアセ

 

いわゆる50兆円が銀行以外に眠っている旧券の万札を洗い出すってことです。OK

 

2024年に新券発行と共に旧券の取り扱いが出来ないことすれば、

 

慌ててタンスから出てくるかもしれない。

 

しかしながら失敗すれば、タンス預金の50兆円は闇に葬られてしまうことにもなり兼ねない。

 

一種の博打ですね。吉とでるか?凶とでるか?

 

それは50兆円が神話だったのか実話だったのかを白黒ハッキリさせる大仕事。グッ

 

くるくる

 

そして租税貨幣理論とMMT理論(現代貨幣理論)の議論。

 

現在財務省はMMT理論は使用していないし、今後もしないと断言しています。

 

しかしながら、日本の財政MMT理論化を信じてやまない人が多いのも現実です。

 

ここら辺をハッキリしないと経済目標も立てづらいし・・・、日本の方向性が見えてこないし・・・

 

ましてやデフレからの脱却が容易にならないと個人的に思うのですが、皆様はどう思われますか?

 

めんどくせー男だ!で一蹴でしょうかwwwゲラゲラ

 

貧乏人がこんなことを考えても致し方ありませんが・・・タラー

 

つい暇人なので・・・今日も語ってしまいました(*・∀・*)アハッ

 

今日はここまで、明日の経済に続く

 

本日もお付き合いいただきましてありがとうございましたお願い